ホンダS660の荷室って狭い?荷物は収納できない?【実車画像で確認】

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ホンダから発売中の軽スポーツカーのS660(エス660)ですが、
相変わらず売れ行きは好調で、まだまだ人気が衰える気配は無いようですね。

このクルマは軽自動車なので若干のパワー不足はありますが、
カーブを曲がった時の地面に吸い付くような乗り心地や自分の意思どおりに
自由自在に曲がってくれるトレース性は、感動ものでした。

そんなS660(エス660)ですが、やはり欠点・デメリットなのが、
荷室・ラゲッジスペースの狭さ。

このS660(エス660)の荷室・ラゲッジスペースには、どのくらいの荷物・アイテムを
積む事ができるのか実際の画像を使って紹介したいと思います。

※2016年9月13日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
ホンダS660の荷室・ラゲッジスペース画像レビュー
ルーフを収納すると荷室・ラゲッジスペースは、使用不可
競合車・ライバル車よりも荷室・ラゲッジスペースは狭い

ホンダS660の荷室・ラゲッジスペース画像レビュー

現在発売されているホンダのS660(エス660)の荷室・ラゲッジスペースは、
クルマのフロント部分に用意されています。

このクルマのフロントフードを開けてみると、このような感じ。
このボックス内が荷室・ラゲッジスペース代わりになります。
ちょっと狭いですよね。

このように横長のボックスなので大きい荷物は積み込むことが
できません。ちなみに、S660(エス660)を購入したディーラーさんの話を聞くと、
「元々収納スペースは無い物と考えている」との事。

また、色々と話を聞くと、この荷室・ラゲッジスペースの狭さにも
スグに慣れるようです。クルマでは、このくらいの割り切りは必要なのかも
しれないなと思いました。

ルーフを収納すると荷室・ラゲッジスペースは、使用不可

このようにボックス型になっているS660(エス660)の荷室・ラゲッジスペースですが、
実はこの荷室・ラゲッジスペース代わりに使用するこの収納ボックスは、
開閉式のルーフの収納スペース。実際にこのクルマのルーフを取り外して、
クルクルと折り畳んでしまうと、このような感じ。
ピッタリと収納ボックスに収まります。

なので、ルーフを折り畳んで荷室・ラゲッジスペース内のボックスに
収納すると、他の荷物を積み込む事は必然的にできなくなってしましいます。

ここのようにルーフを収納すると、荷室・ラゲッジスペースは使えなく
なってしまうので、ディーラーさんが仰るとおり荷室・ラゲッジスペースは、
無いものとして考えた方が良いかもしれませんね。

競合車・ライバル車よりも荷室・ラゲッジスペースは狭い

このような荷室・ラゲッジスペースのデザインをしているS660(エス660)ですが、
競合車・ライバル車よりも荷室・ラゲッジスペースは、少なくなっております。

例えば、軽ホットハッチのスズキ アルトワークスは、このような感じの
荷室・ラゲッジスペースになっています。
また、ダイハツから発売されている軽スポーツカーのコペンの荷室・
ラゲッジスペースは、このようになっています。
同じ軽自動車のスポーツカーでも荷室・ラゲッジスペースの広さは、
まったく異なりますよね。

また、最近ビッグマイナーチェンジをして新発売されたトヨタの人気
スポーツカー新型86の荷室・ラゲッジルームは、このようになっています。
このようにS660(エス660)の競合車・ライバル車でもあるスポーツカーと
比較すると、このクルマの荷室・ラゲッジスペースがいかに狭いかがわかりますね。

やはりルーフを収納すると収納スペースがなくなってしまうS660(エス660)の
荷室・ラゲッジスペースは、欠点の一つなのかなと思いました。
今回新しく発売されたホンダの軽スポーツカーS660(エス660)の
荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっていました。

はっきり言って、このクルマの収納スペースはかなり狭いです。
ご覧の通り、競合車・ライバル車よりもこのホンダ S660(エス660)の
荷室・ラゲッジスペースは、狭くなっています。

「荷室・ラゲッジスペースなんか必要ない!」と割り切っている人なら
良いと思いますが、少し荷物を積みたいと思っている人には、このクルマは
向かないかもしれません。

乗り心地・走破性はバツグンに良いS660(エス660)ですが、このようなデメリット・
欠点もあるので、注意をしてみてくださいね。

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