レクサス 初代CTは走行性能もさることながら収納機能も利便性が抜群!

レクサス 初代CT

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レクサス CT(ZWA10-AHXBB/ZWA10-AHXEB型)は、2011年1月に発売されてから現在まで、改良を続けながら時代と共に機能も進化し、幅広い世代から支持を受けているロングセラーカーです。

CTは、レクサスならではの力強く都心サイズなエクステリア(外装)と、走行性能に楽しさを加えたハイブリッドのプレミアムコンパクトカーです。車内空間もレクサスならではのこだわりがあり、高いインテリア性と収納機能が特徴となっています。そんなCTのクルマの特徴を見ていきましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
レクサス 初代CTはどんなクルマ?
レクサス 初代CTの多彩な機能をチェック!
レクサス 初代CTはシートアレンジで収納スペースを確保できる!

レクサス 初代CTはどんなクルマ?

レクサス CTは、レクサス初のハイブリッドプレミアムコンパクトカーとして誕生しました。

グレードは4つとなり、標準仕様の「CT200h」、「CT200h version C」、スポーツモデルの「CT200h F SPORT」、最上級モデルの「CT200h version L」がラインアップされています。

ドライバーの意思に、クルマが瞬時に反応するレスポンスの高さを実現している要素となるボディの高剛性と、アルミニウムや高張力を効果的に使用して軽量化を実現しています。

ステアリングには、マニュアル感覚の走行を楽しめるように、指先の操作でシフトチェンジできるように工夫がされています。

Sレンジでは6段階からシフトレンジを固定して選択することで、マニュアルと変わらない感覚で、加速と減速をコントロールすることが可能です。Dレンジでは素早いシフトダウンで、レスポンス良くエンジンブレーキを行うことができて安全性が高くなっています。

カラーバリエーションはボディが全13色、インテリア(内装)は全11色と豊富に取り揃えております。CTらしい高級感と遊び心がある多彩なバリエーションとなっているので、自分好みにコーディネートすることができます。

シートは、本革とファブリックに分かれているため、自分の用途にあったシートを選択することが可能です。高級感を重視したい場合は本革シート、デザイン性の高いツートーンや機能性を重視したい場合は、ファブリックが良いでしょう。

レクサス 初代CTの多彩な機能をチェック!

レクサス CTの収納機能はどのようになっているのでしょうか?まず、インパネ部分から見ていきましょう。

運転席のインパネ部分は、大きめのエアコン送風口があり、空調管理が行いやすくなっています。運転席と助手席の上のサンバイザーには、ミラーとライトが設置されており、その隣にはサングラスホルダーがあるので、身だしなみを整えるのに便利でしょう。

アームレストの中には収納ボックスが設置されているので、充電器や財布などの小物を収納することが可能です。

シフトレバーの横にはカーナビを操作するリモートタッチがあり、その隣にDC12V電源とUSB/AUX入力のコンセントがあるので、アームレストの中に収納している充電器をすぐ繋げることができます。

ドリンクホルダーは、センターコンソール部分と運転席と助手席のドアポケットに設置してあり、ドリンクを置くことができます。リアシート(後席)のドリンクホルダーは、備え付けがないためオプション品か市販品を購入して自分で設置する必要があります。

中心部分のインパネには、角度調節が可能なナビとその下には、エアコンの送風口が2つ設置してあるため、リアシートまで風を送ることが可能です。助手席のインパネ部分には、大きめのエアコン送風口が設置されており、空調管理が行いやすくなっています。

グローブボックスの中には、緊急時脱出用のハンマーが用意されているので万が一のアクシデントでも安心です。その他にも、車検証や保険の書類などクルマに必要な書類を保管する場所として最適でしょう。

レクサス 初代CTはシートアレンジで収納スペースを確保できる!

レクサス CTはシートアレンジに対応しているので、利便性の向上にも繋げることが可能です。

リアシートは、シンプルで無駄のない空間となっているため、少し狭さを感じるかもしれません。左右のドアポケットには、小さめのポケットがあるので、スマホなど小さくて幅を取らない物を置くことができます。

シートが狭くなっているため、チャイルドシートを設置する場合は、サイズを選ぶ必要があり、大きめのチャイルドシートや回転式は設置が厳しい場合があります。助手席シートバックには、ポケットがついているので、書類やノート・筆記用具やエコバックなどを厚みのないモノを収納することができます。

また、リアシートは、6:4分割可倒式なので、片方のシートを倒すことで、大きな荷物を積み込むことができます。

シートの倒し方は、肩口のレバーを押して背もたれを前に倒すだけなので、力を必要としないので、誰でも簡単に倒すことができます。

ラゲッジルーム(荷室)は、ゴルフバックを積み込むことのできるスペースが確保されていますが、ゴルフバックの大きさによっては、積み込むことができないので、リアシートを倒して積み込む必要があります。

ラゲッジルームの下には、収納スペースが用意されているので、緊急時に必要なパンク修理セットや、工具などを備えるスペースとして最適でしょう。
レクサス CTは、エクステリアから車内空間までこだわりが詰まったプレミアムコンパクトカーとなっており、世代や性別を問わず多くの人に利用されています。

運転操作の行いやすさと、くつろぎやすい車内空間、シートアレンジ次第で多くの荷物を積み込むことができるので、日常の買い物やゴルフなど趣味でも活躍することができるクルマでしょう。

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