レクサス 初代CTに欠点はあるの?購入前に気になるポイントを解説!

レクサス 初代CT

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レクサス 初代CT(ZWA10-AHXBB/ZWA10-AHXEB型)は、レクサスの新時代を切り開くプレミアムコンパクトカーです。

初代CTはハイブリッド専用モデルであり、10.15モードでの燃費は34.0km/Lという抜群の燃費性能を誇っています。

そんな初代CTにはどのような欠点があるのか、それが欠点になりうるかも併せて考察していきましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
レクサス 初代CTはインパネ中央のディスプレイが小さめ?
レクサス 初代CTはホイールベースが短い?
レクサス 初代CTは価格が高い?

レクサス 初代CTはインパネ中央のディスプレイが小さめ?

CTのインパネ中央には、10.3インチワイドディスプレイが装備されています。このディスプレイは快適なドライビングを楽しめるよう、地図などの知りたい情報をフルスクリーンで表示してドライバーをサポートしてくれるのが特徴です。

様々な情報を表示してくれる10.3インチワイドディスプレイですが、その形は縦に短く横に長い形となっているため、10.3インチという大きさの割には小さく感じてしまうかもしれません。

しかし、10.3インチワイドディスプレイには、小さく感じてしまうという欠点を忘れさせてくれるほど、充実した機能が備わっています

センターコンソールにはリモートスイッチが装備されており、運転中にも安全にディスプレイ操作を行えます。リモートタッチは自然に手のひらにおさまる位置にあり、前方を見ながらナビやオーディオ、エアコンなどの操作を行えるのです。

また、運転席正面にあるマルチインフォメーションディスプレイは、10.3インチワイドディスプレイと連携しています。オーディオ情報やハンズフリー通話の着信通知、簡易ナビ表示などをドライバー正面のメーター内マルチインフォメーションディスプレイに表示してくれます。

表示される情報はステアリングスイッチで画面切り替え操作が可能となっているので、使い勝手も抜群です。

レクサス 初代CTはホイールベースが短い?

レクサス CTのボディサイズは全長4,355mm×全幅1,765mm×全高1,460mmとなっていますが、ホイールベース2,600mmと短めなこともあり、室内やラゲッジルーム(荷室)は少し狭く感じるかもしれません。

室内のサイズは室内長1,765mm、室内幅1,470mm、室内高1,135mmです。もちろん、運転席のあるフロントシート(前席)は運転しやすいように足元にもゆとりあるスペースが確保されています。

しかし、フロントシートが広くなっている分、リアシート(後席)は少し狭くなっています

そのため、リアシートに座る場合は少し窮屈に感じてしまうかもしれませんが、その場合はフロントシートに備わっている前後調整機能を使用してシート位置を調整することで、リアシートを広くすることができます。

さらに、リアシートは6:4分割可倒式となっているため、前面に倒した際には1,500mmもの奥行きを確保できるため、釣竿などの長尺物も容易に積載できるのです。

ラゲッジルームは通常時で375Lの容量が確保されています。これはリアシートを倒すことなく9.5型のゴルフバッグを収納できる大きさで、普段使いでは困ることのない大きさです。

ラゲッジルームの床下にはデッキアンダーボックスが備わっているので、積載する荷物に合わせて収納スペースを使い分けられます。

これだけの容量と使い勝手の良さを兼ね備えたラゲッジルームであれば、様々な場面で活躍することでしょう。

レクサス 初代CTは価格が高い?

CTの価格は、「CT 200h」が386万9,000円、「CT 200h “VersionC”」が409万3,000円、「CT 200h “F SPORT”」が451万円、「CT 200h “versionL”」が488万1,000円となっています。

CTはレクサスのエントリーモデルでありながら、ベースグレードである「CT 200h」でも購入価格は400万円を超えるため、一般的な国産車と比べると割高に感じるかもしれません。

しかし、CTはラグジュアリーなインテリア(内装)と先進装備の数々と確かな運動性能を備えているほか、トヨタが展開している高級ブランドでもあります。

そのため、CTに搭載されている装備や性能、ブランド価値を考えれば、設定されている価格は十分に見合ったものだと言えます。
10.5インチワイドディスプレイが実際より小さく感じてしまうかもしれない点や、ホイールベースの短さといった欠点がありましたが、多彩な機能や使い勝手の良さ、ラゲッジルームの利便性の高さといった長所があることもわかりました。

CTには欠点以上に多くの長所があるため、魅力的な1台であると言えるでしょう。

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