ランドローバー 2代目 レンジローバースポーツの9つのグレードを比較!

ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ

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今回はランドローバー 2代目レンジローバースポーツのグレードについてご紹介します。

2代目レンジローバースポーツは2013年11月に登場したモデルで、ランドローバー史上最速と謳われたSUVです。

そんな2代目レンジローバースポーツにはどのようなグレードが設定されているのでしょうか?

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ SE グレード
ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ HSE グレード
ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ HSE WITH DYNAMIC PACK グレード
ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ HST グレード
ランドローバー 2代目レンジローバー AUTOBIOGRAPHY WITH DYNAMIC PACK グレード
ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ HSE SILVER グレード
ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ HSE DYNAMIC BLACK グレード
ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ SVR グレード
ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ SVR CARBON EDITION グレード

ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ SE グレード

ベースグレードとなり「SE」はINGENIUM 3.0L 6気筒ディーゼル MHEV 300PSというエンジンが搭載されています。

最高出力は221kW(300PS)/4,000rpm、最大トルクは650Nm/1,500〜2,500rpm、最高速度は209km/h、0〜100km/hの加速は7.3秒となっています。


「SE」はベースグレードでありながら装備も充実しており、エクステリアにはプレミアムLEDヘッドライトやフロントフォグランプが標準装備されています。

インテリアには自動防眩インテリアリアビューモニター、メモリー機能付の14グレインレザーフロントシートが標準装備されています。

また、フロントシート(前席)にはシートヒーターも備わっています。ホイールには19インチ“スタイル5001”5スプリットスポークが採用されています。

燃費はWLTCモードで10.3km/L、価格は936万円です。

ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ HSE グレード

「HSE」は「SE」の上位グレードで、エンジンにはINGENIUM 3.0L 6気筒ディーゼル MHEV 300PSとINGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSの2つが設定されています。

INGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSモデルは最高出力が221kW(300PS)/5,500〜5,900rpm、最大トルクが400Nm/2,000〜4,500rpm、最高速度は220km/h、0〜100km/hの加速は6.3秒となっています。


装備はエクステリアにマトリックスLEDヘッドライトやプライバシーガラス、インテリアにはRANGE ROVERスクリプト付のトレッドプレートやメモリー機能付16ウェイウィンザーレザーフロントシートが標準装備されています。

ホイールには、20インチ“スタイル5084”5スプリットスポークアロイホイールが採用されています。

燃費はWLTCモードでINGENIUM 3.0L 6気筒ディーゼル MHEV 300PSモデルが10.3km/L、INGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSモデルが8.5km/Lです。

価格はINGENIUM 3.0L 6気筒ディーゼル MHEV 300PSモデルが1,084万円、INGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSモデルが1,218万円です。

ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ HSE WITH DYNAMIC PACK グレード

「 HSE WITH DYNAMIC PACK」は「HSE」の上位グレードで、「HSE」同様のエンジンラインアップとなっています。

性能は「HSE」と同様の数値ですが、装備としてはブライトメタルのフットペダルが新たに装備されています。

ホイールには21インチ“スタイル5085”5スプリットスポークアロイホイールが採用されています。

燃費はWLTCモードでINGENIUM 3.0L 6気筒ディーゼル MHEV 300PSモデルが10.3km/L、INGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSモデルが8.5km/Lです。

価格はINGENIUM 3.0L 6気筒ディーゼル MHEV 300PSモデルが1,143万円、INGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSモデルが1,276万円です。

ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ HST グレード

「HST」はランドローバー 2代目レンジローバースポーツの上位グレードです。

エンジンにはINGENIUM 3.0L 6気筒ガソリン MHEV 400PSが搭載されています。

最高出力は294kW(400PS)/5,500〜6,500rpm、最大トルクは550Nm/2,000〜5,000rpm、最高速度は225km/h、0〜100km/hの加速は5.9秒となっています。


装備としてはエクステリアにブラックのコントラストルーフや固定式パノラミックルーフ、インテリアにはスエードクロスの16ウェイウィンザーレザーフロントシートが標準装備されています。

フロントシートには、ヒーターだけでなくクーラー機能も備わっています。

また、安全装備としてはブラインドスポットモニターやドライバーコンディションモニター、360°パーキングエイドなどが標準装備されています。

燃費はWLTCモードで8.9km/L、価格は1,264万円です。

ランドローバー 2代目レンジローバー AUTOBIOGRAPHY WITH DYNAMIC PACK グレード

「AUTOBIOGRAPHY WITH DYNAMIC PACK」はランドローバー 2代目レンジローバーの上位グレードで、エンジンにはINGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSと、5.0L V8 スーパーチャージドガソリン 525PSの2つが設定されています。

INGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSモデルは最高出力221kW(300PS)/5,500〜5,900rpm、最大トルクは400Nm/2,000〜4,500rpm、最高速度は220km/h、0〜100km/hの加速は6.3秒です。

5.0L V8 スーパーチャージドガソリン 525PSモデルは最高出力は386kW(525ps)/6,500rpm、最大トルクは625Nm/2,500〜3,500rpm、最高速度は250km/h、0〜100km/hの加速は5.3秒です。

装備としてはメモリー機能、ウィングヘッドレスト付のセミアニリンレザー22ウェイフロントシートやMERIDIANサラウンドサウンドシステムが標準で備わっています。

さらに、フロントシートにはヒーター&クーラー機能が、リアシート(後席)にもヒーター機能が備わっています。

燃費はWLTCモードでINGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSモデルが8.5km/L、5.0L V8 スーパーチャージドガソリン 525PSモデルが6.9km/Lです。

価格はINGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSモデルが1,351万円、5.0L V8 スーパーチャージドガソリン 525PSモデルが1,482万円です。

ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ HSE SILVER グレード

「HSE SILVER」は「HSE」の上位グレードで、エンジンにはINGENIUM 3.0L 6気筒ディーゼル MHEV 300PSとINGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSが設定されています。これは「HSE」と同様です。

「HSE SILVER」は標準で備わっている装備が「HSE」と異なります。エクステリアには固定式パノラミックルーフ、インテリアにはグランドブラックパネルやフロントセンターコンソールクーラーボックスなどが標準装備されています。

さらに、ホイールには21インチ“スタイル5007”5スプリットスポークアロイホイールが採用されています。

燃費はWLTCモードで、INGENIUM 3.0L 6気筒ディーゼル MHEV 300PSモデルが10.3km/L、INGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSモデルが8.5km/Lと「HSE」と同様の数値となっています。

価格はINGENIUM 3.0L 6気筒ディーゼル MHEV 300PSモデルが1,168万円、INGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSモデルが1,256万円です。

ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ HSE DYNAMIC BLACK グレード

「HSE DYNAMIC BLACK」は「HSE」の上位グレードで、「HSE」「HSE SILVER」同様に、エンジンにはINGENIUM 3.0L 6気筒ディーゼル MHEV 300PSとINGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSが設定されています。

エクステリアにはブラックエクステリアパックが標準装備されており、その力強いフォルムはひときわ存在感を放っています。また、ホイールにもグロスブラックの21インチ“スタイル9001”9スポークが採用されているため、細部まで個性を追求した1台となっています。

「HSE DYNAMIC BLACK」に搭載されているMERIDIANサラウンドサウンドシステムは、スピーカー18台、サブウーファー1台、アンプ出力825Wという構成で、まるでコンサートホールかのような臨場感を味わえる豊かで鮮明な音響空間を作り出します。

MERIDIANサラウンドサウンドシステムは「HST」「AUTOBIOGRAPHY WITH DYNAMIC PACK」「HSE SILVER」にも標準装備されています。

価格はINGENIUM 3.0L 6気筒ディーゼル MHEV 300PSモデルが1,229万円、INGENIUM 2.0L 4気筒ガソリン PHEV 404PSモデルが1,316万9,000円です。

ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ SVR グレード

「SVR」は機能性と美を追求したランドローバー 2代目レンジローバーの最上位グレードです。

エンジンには5.0L V8 スーパーチャージドガソリン 575PSが搭載されています。最高出力は425kW(575PS)/6,500rpm、最大トルクは700Nm/3,500〜5,000rpm、最高速度は280km/h、0〜100km/hの加速は4.5秒となっています。

装備はエクステリアにシグネチャーDRL付のピクセルLEDヘッドライトやブラックのコントラストルーフ、インテリアにはSVRパフォーマンスシートなどが標準装備されています。

燃費はWLTCモードで6.9km/L、価格は1,723万円です。

ランドローバー 2代目レンジローバースポーツ SVR CARBON EDITION グレード

「SVR CARBON EDITION」は個性が際立つ美しい仕上がりとパフォーマンスを実現した「SVR」のラグジュアリーモデルです。

その名の通り、車内の至るところにカーボンファイバーを使用しており、ドアインサート、フロントセンターコンソール、ステアリングホイールのロゴは全てカーボン仕上げとなっています。

また、エクステリアではエンジンカバー、インテリアではエクステンデッドトリムフィニッシャーもカーボン仕上げとなっており、エンジンパフォーマンスに相応しい魅力をデザインで演出しています。

エンジンには「SVR」同様に5.0L V8 スーパーチャージドガソリン 575PSが搭載されており、卓越したパフォーマンスを発揮します。

価格は1,921万円で、「SVR」よりも198万円高く設定されています。
今回はランドローバー 2代目レンジローバースポーツの各種グレードについて紹介しました。

2代目レンジローバースポーツには数多くのグレードが設定されていましたが、ディーゼルエンジンモデルを購入するならば、ベースグレードである「SE」がおすすめです。

「SE」はベースグレードですが、SUVとして必要十分な性能はもちろんのこと、装備も充実しています。

また、価格も唯一1,000万円を切っており、大変お買い得なグレードであると言えるでしょう。

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