GT-R NISMOは2,420万円!プロが徹底試乗でその真価を検証

NISSAN GT-R NISMO

2007年に登場した現行型GT-R。すでに販売開始から約13年が経過し、熟成が進んでいます。

中でもGT-R NISMOはサーキット走行も視野に入れたフラッグシップモデル

今回はこのGT-R NISMOを公道で試乗を行い、徹底評価します。

文・写真/萩原 文博

Chapter
GT-R NISMOは2,420万円!世界のスーパースポーツカーと肩を並べる超高額車両
GT-Rは登場から10年以上の時を経て熟成されてきた
2020年型のGT-R NISMOはより高性能化された過去最強のGT-R
GT-R NISMOはその見た目とは裏腹にかなり快適に街乗りができる
GT-R NISMOを運転して感じた不満点は?

GT-R NISMOは2,420万円!世界のスーパースポーツカーと肩を並べる超高額車両

GT-R NISMOの車両本体価格2,420万円

同じ価格帯のクルマというと、BMW M8クーペコンペティションが2,444万円、メルセデス AMG GT-Rが2,426万円、ポルシェ 911 GT3が2,115万円、マクラーレン 540Cクーペが2,456万円となっており、GT-R NISMOとほぼ同じ価格帯となっています。

これほど高額な価格帯となると、クルマの性能だけでなく+αの魅力をオーナーは求めたくなるのは当然のことです。

GT-Rは登場から10年以上の時を経て熟成されてきた

2007年に登場したGT-Rは、サーキットで1秒でも速く走るための仕様だったため、街乗りでの乗り心地はかなりハードなものでした。

後に改良が加えられていくにつれて、徐々に速さと乗り心地が両立するようになってきました。

2017年モデルのマイナーチェンジではボディの補強に加えて空力性能・冷却性能を向上させるためエアロパーツを変更し、よりリアタイヤのスタビリティを向上させ、ドライバーのスキルに関わらずクルマとの対話が楽しめるようになりました。

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2020年型のGT-R NISMOはより高性能化された過去最強のGT-R

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博