最新モデルだが充実度はイマイチ?!ジープレネゲードの安全装備をプロが解説

ジープ レネゲート

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2015年にジープブランド初のコンパクトSUVとして登場したレネゲード。

エクステリアデザインは野性的なボディフォルムですが、都市型SUVとして安全装備も採用されています。

それでは、レネゲードに搭載されている安全装備をご紹介します。

文・写真/萩原 文博

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博
Chapter
LaneSense車線逸脱警報プラス
前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)
アダプティブクルーズコントロール
ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション
Parkviewリアバックアップカメラ
ParkSenseリアパークアシスト

LaneSense車線逸脱警報プラス

搭載されたカメラによって車両と車線の位置を監視し、車両が車線の外側に出ている場合やドライバーが一定時間ステアリングホイールから手を離している場合、警告ランプやハンドルに振動を与えることでドライバーに注意喚起を行います。

一定時間反応がない場合、自動でハンドル補正を実行する機能です。

前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)

前方の車両に急接近しそうになった場合、音と表示で警告する機能です。

ドライバーが一定時間内に対応しないと再度警告を発信。

それでも衝突するおそれがある場合は、システムが自動的にブレーキを作動させ衝突被害を軽減させます。

アダプティブクルーズコントロール

高速道路などで、自車の速度を自動調節することで前方車両との安全な車間距離をキープし追従走行を行う機能です。

先行車がいなくなると設定した速度まで回復させます。長距離ドライブ時の運転手の負担軽減に効果があります。

ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション

側方や後方の死角に他の車両など物体が入ってきた時、ドアミラー上のアイコンが点灯し警告音で注意を喚起します。

走行中の車線変更時にドライバーの死角にいるクルマやオートバイの存在を知らせてくれます。

Parkviewリアバックアップカメラ

後退時に、自車のすぐ後ろの様子をタッチパネルモニターにワイド映像で表示

映像にはステアリング角度に応じて曲がるダイナミックグッドラインが表示され、駐車スペースが狭い場所への後退操作をサポートしてくれる便利な機能です。

ParkSenseリアパークアシスト

リアバンパー内蔵の超音波センサーにより死角にある障害物を検知し、音と表示で警告してくれます。

駐車場での車庫入れや縦列駐車の際に役立つ機能です。
ブラインドスポットモニターやリアバックアップカメラが全車標準装備となっていますが、アダプティブクルーズコントロールはリミテッドのみの搭載となっています。

安全装備はどれも最低限の水準のものが多く、最新モデルの割には物足りない印象が強いです。
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