トヨタ 初代カローラスポーツのインパネは機能が充実

トヨタ 初代カローラスポーツ

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1969年から2001年まで33年連続で日本の新車登録台数ランキングにおいて1位を獲得したトヨタ カローラは誰もが知るロングセラー車種です。2021年3月現在に市場で販売されているのは12代目カローラとなっています。

この記事では12代目カローラの中で最も早くリリースされたトヨタ 初代カローラスポーツ(6AA-ZWE213H-BHXNB-Z/6AA-ZWE213H-BHXNB/6AA-ZWE213H-BHXNB-S/3BA-NRE210H-BHXNZ-Z/3BA-NRE210H-BHXNZ/3BA-NRE210H-BHXNZ-S/3BA-NRE210H-BHFNZ-Z/3BA-NRE210H-BHFNZ/3BA-NRE210H-BHFNZ-S/3BA-NRE214H-BHXNZ-Z/3BA-NRE214H-BHXNZ/3BA-NRE214H-BHXNZ-S型)に注目します。

初代カローラスポーツは、フロントシート(前席)前方にあるインパネが特徴的です。インパネの機能についても詳しく確認していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
トヨタ 初代カローラスポーツの特徴とは
トヨタ 初代カローラスポーツのインパネを確認
トヨタ 初代カローラスポーツのインパネを使いこなそう!

トヨタ 初代カローラスポーツの特徴とは

2018年6月に発売されたハッチバックタイプのトヨタ 初代カローラスポーツは、全長4,375mm×全幅1,790mm×全高1,460mmの3ナンバー車とした登場しました。

これまでトヨタ カローラシリーズは全幅1,700mm以下の5ナンバー車ばかりであり、3ナンバー車として登場するのは初代カローラスポーツが初めてとなります。車体サイズが異なるのが、これまでのシリーズと大きな違いです。

初代カローラスポーツは低重心のスポーティーなフォルムが特徴的な1台です。インテリア(内装)に採用されたスポーツシートも、スポーティーさを演出しており、ファミリカーのイメージが強かったこれまでのトヨタ カローラシリーズと一線を画しています。

初代カローラスポーツの動力は1.8L 直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドタイプと、1.2L 直列4気筒エンジン+ターボチャージャーの2タイプから選択することが可能です。

スポーツという名前が付きますが、エンジンは主流のダウンサイズされた4気筒エンジンで、モーターとのハイブリッドタイプもあり、世間のトレンドを取り入れた1台といえるでしょう。

トヨタ 初代カローラスポーツのインパネを確認

それでは実際にトヨタ 初代カローラスポーツに乗り込んでみたと想像して、インパネを確認していきましょう。

まず目に飛び込んでくるのが、インパネ中央部にある7インチディスプレイです。オプションで9インチディスプレイに変更することもできます。スマホと連動できるディスプレイオーディオとなっており、スマホの画面をミラーリングしたり、ハンズフリー通話をしたりと快適なドライブを演出します。

もちろんナビ機能も備わっており、購入時にエントリーナビキットもしくはT-connectナビキットから選択することが可能です。

次に運転席前方の計器類を確認していきましょう。中央に速度表示、左側にエンジンの回転数を表すタコメーターが設置されています。注目すべきは右側に設置されている4.2インチTFTカラーディスプレイです。

外気温や時刻、走行距離など様々な情報を知ることができます。ハンドルについている4方向スイッチで切り情報の切り替えが可能です。標準装備された安全機能であるToyota Safety Senseも4.2インチTFTカラーディスプレイ内で設定できます。

その他のインパネ機能を確認してみましょう。まずはハンドル左側にエンジンのスタートスイッチがあります。インパネ中央部の7インチディスプレイの下部にはエアコンの吹き出し口があり、運転席と助手席で独立して調整することが可能なのも嬉しいポイントです。

助手席側前方には大型のグローブボックスも用意されており、収納機能も備わったインパネだと言えます。

トヨタ 初代カローラスポーツのインパネを使いこなそう!

トヨタ 初代カローラスポーツのインパネは非常にシンプルな作りとなっています。

その理由は中央部にある7インチのオーディオディスプレイと、運転席前方にある4.2インチTFTカラーディスプレイに機能が集約されているためです。この2つのディスプレイを使いこなすことで、初代カローラスポーツの快適さをさらに引き出すことができます。

初代カローラスポーツの機能を最大限に使いこなすためには、ハンドル左右に設置されたステアリングスイッチを利用しましょう。

運転中に手を放さずに、クルーズコントロールの設定をしたり、ラジオや音楽の選択や音量調整をしたりすることが可能です。7インチのオーディオディスプレイとスマホを連動させておけば、ステアリングスイッチからハンズフリーで電話を発信することもできます。
TNGAと呼ばれるグローバルプラットフォームが採用されているトヨタ 初代カローラスポーツ。

インパネも他の車種と共用となっている部分が多く、非常にシンプルとなっています。シンプルな作りでも機能面は充実しており、無駄がないインパネと言えるでしょう。

ぜひあなたも初代カローラスポーツを体験してみてください。

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