プジョー 2代目5008(3BA-P875G06/3DA-P87AH01型)のラゲッジルーム(荷室)の寸法はどれぐらい?

プジョー 2代目5008

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プジョー 2代目5008(3BA-P875G06/3DA-P87AH01型)は2017年に発売されました。初代5008はミニバンタイプだったのですが、2代目5008は初代の3列シートを受け継ぎながら、よりスタイリッシュなSUVとして生まれ変わりました。

普段は2列で十分だけど、いざというときのために3列シート車を購入したいという方でも、普段の運転を考えると躊躇してしまう方も多いと思います。2代目5008は3列シートを搭載しつつも、比較的コンパクトなサイズを実現しています。もちろんフランス車ならではの優れたデザインと、乗り心地を損なわずに、トルクフルな走りを持ち合わせています。

今回はSUVになった2代目5008のラゲッジルーム(荷室)の広さについて、ご紹介します。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
プジョー 2代目5008はどんなクルマ?
プジョー 2代目5008のラゲッジルーム(荷室)の寸法は?利便性は?
プジョー 2代目5008のラゲッジルーム(荷室)の使い勝手をさらに高めるオプションは?

プジョー 2代目5008はどんなクルマ?

プジョー 初代5008は、3列シートのミニバンで2013年から日本でも発売されていました。プジョー 2代目5008は装いを新たにSUVとして2017年から販売が開始されまし。2021年1月にはマイナーチェンジをし、シートやデザインが変更されています。

2代目5008は初代よりも全長が110mm拡大し、室内空間が広がりました。また7席のシートはすべて独立型で、それぞれスライドとリクライニングが可能となっています。

エクステリアはプジョー 3008からデザインアイデンティティを受け継いでいますが、3008よりも190mm長い全長によって重厚さが際立っています。

さらにラゲッジルームはサードシート収納時で比較すると182Lほど大きく、たくさんの荷物を積み込むことが可能となっています。

動力性能を見てみると、さすがはフランス車といえる非常に力強いエンジンが搭載されており、ディーゼルターボとガソリンターボエンジンのモデルが用意されています。

ディーゼルターボの太いトルクは魅力的ではありますが、ガソリンモデルを選んでもターボ車ということもあり、スムーズな運転が可能です。

プジョー 2代目5008のラゲッジルーム(荷室)の寸法は?利便性は?

次にプジョー 2代目5008の基本情報を見ていきましょう。

ボディサイズは全長4,640mm×全幅1,840mm×全高1,650mmホイールベースは2,840mmです。

2代目5008は席が独立していることにより、多彩なシートアレンジが可能です。そのため積載する荷物に応じて最適な空間を作ることが可能です。

ラゲッジルームは3列目シートを格納した状態ではラゲッジルーム長280mm、ラゲッジルーム幅1,130mmで780Lの容量があります。

さらに2列目シートまで折りたたんだ状態にするとほぼフラットなラゲッジルームとなり、ラゲッジルーム長1,000mmまで拡大され、1,940Lという巨大なラゲッジルームになります。

2列目シートの3席は、必要に応じて各シートごとに折りたたむことが可能ですので、3席全て倒す以外にも1席分だけ倒すあるいは2席分だけ倒すことも可能です。

3列目シートはワンタッチで脱着可能で、3列目シートを完全に取り外すことができ、床下には約38Lもの収納スペースが現れます。

助手席まで倒すことで、最長で約3.2mの長い荷物も積載が可能となります。

大きな荷物を乗せる際に手がふさがってしまった場合でも、リアバンパー下にあるセンサーによってゲートが自動で開くハンズフリー電動テールゲートを標準装備しています。

プジョー 2代目5008のラゲッジルーム(荷室)の使い勝手をさらに高めるオプションは?

プジョー 2代目5008は多彩なシートアレンジによる広大なラゲッジルームができることがわかりましたが、更に便利に使える純正オプションがあります。

定番のラゲッジマットは濡れた荷物や汚れた荷物を積載する際にも躊躇なく積み込むことができ、ラゲッジルームをきれいに保つことができます。

更に一緒にペットと乗る方には、ラゲッジルームにピッタリサイズのペットケージや、セカンドシートとラゲッジルームとの仕切りとなるドッグガードもオプションで購入できます。

次にルーフキャリアバールーフボックスを取り付ければ、更に積載量を増やすことができます。

さらに2代目5008にはサイクルラックスキーラックも純正オプションとして用意されていますので、そちらを取り付けることでさらに大きなラゲッジルームの確保が可能となります。

自転車やスキーが趣味の方はオプションの検討するのも良いでしょう。
今回はプジョー 2代目5008のラゲッジルームの使い勝手についてご紹介しました。

2代目5008は日本の道路事情でも取り回しがしやすいサイズでありながら、多彩なシートアレンジにより積載量としても魅力的なクルマです。

普段は使わないけど、一時的に3列シートがあると安心という方や、広いラゲッジルームがほしいけど大きすぎるのは嫌という方にもピッタリの頼もしいクルマだといえるでしょう。

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