スバル ステラの長所は？

スバル 3代目ステラには大人4人が乗ってもゆとりある室内空間が広がっています。

ステラの車格は全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,630mmですが、その室内には室内長2,080mm、室内幅1,320mm、室内高1,280mmの大きな室内空間が確保されています。

リアシート(後席)の足元には、フロントシート(前席)を後ろに引いた状態でも余裕があり、ゆったりと過ごせます。

また、リアシートにはロングスライド機能が備わっており、足元のスペースを広げることも可能です。リアシート背面のレバーからスライドができ、最大240mmものスライドを可能としています。

さらに、フロントドア、リアドアともに約90度まで開くことができ、乗り降りもスムーズに行えます。

スバル 3代目ステラには広々とした室内空間に、多くの収納機能が備わっています。

まずはフロントシートから見ていきます。

フロントシートには、運転席・助手席カップホルダー、助手席オープントレイ、インパネセンタートレイ、グローブボックス、運転席サイドトレイ、ショッピングフック、インパネアンダートレイ、インパネロアポケット、ドアポケット、助手席シートアンダートレイ、フロントアームレストが収納機能として備わっています。

助手席オープントレイには箱ティッシュなどを、インパネセンタートレイ、運転席サイドトレイにはスマートフォンや財布といった小物類を、インパネロアポケットにはCDなどを収納可能です。

助手席シートアンダートレイには靴を収納できるため、靴の履き替えが必要な際などに重宝しそうです。フロントアームレストはボックス付となっており、小物類の収納が可能です。

次にリアシートです。リアシートには、ドアポケット&ボトルホルダー、ショッピングフック、助手席シートバックポケットが収納機能として備わっています。

リアシートにもドリンクの収納スペースが備わっているのは非常に便利です。ドアポケットには小物類をはじめ、文庫本なども収納できます。助手席シートバックポケットは開口部が大きくなっており、雑誌なども収納可能です。

フロントシート、リアシートともにショッピングフックが備わっているのは嬉しいポイントです。食料品などの場合、置き方にも気を遣うため、フックに吊り下げられるというのは3代目ステラの大きな強みでしょう。

スバル 3代目ステラには安全装備が充実しており、交通事故防止対策の一環として国が推奨する安全運転機能を搭載したクルマを指すサポカーS ワイドに該当しています。

衝突回避支援ブレーキや誤発進抑制制御機能、車線逸脱警報、ハイビームアシストを搭載しており、高齢者にもおすすめできる1台となっています。

衝突回避支援ブレーキは、前方の車両や歩行者を検知した際に警報でドライバーに注意を促す衝突警報、衝突の危険が高い場合に自動で弱いブレーキが作動する1次ブレーキ、1次ブレーキ作動時にドライバーがブレーキを踏み込むとブレーキ制動力を高める被害軽減ブレーキアシスト、衝突が避けられないとシステムが判断した場合に強いブレーキで減速する緊急ブレーキで構成されており、状況に応じたアシストにより、衝突回避をサポートします。

誤発進抑制制御機能は、前方誤発進抑制制御機能と後方誤発進抑制制御機能があります。

前方誤発進抑制制御機能は、前方約4m以内に障害物がある状態で、シフトポジションを前進にしたまま必要以上にアクセルを踏み込んだ際に発進を抑制します。後方誤発進抑制制御機能は、後方約2~3m先までに障害物がある場合に、シフトポジションを後退にしたまま必要以上にアクセルを踏むと作動します。

車線逸脱機能では、約60km/h以上で走行中に車線をはみ出しそうになると、ドライバーへ警告し、逸脱回避操作を促します。

ハイビームアシストは、対向車のヘッドライトなどの明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれます。対向車がいない際にはハイビームになることで、遠くまで見通しを確保し、安心です。

今回は、スバル 3代目ステラの長所を紹介しました。

3代目ステラには、広々とした室内空間と、充実した収納機能が備わっていることがわかりました。

また、サポカーS ワイドに選ばれているだけあり、安全機能も充実しています。

3代目ステラは多くの人におすすめできる1台であると言えるでしょう。

※ 2021年3月現在