スバル 3代目ステラ(5BA-LA150F/5BA-LA160F型)のリヤシートの使い勝手はいかに!?

スバル 3代目ステラ

今回は、スバル 3代目ステラ(5BA-LA150F/5BA-LA160F型)のリヤシート(後席)に焦点を当て、その使い勝手を紹介します。

ステラはユーティリティを追求した軽ハイトワゴンとして、2006年から2011年にかけて初代モデルが発売されていました。2021年3月時点現行モデルとして販売されているのは3代目にあたり、歴代モデルと同様の高い実用性を特徴としています。

リヤシートにもその哲学は反映されていますが、3代目ステラのリヤシートという側面から、使い勝手やより便利に使いこなすにはどうすればいいのかを、詳しくチェックしてみましょう。

Chapter
スバル 3代目ステラってどんなクルマ?その概要を紹介!
スバル 3代目ステラのリヤシートにはどんな特徴がある?
スバル 3代目ステラのリヤシートの機能性はどの程度?

スバル 3代目ステラってどんなクルマ?その概要を紹介!

スバル 3代目ステラのリヤシートについて触れる前に、モデルの概要をご紹介します。

スバルの軽ハイトワゴンとして高い人気を博したのがプレオですが、その後継モデル的な立場で初代のステラが2006年に誕生しました。

随所にスバルのこだわりと開発技術が凝縮された一台でしたが、スバルが軽自動車の生産から撤退したため、2011年ダイハツからのOEM車としてステラが生まれ変わりました。2021年3月時点で販売されているのは、2014年に登場した3代目にあたります。

3代目ステラでは、従来のセダンタイプとよばれるハッチバックスタイルの軽自動車より車内高があり、着座位置を高くすることができるため、リヤシートの前後スペースに余裕が出ています。

そのゆとりは、身長のある乗員が乗車しても、以前の軽自動車では考えられないほど広々とした足元スペースを実現させています。

スバル 3代目ステラのリヤシートにはどんな特徴がある?

スバル 3代目ステラでは、リヤシートへ快適に乗車するための工夫が、随所にちりばめられています。

リヤシート最大の特徴は、ゆったりとくつろげる余裕ある広さを実現させていることがあります。

絶対的な車内スペースこそ、スバルの軽スーパーハイトワゴンであるシフォンに軍配が上がりますが、3代目ステラでは全長・全幅・全高のバランスがとれているため、横風にあおられる心配も少なくなります。その分リヤシートの乗員も、不快な思いをすることがありません。

3代目ステラでは、シート形状や構造の最適化もなされています。特にリヤシートは、腰まわりや背中をやさしく包み、運転時に身体をしっかりと支えるようにつくられており、身体にかかる圧力を適度に分散することで、快適な座り心地を実現します。

シート素材としてはファブリックが用いられており、グレードによりベージュもしくはブラックのカラーが用意されています。手触りのよいファブリックの質感が優れたくつろぎと上質な空間を演出するとともに、フロントの乗員がシートを後ろに引いてもリヤシートの足元には余裕があり、ゆったりと過ごすことができます。

また3代目ステラは、後述するようにシートのアレンジ機能も豊富です。もちろんファーストカーに多用される現代の軽自動車としての高い質も特徴にひとつで、シート自体のつくりにもこだわりが見られ、優れた乗り心地を実現させています。

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スバル 3代目ステラのリヤシートの機能性はどの程度?

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道