ダイハツ 10代目ハイゼット トラック(S500P/S510P型)の便利なオプションを紹介！

ダイハツ ハイゼット トラックの源流は1957年に発売された三輪トラックであるダイハツ ミゼットです。小回りの利く車体で狭い道も楽々と走ることができ、小口配送業などを中心に人気となりました。

1960年にダイハツ 初代ハイゼット トラックが誕生。ダイハツ工業としては初めての軽四輪自動車として発売され、斬新なデザインが人気の1台となりました。

その後、時代に合わせてモデルチェンジを重ね、1999年には現行モデルの1世代前にあたるダイハツ 9代目ハイゼット トラックが発売されます。1998年に実施された軽規格変更に合わせて、全長と全幅を拡大し、フルモデルチェンジされました。

9代目ハイゼット トラックは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,780mmで、これは現行車種であるダイハツ 10代目ハイゼット トラックと同サイズです。

2014年に現行車種である10代目ハイゼット トラックが誕生します。2018年にはマイナーチェンジが行なわれ、軽トラックとしては史上初めて衝突回避支援機能であるスマートアシストが搭載されたことが話題となりました。

ダイハツ 10代目ハイゼット トラックのオプションで、まず注目したいのが、豊富なカラーバリエーションです。軽トラックとのボディカラーといえば、ホワイトやシルバーを想像する人が多いでしょう。

10代目ハイゼット トラックは農林水産省が進める農業女子プロジェクトに参画しています。従来のホワイトやシルバーといった「軽トラックらしい」ボディカラーのイメージを払拭し、トニコオレンジメタリックやライトローズマイカメタリックなどの6色をオプションとして選択可能です。

ダイハツ 10代目ハイゼット トラックには豊富なオプションパックが設定されています。中でも注目なのが「農業女子パック」です。肌の天敵である紫外線や赤外線をカットするスーパーUV&IRカットガラスや、高い集塵機能で花粉やPM2.5をしっかりとキャッチできるスーパークリーンエアフィルターを搭載。

農業をする女性を意識したオプション設定となっています。テールゲートに付く農業女子プロジェクトステッカーもかわいい仕上がりです。

「ストロング防錆パック」も注目のオプションパックのひとつです。10代目ハイゼット トラックには標準でもボディ外板穴あきサビであれば5年、ボディ外板表面であれば3年のサビ保証がついています。

それでも心配な人は、このストロング防錆パックを選択すればよいでしょう。ガードフレームやフック、ヒンジだけでなく荷台全面がフルメッキ加工となっており、過酷な環境であってもサビの発生を防ぎます。

その他にも「省力パック」や「スタイリッシュパック」などがオプション設定されており、個性を出すことができるのが嬉しいポイントです。

ダイハツ 10代目ハイゼット トラックは軽トラックなので、標準装備はとてもシンプルです。オプション設定を選択して、自分好みの1台に仕上げていくことが醍醐味ともいえるでしょう。

パワーウィンドウやキーレスエントリーは軽トラックでは必要ないと考えている人もいるかもしれませんが、指一本で様々な操作ができるので、とても便利な機能です。毎日作業で使う軽トラックだからこそ、快適機能はオプションでつけておいて損はないでしょう。

10代目ハイゼット トラックの便利なオプション機能について紹介してきました。こだわりのボディや快適性を高めるオプションを設定し、自分好みの10代目ハイゼット トラックに仕上げていきましょう。

2020年11月に生誕60周年を迎えたダイハツ ハイゼット トラック。軽トラックで初めて衝突回避機能を搭載したり、農業女子プロジェクトに参画したりと軽トラック業界に革命を起こしています。ダイハツ ハイゼット トラックは今後も日本の軽トラック業界の先頭を走り続けていくことでしょう。

※ 2021年3月現在