ポルシェ 初代マカンの収納機能は利便性が抜群！

ポルシェ 初代マカンの初代マカンという言葉はインドネシア語でトラを意味し、その名の通りスピード感や加速力が魅力的なクルマです。

初代マカンには、「マカン」「S」「GTS」「ターボ」の4つのグレードがあり、それぞれで排気量や最高出力などの性能に違いがあります。エンジンは2.0L 4気筒ターボチャージャー付エンジン、3.0L V型6気筒ターボエンジン、2.9L V型6気筒ツインターボエンジンが用意されており、グレードが上がるごとに走行性能が上がっていきます。

そしてスポーツカーということを物語るように、フロントシート(前席)に座れば初代マカン独特の感覚を感じることができ、走りを楽しむためにインパネ(インストルメントパネル)のスイッチ類は、運転手の手が届きやすいように立体的に配置されています。

ポルシェ 初代マカンはスポーツカーらしい機能性だけでなく、多彩な収納機能を備えています。

まずはフロントシートの収納機能について見ていきます。

助手席側にあるグローブボックスは、大きめの収納ボックスでありながらすぐ使用できる位置に配置されているので車検証などいざという時すぐに使用したいものを収納するのに適しています。もちろん財布や携帯電話などの小物を収納することもできるので、使い勝手のいい収納機能と言えます。

そして運転席と助手席との間にはカップホルダーが2つ備わっており、ドリンクを収納するのはもちろん鍵や携帯電話なども収納することができるので、長時間のドライブでもちょっとしたお出かけでも重宝する収納機能ですね。

またドアの内側にはポケットが付いているので財布や携帯などの小物を収納することができ、スーパーの袋などを入れることでごみ箱の代わりにもなってくれそうです。

リヤシート(後席)では、中央に収納式のアームレストが装備されており、肘置きとしてはもちろん、先端にはカップホルダーが付いているので、フロントシート同様ドリンクを収納することが可能です。アームレストを出した際には下にスペースができるのでティッシュなどを収納することもできます。

他にもドアの内側にはポケットがついており、意外とこのポケットが便利で、斜めになっているので紙コップなどは置くことはできませんが、ペットボトルでもすっぽり入るので、ドリンクホルダーとしても利用できますし、袋を敷くことでごみ箱としても使用することが可能です。

ポルシェ初代マカンは大小さまざまな、使い勝手の良い収納機能を備えていますがリヤシートをシートアレンジすることで、より使い勝手の良い収納機能ができます。

ラゲッジルーム(荷室)の積載量は通常500Lでゴルフバッグが約2個入るほどの大きさで買い物や旅行・アウトドアでも十分な容量といえますが、シートアレンジすることによりどのように変化するのでしょうか。

初代マカンのリヤシートは4:2:4の可倒式になっており、すべてのシートを倒すことでラゲッジルームが1,500Lもの積載量になり、通常の500Lに比べて3杯の荷物を積むことが可能です。

また4:2:4の可倒式なので、アームレストだけを倒すことでリヤシートに2人乗車しながら釣竿などの長くてかさばる物を収納できるなど、荷物の量や乗車人数に合わせてシートアレンジすることができます。

また、荷物のラゲッジルームには、荷物の量や大きさに合わせて荷物を固定できる調節式のバーが付いているので、安心して荷物を積むことが可能です。

ポルシェ 初代マカンには車内のいたるところに大小さまざまな収納機能があり、シートアレンジをすることでますます収納機能の利便性があがることがわかりました。

クルマの収納機能はクルマ選びの際に需要なポイントと言えますが、初代マカンにはスポーツカーらしい見た目からは想像できないほどの利便性の高い収納機能が備わっているので、手に入れた暁には、走行性能だけではなく利便性の面でも満足させてくれそうです。

※ 2021年2月現在