ポルシェ 初代マカンのシートアレンジを徹底解説|後部座席の倒し方は?

ポルシェ 初代マカン

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ポルシェ 初代マカンのシートアレンジはどうなっているのでしょうか。

初代マカンはドイツの自動車メーカーポルシェが2014年に発売した高級SUV車で、SUV車ながらも、走りを楽しむといったポルシェの伝統をしっかり受け継いだデザインやパフォーマンスを備えています。

今回は、伝統を受け継ぐスタイルを大切にし、長年愛され続けてきたポルシェのSUV車初代マカンのシートアレンジに迫っていきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ポルシェ 初代マカンは乗り心地のいいフロントシートを備える!
ポルシェ 初代マカンの後部座席(リヤシート)は様々な便利な機能を備える!
ポルシェ 初代マカンのシートアレンジは使い方いろいろ!

ポルシェ 初代マカンは乗り心地のいいフロントシートを備える!

まずはポルシェ 初代マカンのフロントシート(前席)を見ていきます。

初代マカンのフロントシートはアダプティブスポーツシートという非常に高い快適性と、スポーツ性を実現しています。

そして18wayの電動調節機能が搭載されおり、高さ、座面、前後位置、バックレスト、4wayランバーサポートを調節することが可能なので自分に合ったポジションに設定することができ、長時間のドライブでも快適に過ごすことが可能です。

また初代マカンは走りを楽しむということを大切にしているのでインパネのスイッチ類は立体的に配置されており、シートに座った瞬間にまるでコックピットに座ったような感覚を味わえます。

メーターパネルは中央にレブカウンターを備えた3連パネルになっており一目で重要な情報を視認することが可能で、ハンドルは3本スポークのスポーツステアリングホイールで、モータースポーツの原則にインスピレーションを得て設計されているので、ステアリングを握ったまま操作することが可能です。

その他にもPCM(ポルシェコミュニケーションマネジメント)のタッチスクリーンディスプレイを使用しAppleの様々なサービスを利用でき、運転中でも音声認識ユーザーインターフェースのSiriを使うことで、運転に集中しながらアプリの操作をすることができます。

ポルシェ 初代マカンの後部座席(リヤシート)は様々な便利な機能を備える!

ポルシェ 初代マカンのフロントシートは、運転手が走りを楽しむためのサポートが充実しているということがわかりました。次はリヤシート(後席)の様々な便利な機能を見ていきます。

まずリヤシート中央にはアームレストが装備されており、前面に倒すことで肘おきにもなり、先端にはカップホルダーついているので、長時間のドライブでも快適に過ごすことができます。

そしてアームレストを全面に倒した状態だと、ラゲッジルーム(荷室)と繋がっているので、釣竿などの長くてかさばる物を収納できるのでとても使い勝手がよく、アームレスト下にはちょっとしたスペースができるのでティッシュなどを収納することもできます。

2つ目はドアの内側についているポケットで、斜めになっているので紙コップなどは置くことはできませんが、ペットボトルでもすっぽり入る大きさなので、ドリンクホルダーとしても利用でき、袋を敷くことでごみ箱としても使用することが可能なので、一見地味ですがすごく便利な装備です。

最後はセンターコンソールの後端に付いている独立式のエアコンスイッチとUSBソケットで、フロントシートから独立して空調を調節でき、USBソケットはコードさえあれば携帯電話やパソコンの充電もできるので、今の時代に合った装備となっており、ますます快適なドライブを楽しむことができます。

ポルシェ 初代マカンのシートアレンジは使い方いろいろ!

最後はいろいろな使い方ができる初代マカンのシートアレンジを見ていきます。フロントシートは前述したように、自分好みのシートアレンジができるということがわかっていますが、リヤシートも魅力的なシートアレンジが可能です。

リヤシートは分割可倒式シートになっており、4:2:4でシートを前面に倒すことができ、ラゲッジルームの容量を拡張することが可能になっています。

ラゲッジルームの容量はリヤシートを倒さない場合は500Lですが、リヤシートを全て倒した場合は1,500Lにまで拡張されるので、より大きく多い荷物を載せることができるので、ますます様々なシーンで活用することができます。

ただ、リヤシートはリクライニングすることはできないので、多くの荷物を載せたい場合は必ずリヤシートを前面に倒すしかありません。それでも最大1,500Lの容量と、4:2:4で分割することができるので荷物の量や乗車人数によって自由にシートアレンジができるのはとても魅力的です。

また、ラゲッジルームには調節式のバーが付いており載せた荷物が倒れたりしないように固定することができるので、大きな荷物でも安心して荷物を載せることができます。
ポルシェ 初代マカンは走りを楽しむといったポルシェの伝統を守りながらも、実用性もあるフロントシート・リヤシートの多彩なシートアレンジを兼ね備えていることがわかりました。

※ 2021年2月現在

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