ボルボ 2代目XC60(UB420TXCM/UB420TXCMA/UB420TXCM/UB420XCP/UB420XCPA型)の多彩なシートアレンジ!

ボルボ 2代目XC60

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ボルボ 2代目XC60(UB420TXCM/UB420TXCMA/UB420TXCM/UB420XCP/UB420XCPA型)のシートのデザインや乗り心地は言うまでもなく良質なものとなっていますが、使い勝手はどのようになっているでしょうか。シートアレンジや操作方法に、サポートアイテムを含めてご紹介します。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ボルボ 2代目XC60の荷物が載せやすいシートアレンジ!
ボルボ 2代目XC60のシート操作はカンタン!
ボルボ 2代目XC60の豊富なシートオプション!

ボルボ 2代目XC60の荷物が載せやすいシートアレンジ!

ボルボ 2代目XC60のリアシート(後席)は、60:40の2分割シートとなっているので、乗員や荷物の量に合わせてのシートアレンジができます。

最大乗員は5人となっており、3~4人で乗車する場合はリアシートのセンターがアームレストにもなる便利な構造となっています。アームレストには、小物置きに、スライド格納式のドリンクホルダーと収納ボックスがついているので大変使い勝手もよくなっています。

また、アームレストを倒したその奥には、スルーロードハッチがありるので、そこを開くと、載せれるものはある程度限られてはきますが、ラゲッジルーム(荷室)から貫通させて長尺物を載せることができるので、センターシートを減らすだけのゆとりのある4人乗りのシートアレンジといった対応もできます。

ボルボ 2代目XC60のシート操作はカンタン!

ボルボ 2代目XC60のリアシートの可倒操作は非常にカンタンになっており、外側の肩口にあるレバーを引き上げることでシートを可倒することができます。

また、電動可倒式リアシート装備車であれば、ラゲッジルーム(荷室)後方に設置されたボタンを長押しすることで、自動で水平位置までシートを可倒してくれるので大変便利です。もちろんボタンは左右別々に操作ができるよう分けてあります。

そして、シートを可倒させたあとは、元々のラゲッジルームとの段差などは生まれず、フラットな状態となります。それにより、リアシートを全て倒した2人乗りシート編成では、1,395〜1,444Lと大容量スペースになるので、大人2人が横になることもできます。

ボルボ 2代目XC60の豊富なシートオプション!

ボルボ 2代目XC60のシートは、多数のオプションが用意されており、まずは快適性を高めるアイテムとして、ネッククッションがあります。首の形に合わせて形状が変化するので優しく首をサポートしてくれます。ソフトなウール地のチャコールと、耐久性の高いヌバックテキスタイルを使用したブロンドの2種類が用意されています。

ヘッドレストクッションは、頭部部分に装着して使用し、チャコール:ウール生地や、チャコール:パーフォレーテッドレザー、ブロンド:パーフォレーテッドレザーの3種類が用意されています。

そのほかにも、フロントシート(前席)のヘッドレスト後部に取り付けるiPadホルダー(10.5インチ)があります。こちらはさらにヘッドレストキットを追加すれば、USBポートが2つ付属しているので充電することもできるようになります。カラーはインテリア(内装)に合わせて、チャコールとブロンドの2種類が用意されています。

次に保護系のアイテムでは、フロントシートカバーがあります。表面はファブリック素材で、裏面は耐水素材のリバーシブル仕様となっています。取り外しやお手入れもカンタンで、使わないときはラゲッジコンパートメントに収納できる便利なアイテムです。

フロントシート背面には、リアシートに座ったお子さんがシートバックを汚さないよう保護するキックガードがあります。中段上部には小物を収納できるポケットもあるので、使い勝手もよくなっています。

そのほかにもインテグレーテッド・チャイルドクッション用ヘッドレスト&シートカバーや、チャイルドシート保護カバーといった小さなお子さんがいることを想定してのアイテムが用意されています。

また、お子さんだけでなくペットの乗車にも配慮してあり、ドッグハーネスや、ボックスタイプのペットカバー、プロテクトマットといったアイテムも用意されています。
ボルボ 2代目XC60のシートアレンジは操作も非常にカンタンで、荷物に合わせたアレンジができるほか、完全なフラットになるので非常に利便性がよくなっています。また、シートのオプションも豊富にあるので、自身のライフスタイルに合わせた装備をすることができるクルマとなっています。

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