アルファロメオ 3代目ジュリエッタ(94018P型)の収納機能は利便性が抜群!?

アルファロメオ 3代目ジュリエッタは全長4,350mm×全幅1,800mm×全高1,460mmとなっています。そんな3代目ジュリエッタの特徴的な点の1つは運転手のことを考えてデザインされているインパネです。

直感的で素早い操作が求められる運転手のために3代目ジュリエッタのインパネは使用頻度の高いスイッチが中央に集約されており、運転手の身体的・精神的を軽減することが可能ですので、事故を起こす危険性も低くすることができます。

またその他にも3代目ジュリエッタのインパネには運転手のことを考えて、ALFA TCTとALFA D.N.Aが搭載されており、ALFA TCTはオートマチックトランスミッションの事で、運転士ながらでも簡単にシフトチェンジをすることが可能なので、スピードを落とすことなく加速することができます。

ALFA D.N.Aはドライバーの意思や路面の状況によって選択されたモードや、道路の曲がり具合に合わせてダンピング(振動の減衰)を最適な状態に制御してくれるシステムで、これによりさらなる乗り心地の良さを実現することが可能です。

ALFA D.N.Aは3つのモードから選択することができ、走行状況や運転手の好みに合わせてカスタマイズできます。

そしてクルマの速度等を表示するメーターはホワイトイルミネーションという名のスポーツタイプで、2眼レイアウトのデザインになっており、このデザインは歴代のモデルが継承してきた伝統的なデザインで、進化を続けるアルファロメオも伝統を大切にしているということがわかります。

アルファロメオ 3代目ジュリエッタのラゲッジルーム(荷室)は買い物や旅行など荷物が多い場合でも必要十分な広さが確保されており、このスペースを容積に換算すると約350Lで一般的な大きさのゴルフバッグだと余裕をもって収納することが可能です。

そしてリヤシート(後席)中央のアームレストにはトランクスルーがついており、釣竿などの長いものでも収納することができます。

それでも収納スペースが足りない場合は6:4に倒れるリヤシートを倒すことでますますラゲッジルームを広くすることが可能です。全てのリヤシートを倒すことでラゲッジルームの容積は通常時の約3倍の1045Lまで拡張します。乗車人数や荷物の量によってシートアレンジをすることができ、とても使い勝手がよくなっています。

注意点として、リヤシートを倒した際、ラゲッジルームと水平にならないので、荷物の載せ方やアームレストをうまく活用する必要がありそうです。

アルファロメオ 3代目ジュリエッタのラゲッジルームは収納機能も利便性もありとても魅力的だということがわかりました。一方で3代目ジュリエッタにはその他にも魅力的な収納機能が装備されています。

まずインパネについている収納機能を見ていきます。

インパネには運転席と助手席の間にセンターロアポケットがあり、小物が入るくらいの大きさですがちょうど運転席からも助手席からも届く位置にあるのでとても使い勝手がいいです。そして助手席側にあるグローブボックスにはドリンクホルダーが3つ付いていますので遠距離のドライブでも飲み物のストックをしておくことが可能です。

その他にもフロントドア・リヤドアについているドアポケット、リヤシートのアームレストについているドリンクホルダーやオプションで装備可能なペットボトルが2本入るトラッシュボックスや車体上部に取り付け可能なサマーバカンスにピッタリのサマーフリーボックスなど利便性があり、魅力的な収納機能が満載です。

アルファロメオ 3代目ジュリエッタの室内全体を見てみると、大小さまざまな利便性のある収納機能が取り付けられていることがわかりました。また、ラゲッジルームの広さと、アレンジのバリエーションは魅力的と言えるでしょう。

※ 2021年1月現在