アルファロメオ 3代目ジュリエッタのインパネは機能が充実！運転パフォーマンスを向上させる装備も紹介(94018P型)

アルファロメオ 3代目ジュリエッタのインテリアはイタリアらしさと完成されたエルゴノミクス(人間工学)が表されており、そのデザインすべてはドライバーのために考えられています。座り心地やシートの質感・肌触りなどに加え、車内のいたるところに美しく洗練された素材があしらわれています。

そのなかでもインパネはとても操作性にこだわっており、ドライバーのためにデザインされています。その証拠に3代目ジュリエッタのインパネは使用頻度が高いスイッチが中央に集約されています。

ドライバーは直感的で素早い操作が求められますので、運転のためのスイッチがバラバラに配置されていると、身体的にも精神的にも疲れ、事故を起こす危険性も高まってしまいます。

3代目ジュリエッタはカーナビはもちろん、空調を調節するコントロールパネルやハザードランプ、シフトレバーなどが真ん中に集約されているのでドライバーが素早く操作できるような作りになっています。

そして車の速度等を表示するメーターパネルはスポーツタイプになっています。このメーターパネルはホワイトイルミネーションという名前で、歴代のモデルが継承してきたアルファロメオの伝統的な2眼レイアウトのデザインです。

機能性やスタイルは進化していますが、歴代の伝統を大切にしているのはアルファロメオ乗りの方にはとてもうれしいことですね。

アルファロメオ 3代目ジュリエッタのインパネはドライバーの運転パフォーマンスを向上させるために、使用頻度が高いスイッチが中央に集約されており、事故を起こす危険性を減らしていることがわかりました。その他にも3代目ジュリエッタにインパネには運転のパフォーマンスを向上させる装備があります。

ALFA TCTは奇数段と偶数段ごとに乾式クラッチディスクを2組備えた造りのオートマチックトランスミッションのことで、運転しながら瞬間的にシフトチェンジをすることが可能になり、駆動力が切れることなく加速することができます。

そしてマニュアルモードとオートマチックモードがあり、それぞれを使い分けることで、街中での快適な走行とスポーティーな走行両方に対応することが可能になっています。走行場所によってマニュアルとオートマを変更できるのは運転手にとってうれしい機能ですね。

2つ目はALFA D.N.Aで、ドライバーの意思や路面の状態によって選択されたモードや、コーナーの曲がり具合に合わせて、最も適したダンピング(振動の減衰)に制御することにより、乗り心地の良さを実現することが可能です。

ALFA D.N.Aは3つのモードから選択でき、走行状況や運転手のドライビングスタイルに応じてカスタマイズすることができます。

ここまではアルファロメオ 3代目ジュリエッタの運転手にうれしいインパネの機能やメーターについて見てきましたが、ここからはインパネにある収納機能を見ていきましょう。

まず目に入るのが助手席にある、グローブボックスです。グローブボックス奥にはドリンクホルダーが3つありますが荷物を入れた際には少し使いにくいようです。

そして運転席と助手席の間にはセンターロアーポケットがあり、小物が入るくらいの大きさですが運転席と助手席両方が届く位置にあるので便利です。

またドアにもドアポケットもついていますので、多彩な収納が取り付けられていることがわかります。

アルファロメオ 3代目ジュリエッタのインパネは使用頻度が高いスイッチを中央に集約されており運転手が直感的で素早い判断が可能になっています。そのほかにもALFA TCTやALFA D.N.Aも装備されており、運転手のことを隅々まで考えて作られています。

今回はインパネ部分だけを見ましたが、これだけでもアルファロメオ ジュリエッタが初代の発売から長年愛され、3代目ジュリエッタが人気である理由がわかりました。

※ 2021年1月現在