アルファロメオ 3代目ジュリエッタのラゲッジルーム(荷室)の広さ・サイズはどれぐらい? (94018P型)

アルファロメオ 3代目ジュリエッタ

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1954年に発売された初代ジュリエッタ750系・101系から始まり、2代目ジュリエッタ、そして2010年に現在のモデルの3代目ジュリエッタが発売(日本では2012年2月4日に発売)されました。

アルファロメオ ジュリエッタは長い歴史をもつクルマで、新しいモデルになるたびに美しさも機能性もどんどん進化していきました。

今回はそんなアルファロメオ 3代目ジュリエッタ (94018P型)のラゲッジルーム(荷室)の広さについて紹介していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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アルファロメオ 3代目ジュリエッタのラゲッジルームは広い?
アルファロメオ 3代目ジュリエッタのラゲッジルームはシートアレンジでさらに広く
アルファロメオ 3代目ジュリエッタのラゲッジルームには様々な機能が

アルファロメオ 3代目ジュリエッタのラゲッジルームは広い?

まずはアルファロメオ 3代目ジュリエッタの大きさについて確認してみましょう。3代目 ジュリエッタは全長4,350mm×全幅×1,800mm×全高1,460mmとなっています。

次にラゲッジルームを見ていきましょう。

3代目ジュリエッタのラゲッジルームはリヤシート(後席)に2名が乗車した通常時でも、買い物や旅行などの荷物を積載する場合でも十分な広さが確保されています。ラゲッジルームは中央のエンブレムがスイッチになっているのも特徴です。

荷室容量は約350Lで一般的なゴルフバッグだと2つは優に入る大きさです。また、床下にはテンパースペアタイヤが搭載されています。買い物や旅行、ゴルフなどでも不自由なく荷物を積載することができるので家族全員が喜ぶクルマといえます。

リヤシートのセンター部分のアームレストにはトランクスルーがついており、ラゲッジルームに入りきらない長さのものを積載することも可能です。

ただトランクの開口部はとても広いですが、ハッチを閉める際は高さがあり、反発も強いので少し締めにくいです。それでも小柄な人でも閉めやすいように用にラゲッジルームの中に取っ手がついています。

アルファロメオ 3代目ジュリエッタのラゲッジルームはシートアレンジでさらに広く

アルファロメオ 3代目ジュリエッタのラゲッジルーム(荷室)は約350Lとゴルフバッグを2つ積み込める広さになっており、リヤシート(後席)にあるアームレストのトランクスルーを使うことで長いものでも積載できるということがわかりました。

さらに多くの荷物を積み込みたい場合は6:4に倒れるリヤシートを倒して、ラゲッジルームをさらに拡張することで解決します。

全てのリヤシートを倒せばラゲッジルームの容量は約1045Lまで拡張します。倒す前の容量と比べると約3倍近くまで広がるので積載できる荷物の量が大幅に増えますね。

また6:4のリヤシートの倒し方を工夫したり、アームレストのトランクスルーを利用することで、荷物の量や用途に合わせてラゲッジルームを自由自在に使用することが可能です。

ただ、リヤシートを倒してラゲッジルームを広げた際、倒したリヤシートは元のラゲッジルームと水平にはならないので注意が必要です。それでも最大積載容量1045Lはとても大容量なので、リヤシートとラゲッジルームが水平にならないといった点を踏まえても、とても広く使い勝手がいいといえます。

アルファロメオ 3代目ジュリエッタのラゲッジルームには様々な機能が

アルファロメオ 3代目ジュリエッタのラゲッジルーム(荷室)の魅力は、大容量な点はもちろん、使い勝手の良い装備が各所にみられます。

まずひとつはトノカバーです。トノカバーはラゲッジルームに積んだ荷物を、外から見えないようにすることができプライバシーを守ることができます。さらに、トノカバーで荷物を覆い隠すことにより防犯性が非常に高まります。

そして2つめはアディショナルリヤゲートLEDです。アディショナルリヤゲートLEDは夜間の荷おろし時にとても便利で、ラゲッジルームにもともと装備されているランプだけでは補えないところを明るく照らしてくれます。またリヤシートを倒してラゲッジルームを拡大している場合でも全体を明るく照らすことが可能です。

しかし、取り付ける際には穴あけ加工が必要なので注意が必要です。
アルファロメオ 3代目ジュリエッタのラゲッジルームは通常時でも十分な広さを確保していますが、リヤシートを倒すことでより広く拡大できることがわかりました。

さらに、 3代目ジュリエッタの魅力はラゲッジルームだけではなく、乗り心地の良さやパワフルな走り、高級感のあるラグジュアリーなデザインや質感などたくさんあるので、実際に触れることで新たな発見ができるでしょう。

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