アルファロメオ 3代目 ジュリエッタの欠点( デメリット)は?
更新日:2024.09.09
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1954年の誕生以来、様々な派生モデルを生み出しながら「一般市民でも手の届くスポーティカー」としてイタリアで愛され続けているアルファロメオ ジュリエッタ 。
大胆で存在感のある盾形グリルなど初代から続くシンボル的デザインを踏襲しながらも、細かなディティールにまでこだわりぬかれた美麗なフォルムが魅力的な3代目ジュリエッタ ですが、愛車として迎えるにはデザインだけでなく使い勝手も重要です。
走る楽しさを追求したパワートレインや電子制御も、生活の一部として使うには実際のところデメリットもないとは言えません。そこで、アルファロメオ 3代目ジュリエッタ (94018P型)の欠点を国産車と比較しながらご紹介します。
大胆で存在感のある盾形グリルなど初代から続くシンボル的デザインを踏襲しながらも、細かなディティールにまでこだわりぬかれた美麗なフォルムが魅力的な3代目ジュリエッタ ですが、愛車として迎えるにはデザインだけでなく使い勝手も重要です。
走る楽しさを追求したパワートレインや電子制御も、生活の一部として使うには実際のところデメリットもないとは言えません。そこで、アルファロメオ 3代目ジュリエッタ (94018P型)の欠点を国産車と比較しながらご紹介します。
3代目 ジュリエッタの欠点?①|カラーバリエーションが少なく内装色が固定されている!
クルマを選ぶ際、ボディカラーや内装色はどうしようかと悩むのも楽しい時間の一つですよね。アルファロメオ 3代目ジュリエッタ のボディカラーはホワイト、レッド、ブラックの3色のみ。人気色がそろっていますが、国産車も輸入車も多彩なカラーバリエーションを用意している車種が多い中での3色展開は少し寂しい気もします。
内装色はブラックレザーとレッドレザーが用意されていますが、ボディカラーがホワイト・レッドの場合はブラック、ボディカラーがブラックの場合はレッドが適用されます。
ブラックの車体にブラックのレザーシートがいい、レッドの車体色にレッドレザーシートを合わせたいといったコーディネートを選択することができません。カラーバリエーションが少ない割に色選びが難しいのは欠点と言えるでしょう。
内装色はブラックレザーとレッドレザーが用意されていますが、ボディカラーがホワイト・レッドの場合はブラック、ボディカラーがブラックの場合はレッドが適用されます。
ブラックの車体にブラックのレザーシートがいい、レッドの車体色にレッドレザーシートを合わせたいといったコーディネートを選択することができません。カラーバリエーションが少ない割に色選びが難しいのは欠点と言えるでしょう。
3代目 ジュリエッタの欠点?②|ボディサイズの割にラゲッジルームの容量は少なめの350L!
アルファロメオ 3代目ジュリエッタ のボディサイズは全長4,350mm×全幅1,800mm×全高1,460mmでCセグメントに分類されます。国産メーカーの同車格の車種にはトヨタ「カローラスポーツ」やスバル「レヴォーグ」、マツダ「MAZDA3」などが挙げられます。
ラゲッジルーム(荷室)の容量は、日々の買い物やレジャーなどでも重要な要素の一つとなるので、クルマ選びのポイントともいえます。3代目ジュリエッタ のラゲッジルームの容量は350L。MAZDA3は334Lですが、カローラスポーツは352L、レヴォーグは560Lとなっているので、3代目ジュリエッタ のラゲッジルームは広いとは言えません。
普段の買い物などで不便を感じることはありませんが、大きな荷物を載せての旅行やアウトドアでは頼りなさを感じる場面も出てくることが考えられます。
ラゲッジルーム(荷室)の容量は、日々の買い物やレジャーなどでも重要な要素の一つとなるので、クルマ選びのポイントともいえます。3代目ジュリエッタ のラゲッジルームの容量は350L。MAZDA3は334Lですが、カローラスポーツは352L、レヴォーグは560Lとなっているので、3代目ジュリエッタ のラゲッジルームは広いとは言えません。
普段の買い物などで不便を感じることはありませんが、大きな荷物を載せての旅行やアウトドアでは頼りなさを感じる場面も出てくることが考えられます。
3代目 ジュリエッタの欠点?③|WLTCモード燃費は10.2km/L!街乗り燃費はリッター10以下の覚悟が必要?
クルマのハイブリッド化やEV化が進み、燃費性能が著しく向上している昨今。25km/Lを超えるような低燃費のクルマが次々と登場する中、3代目ジュリエッタ の燃費はWLTCモードで10.2km/Lとなっています。
使用燃料はハイオクガソリンでタンク容量は60Lなので、ハイオクの単価が130~150円で計算すると満タンで7,800円~9,000円かかります。満タンで走れる距離は400km前後なので、通勤等で使用する場合は1か月のうちに1~2回給油が必要になることも考えられます。
高速道路などでは燃費が伸びやすいですが、それでもやはり燃費や維持費の面で不安を感じることになりそうです。
使用燃料はハイオクガソリンでタンク容量は60Lなので、ハイオクの単価が130~150円で計算すると満タンで7,800円~9,000円かかります。満タンで走れる距離は400km前後なので、通勤等で使用する場合は1か月のうちに1~2回給油が必要になることも考えられます。
高速道路などでは燃費が伸びやすいですが、それでもやはり燃費や維持費の面で不安を感じることになりそうです。
3代目 ジュリエッタの欠点?④|誤発進防止機能や事故軽減ブレーキ機能はなし!
アルファロメオ 3代目ジュリエッタ には、フロントデュアルエアバッグ、サイドエアバッグ、ウインドウエアバッグが標準装備されており、安全な走行を可能にしながらも運転する楽しさを損なわない電子制御機能が搭載されています。
サイドエアバッグは国産車でもグレードによってオプション装備となるので、衝突安全性能に対しては優れているといえます。
しかし、国産車の多くに採用されている、踏み間違いによる「誤発進抑制機能」や人や障害物を検知してブレーキ操作をアシストする「事故軽減ブレーキ機能」は搭載されていません。
国産車のような「クルマが全面的にサポートしてくれる」ような安全装備がないので、運転をすることが好きな方にとっては「自分の運転を邪魔しない電子制御」として支持されます。一方で、万が一の時にクルマが止まってくれないと不安、という方には不向きと言えるでしょう。
サイドエアバッグは国産車でもグレードによってオプション装備となるので、衝突安全性能に対しては優れているといえます。
しかし、国産車の多くに採用されている、踏み間違いによる「誤発進抑制機能」や人や障害物を検知してブレーキ操作をアシストする「事故軽減ブレーキ機能」は搭載されていません。
国産車のような「クルマが全面的にサポートしてくれる」ような安全装備がないので、運転をすることが好きな方にとっては「自分の運転を邪魔しない電子制御」として支持されます。一方で、万が一の時にクルマが止まってくれないと不安、という方には不向きと言えるでしょう。
アルファロメオ 3代目ジュリエッタ は、スポーティなデザインと走行性能、不便のないユーティリティと洗練されたインテリア(内装)が魅力です。「車の運転そのものを楽しみたいけど、普段使いの利便性も欲しい」という方にはおすすめです。
※ 2021年1月現在
※ 2021年1月現在