アウディ 2代目Q3のシートアレンジを徹底解説|後部座席の倒し方は?(F3DPC/F3DFGF)
更新日:2024.09.09
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今回は、アウディ 2代目Q3(F3DPC/F3DFGF型)のシートアレンジについて紹介します。
アウディ Q3はQ7・Q5に次ぐ同車SUVの第三弾として2011年に初代モデルが、現行モデルである2代目が2018年に誕生しました。日本国内には、それぞれ2012年・2020年に発売開始されています。
2代目Q3はSUVとして、マルチで高い機能性が追求されたモデルですが、シートアレンジを上手に行うことでその使い勝手はさらに高まります。
アレンジのバリエーションや機能性をチェックし、Q3を上手に使いこなす秘訣を掘り下げていきましょう。
アウディ Q3はQ7・Q5に次ぐ同車SUVの第三弾として2011年に初代モデルが、現行モデルである2代目が2018年に誕生しました。日本国内には、それぞれ2012年・2020年に発売開始されています。
2代目Q3はSUVとして、マルチで高い機能性が追求されたモデルですが、シートアレンジを上手に行うことでその使い勝手はさらに高まります。
アレンジのバリエーションや機能性をチェックし、Q3を上手に使いこなす秘訣を掘り下げていきましょう。
アウディ 2代目Q3ってどんなクルマ?
アウディ Q3はセダンであるA3をベースに、同社のプレミアムコンパクトSUVとして開発された経緯があります。アウディブランドの魅力を比較的コンパクトなボディに凝縮し、2012年に初代モデルが誕生しました。
本国ドイツでは2018年に現行モデルである2代目が登場していますが、日本国内には、2020年8月に派生モデルのQ3スポーツバックとともに発売が開始されたばかりです。
2代目Q3のボディサイズは、全長が4,490〜4,495mm×全幅1,840mm×全高1,610mmと、アウディのSUVラインアップの中ではQ2の次にコンパクトです。そのため取り回しのしやすさとSUVとしての使いやすさの両方が実現しています。
国内に輸入されている2代目Q3は7速AT仕様のみとなっており、価格の安い方から順に「35 TFSI」「35 TFSI アドバンスト」「35 TFSI Sline」「35 TDI quattro advanced」「35 TDI quattro S line」の5グレードが発売されています。
TFSIの名が付くグレードは、1.5Lガソリンエンジンの出力をFF(前輪駆動)方式で駆動しています。一方TDIの2グレードには、2.0Lディーゼルターボエンジンに、アウディの代名詞であるクワトロと呼ばれる4WD(4輪駆動)システムが組み合わされています。
本国ドイツでは2018年に現行モデルである2代目が登場していますが、日本国内には、2020年8月に派生モデルのQ3スポーツバックとともに発売が開始されたばかりです。
2代目Q3のボディサイズは、全長が4,490〜4,495mm×全幅1,840mm×全高1,610mmと、アウディのSUVラインアップの中ではQ2の次にコンパクトです。そのため取り回しのしやすさとSUVとしての使いやすさの両方が実現しています。
国内に輸入されている2代目Q3は7速AT仕様のみとなっており、価格の安い方から順に「35 TFSI」「35 TFSI アドバンスト」「35 TFSI Sline」「35 TDI quattro advanced」「35 TDI quattro S line」の5グレードが発売されています。
TFSIの名が付くグレードは、1.5Lガソリンエンジンの出力をFF(前輪駆動)方式で駆動しています。一方TDIの2グレードには、2.0Lディーゼルターボエンジンに、アウディの代名詞であるクワトロと呼ばれる4WD(4輪駆動)システムが組み合わされています。
アウディ 2代目Q3の後部座席(リアシート)アレンジはシンプル!
アウディ 2代目Q3のリアシートアレンジは、シートの格納・シートバックのリクライニング・前後スライドなどの調整があります。
リクライニング機構は7段階ありますが、背もたれを起こす方の角度調整が主体という特徴があります。これは車のシートが「くつろぎの空間というよりあくまで乗員を安全に運ぶ」というドイツ車らしい考えが具現化されているともいえるでしょう。
リアシートのスライド幅は前後130mmという数値で、状況に応じて乗員の足元スペースを確保したり、ラゲッジルームを広くして積載できる荷物の量を増やしたりすることが可能です。
「35 TFSI S line」「35 TDI quattro S line」のリアシートはセンターアームレスト付きなので、リアシートに2人までしか乗車しないときは、アームレストを倒しゆっくり寛ぐことができます。
2代目Q3がもつシートアレンジ機能は、ラゲッジルームを広げるという面からも有効です。シートバックの可倒機能は3分割になっており、リアシートの乗車人数に合わせ必要に応じた分を倒すことで、乗車人数とラゲッジルーム容量の両方を確保することも可能です。
ラゲッジルームの容量は、シートバックを立てた状態でも530Lという十分なものですが、リアシートを格納すれば最大1,525Lという大容量のラゲッジルームが出現します。これらのアレンジ機能により、2代目Q3のリアスペースは、快適な乗車スペースと使い勝手の高いラゲッジルームを高い次元で両立させているのです。
リクライニング機構は7段階ありますが、背もたれを起こす方の角度調整が主体という特徴があります。これは車のシートが「くつろぎの空間というよりあくまで乗員を安全に運ぶ」というドイツ車らしい考えが具現化されているともいえるでしょう。
リアシートのスライド幅は前後130mmという数値で、状況に応じて乗員の足元スペースを確保したり、ラゲッジルームを広くして積載できる荷物の量を増やしたりすることが可能です。
「35 TFSI S line」「35 TDI quattro S line」のリアシートはセンターアームレスト付きなので、リアシートに2人までしか乗車しないときは、アームレストを倒しゆっくり寛ぐことができます。
2代目Q3がもつシートアレンジ機能は、ラゲッジルームを広げるという面からも有効です。シートバックの可倒機能は3分割になっており、リアシートの乗車人数に合わせ必要に応じた分を倒すことで、乗車人数とラゲッジルーム容量の両方を確保することも可能です。
ラゲッジルームの容量は、シートバックを立てた状態でも530Lという十分なものですが、リアシートを格納すれば最大1,525Lという大容量のラゲッジルームが出現します。これらのアレンジ機能により、2代目Q3のリアスペースは、快適な乗車スペースと使い勝手の高いラゲッジルームを高い次元で両立させているのです。
アウディ 2代目Q3のフロントシートはどのようなアレンジができる?
アウディ 2代目Q3のフロントシートは多機能性を追求したものではなく、あくまで乗員の快適性を追求したものになっています。
スプリントクロス/アーティフィシャルレザーのスポーツシートは、「35 TFSI S line」「35 TDI quattro S line」の両グレードに装備されており、スポーティな雰囲気を身にまとっています。
一方「35 TFSI」「35 TFSI advanced」「35 TDI quattro advanced」のシート素材はアーギュメントクロスになりますが、こちらもまた高級感あふれるつくりになっています。
シートアレンジの内容としては、前後スライドやリクライニングといった一般的な調整機能に加え、シート高の手動による調整機能が付いています。最適なドライビングポジションを取るとともに、助手席の乗員の体格にあわせることが可能です。
高級SUVとして電動機能が付かないのは残念なところですが、一度調整してしまえば運転席はなかなか再調整することもないため、さほど気にならないかもしれません。
スプリントクロス/アーティフィシャルレザーのスポーツシートは、「35 TFSI S line」「35 TDI quattro S line」の両グレードに装備されており、スポーティな雰囲気を身にまとっています。
一方「35 TFSI」「35 TFSI advanced」「35 TDI quattro advanced」のシート素材はアーギュメントクロスになりますが、こちらもまた高級感あふれるつくりになっています。
シートアレンジの内容としては、前後スライドやリクライニングといった一般的な調整機能に加え、シート高の手動による調整機能が付いています。最適なドライビングポジションを取るとともに、助手席の乗員の体格にあわせることが可能です。
高級SUVとして電動機能が付かないのは残念なところですが、一度調整してしまえば運転席はなかなか再調整することもないため、さほど気にならないかもしれません。
アウディ 2代目Q3はアウディブランドのプレミアムコンパクトSUVとして、高級感とユーティリティの高さを特徴としています。それは通常の状態でも十分わかる特徴なのですが、シートアレンジの機能を使いこなせばその便利さがより明確に現れてきます。
また、2代目Q3ではアウディのSUVとしての高級感はそのままに、道具としての使い勝手もより高められています。シートアレンジの機能自体は他の車種と変わらないと感じるかもしれませんが、そこはアウディブランドのSUV。クラフトマンシップとこだわりが詰め込まれており、アレンジした後の実用性も高い次元で実現させているのです。
※ 2020年12月現在
また、2代目Q3ではアウディのSUVとしての高級感はそのままに、道具としての使い勝手もより高められています。シートアレンジの機能自体は他の車種と変わらないと感じるかもしれませんが、そこはアウディブランドのSUV。クラフトマンシップとこだわりが詰め込まれており、アレンジした後の実用性も高い次元で実現させているのです。
※ 2020年12月現在