日産 スカイラインのグレード・位置づけは?350GTって何馬力?

日産 スカイライン 350GT

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日産のスポーツセダンとして、長い歴史を持つスカイライン。日産の数多くあるセダンタイプの中で、スカイラインはどんな位置づけのモデルなのでしょう?長年に渡って日産の代表車種として君臨してきた、スカイラインについて紹介していきます。
Chapter
13代目スカイラインのグレード比較表
日産 スカイラインとは?
スカイラインの次世代ターボ車グレード:200GT
スカイラインのハイブリッド車グレード:350GT

13代目スカイラインのグレード比較表

型式 新車価格 中古車価格 販売開始年月 車両重量 乗車定員 ドア数 排気量 駆動方式 燃料 燃費 トランスミッション ハンドル 全長×全幅×全高 最小回転半径 前輪サイズ 後輪サイズ 福祉車両
2.0 200GT-t DBA-YV37 416.4万円 16.8〜1,590万円 2017年12月20日 1,670kg 5名 4ドア 1,991cc リア 無鉛プレミアム 13km/L マニュアルモード付AT 4,815×1,820×1,450mm 5,700mm 225/55R8 225/55R8 -
3.5 350GT ハイブリッド DAA-HV37 495.5万円 16.8〜1,590万円 2017年12月20日 1,780kg 5名 4ドア 3,498cc リア 無鉛プレミアム 17.8km/L マニュアルモード付AT 4,815×1,820×1,440mm 5,600mm 225/55R8 225/55R8 -

日産 スカイラインとは?

日産 スカイラインは、半世紀以上に渡り生産され続けている日産の代表車種です。

初代モデルから、一貫してFRレイアウトを採用しており、ボディは現行モデルで4ドアセダンのみとなったものの、過去には2ドアクーペやワゴンも存在しました。

13代目にあたる現行モデルは、海外ではインフィニティブランドのQ50という名称で販売されています。

ボディサイズは、全長4,790mm×全幅1,820mm×全高1,450mmでDセグメントに位置付けられています。

エンジンは、ガソリンエンジンとハイブリッドモデルにわかれますが、それぞれどんな特徴があるのでしょうか。

スカイラインの次世代ターボ車グレード:200GT

グレード名にすべて200GT-tと付けられたガソリンモデルは、2.0Lのターボエンンジンを搭載しています。

最高出力は155kW(211ps)、最大トルク350Nm(35.7kgm)で、最大トルクの発生回転数は、1250〜3500rpmと、低回転から力強いトルクを発生します。

このエンジンは、ドイツの高級自動車メーカー、ダイムラー社から供給を受けているものです。海外ではダウンサイジングターボが盛んですから、性能も折り紙付きということですね。

カタログ燃費は、13.0km/L。このクラスのスポーツセダンとしては合格点ではないでしょうか?

このガソリンモデルのグレードは、全部で5つ。エンジンスペックは、すべて同じになっています。

車両価格は、413〜497万円と決して安くはありませんが、楽しい走りと経済性を両立したクルマとなっています。

スカイラインのハイブリッド車グレード:350GT

スカイラインのもうひとつのエンジンが、ハイブリッドモデルです。

最高出力225kW(306ps)、最大トルク350Nm(35.7kgm)の3.5L NAエンジンに、最高出力50kW(68ps)、最大トルク290Nm(29.6kgm)のモーターが組み合わされ、268kW(364ps)のシステム出力を発揮します。

正直パワーは十分すぎるほどで、0-100km/h加速は4.9秒という俊足です。そして燃費は、JC08モード17.8km/Lですから、ついついアクセルを踏み込んでしまいそうです。

全10グレードで、エンジンとモーターの仕様はすべて同じですが、駆動方式により、燃費は16.8~17.8km/Lと変動があります。

新車価格は492〜609万円と、すでに高級車の域に達していますが、その価格に見合った装備と性能を持ち合わせています。

近年は、セダンでもハイブリッドやエコを意識したモデルが非常に多くなっていますが、スカイラインは、車本来の楽しさを色濃く残した1台と言えるでしょう。

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