ホンダ ジェイド (FR4/FR5) のグレードを徹底比較!
更新日:2024.11.20
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ホンダ 初代ジェイド(FR4/FR5型)は、2015年に登場した乗用車のように低くスタイリッシュなボディーを持ち、3列目シートを持つステーションワゴンとして話題となりました。2018年にはマイナーチェンジを受け、Honda SENSINGを全グレードに標準装備するなど安全性を高めましたが、残念ながら2020年7月をもって生産終了となってしまいました。
今回は、そんな初代ジェイドにどんなグレードがラインナップされていたのかを紹介します。
今回は、そんな初代ジェイドにどんなグレードがラインナップされていたのかを紹介します。
初代ジェイドのグレード比較表
型式 | 新車価格 | 中古車価格 | 販売開始年月 | 車両重量 | 乗車定員 | ドア数 | 排気量 | 駆動方式 | 燃料 | 燃費 | トランスミッション | ハンドル | 全長×全幅×全高 | 最小回転半径 | 前輪サイズ | 後輪サイズ | 福祉車両 | |
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1.5 G ホンダセンシング | DBA-FR5 | 239.9万円 | 40〜239.9万円 | 2018年5月17日 | 1,430kg | 5名 | 5ドア | 1,496cc | フロント | 無鉛 | 18km/L | マニュアルモード付CVT | 右 | 4,660×1,775×1,530mm | 5,500mm | 205/60R7 | 205/60R7 | - |
1.5 RS ホンダセンシング | DBA-FR5 | 255.9万円 | 40〜239.9万円 | 2018年5月17日 | 1,450kg | 5名 | 5ドア | 1,496cc | フロント | 無鉛 | 17.6km/L | マニュアルモード付CVT | 右 | 4,660×1,775×1,540mm | 5,700mm | 225/45R10 | 225/45R10 | - |
1.5 X ホンダセンシング | DBA-FR5 | 274.9万円 | 40〜239.9万円 | 2018年5月17日 | 1,510kg | 6名 | 5ドア | 1,496cc | フロント | 無鉛 | 18km/L | マニュアルモード付CVT | 右 | 4,660×1,775×1,530mm | 5,500mm | 215/50R8 | 215/50R8 | - |
1.5 ハイブリッドRS ホンダセンシング | DAA-FR4 | 295.2万円 | 40〜239.9万円 | 2020年7月1日 | 1,450kg | 5名 | 5ドア | 1,496cc | フロント | 無鉛 | 24.2km/L | DCT | 右 | 4,660×1,775×1,540mm | 5,700mm | 225/45R10 | 225/45R10 | - |
1.5 ハイブリッドX ホンダセンシング | DAA-FR4 | 314.6万円 | 40〜239.9万円 | 2020年7月1日 | 1,510kg | 6名 | 5ドア | 1,496cc | フロント | 無鉛 | 24.2km/L | DCT | 右 | 4,660×1,775×1,530mm | 5,500mm | 215/50R8 | 215/50R8 | - |
ジェイド G・Honda SENSING グレード
「G・Honda SENSING」は、ホンダ 初代ジェイドのなかでもっとも価格を抑えたエントリーグレードです。
エンジンは他のガソリンエンジンモデルと同じ排気量1.5L 直列4気筒のL15Bを搭載し、トランスミッションは無段変速オートマチックを組み合わせ、駆動方式はFF(前輪駆動)のみ。JC08モード燃費で17.6~18km/Lを達成し、ステーションワゴンとしては実用的な性能を備えています。
エンジンは他のガソリンエンジンモデルと同じ排気量1.5L 直列4気筒のL15Bを搭載し、トランスミッションは無段変速オートマチックを組み合わせ、駆動方式はFF(前輪駆動)のみ。JC08モード燃費で17.6~18km/Lを達成し、ステーションワゴンとしては実用的な性能を備えています。
一方で、エクステリア(外装)では小径の16インチスチールホイールを装着し、インテリアではステアリングが樹脂製になるなど、価格を抑えるために装備のグレードが下げられています。
しかし、グレード名にもあるようにホンダ独自の安全装備である「Honda SENSING」を標準装備しており、エントリーグレードとはいえ安全面に抜かりがないのは嬉しいポイントですね。
価格は244万3,100円と、250万円を切る値段設定でした。
しかし、グレード名にもあるようにホンダ独自の安全装備である「Honda SENSING」を標準装備しており、エントリーグレードとはいえ安全面に抜かりがないのは嬉しいポイントですね。
価格は244万3,100円と、250万円を切る値段設定でした。
ジェイド RS・Honda SENSING グレード
「RS・Honda SENSING」は、走行性能や快適性を向上させたホンダ 初代ジェイドのスタンダードグレードとも言えるモデルです。
下位グレードの「G・Honda SENSING」ではボディーカラーがグレーやブラック系の4色のみでしたが、「プレミアムクリスタルオレンジ・メタリック」などの7色に加えて、ルーフをブラック塗装したツートンカラー6色が設定されるなど、個性に合わせた外観をチョイスできるラインナップとなっています。
下位グレードの「G・Honda SENSING」ではボディーカラーがグレーやブラック系の4色のみでしたが、「プレミアムクリスタルオレンジ・メタリック」などの7色に加えて、ルーフをブラック塗装したツートンカラー6色が設定されるなど、個性に合わせた外観をチョイスできるラインナップとなっています。
エクステリアではLEDヘッドライトやLEDフォグライト、インテリア(内装)では本革巻きステアリングやリヤシート(後席)用反転テーブルが標準装備されるなど、快適性能が大きく向上しました。
価格は260万5,900円で、「G・Honda SENSING」から16万2,800円高くなりました。
価格は260万5,900円で、「G・Honda SENSING」から16万2,800円高くなりました。
ジェイド X・Honda SENSING グレード
「X・Honda SENSING」は、ガソリンエンジンモデルの最上級グレードにあたり、ガソリンエンジンモデルでは唯一の3列目シートを備えた6人乗り仕様となっています。
乗車人数はフロントシート(前席)から2+2+2人乗りとなり、2列目シートに左右独立したVスライドキャプテンシート採用。3列目シートへのウォークスルーも可能となりました。
乗車人数はフロントシート(前席)から2+2+2人乗りとなり、2列目シートに左右独立したVスライドキャプテンシート採用。3列目シートへのウォークスルーも可能となりました。
また、ホイールも17インチアルミホイールとなり、最上級グレードにふさわしい外観となっています。
価格は279万9,500円で、「RS・Honda SENSING」から19万3,600円アップしました。
価格は279万9,500円で、「RS・Honda SENSING」から19万3,600円アップしました。
ジェイド HYBRID RS・Honda SENSING グレード
「HYBRID RS・Honda SENSING」は、ホンダ 初代ジェイドでハイブリッドシステムを搭載したグレードです。
パワーユニットは排気量1.5L 直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたLBE-H1型となり、JC08モード燃費は24.2km/Lとガソリンエンジンモデルを上回る数値を達成しています。
また、ガソリンエンジンモデル同様に「Honda SENSING」を標準装備し、「RS・Honda SENSING」同様にLEDヘッドライトやLEDフォグライト、本革巻きステアリング、専用18インチアルミホイールなどを標準装備したお得感のある1台となっています。
価格は295万2,400円で、「RS・Honda SENSING」との価格差は34万6,500円となっています。
パワーユニットは排気量1.5L 直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたLBE-H1型となり、JC08モード燃費は24.2km/Lとガソリンエンジンモデルを上回る数値を達成しています。
また、ガソリンエンジンモデル同様に「Honda SENSING」を標準装備し、「RS・Honda SENSING」同様にLEDヘッドライトやLEDフォグライト、本革巻きステアリング、専用18インチアルミホイールなどを標準装備したお得感のある1台となっています。
価格は295万2,400円で、「RS・Honda SENSING」との価格差は34万6,500円となっています。
ジェイド HYBRID X・Honda SENSING グレード
「HYBRID X・Honda SENSING」は、ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルを含めたホンダ 初代ジェイドの最上級グレードにあたるモデルです。
パワーユニットは「HYBRID RS・Honda SENSING」、快適装備は「X・Honda SENSING」を踏襲し、2列目シートにVスライドキャプテンシートを採用した6人乗り3列シート仕様となっています。
価格は初代ジェイドでもっとも高い314万6,000円で、300万円を超える値段設定となっていました。
パワーユニットは「HYBRID RS・Honda SENSING」、快適装備は「X・Honda SENSING」を踏襲し、2列目シートにVスライドキャプテンシートを採用した6人乗り3列シート仕様となっています。
価格は初代ジェイドでもっとも高い314万6,000円で、300万円を超える値段設定となっていました。
初代ジェイドにはガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルがラインナップされていましたが、ハイブリッドモデルはモーターによるスムーズな発進加速や静粛性、乗り心地の良さなど数々のメリットがあります。
また、2列シートモデルと3列シートモデルがありますが、2列目シートを3人乗りで使うなら「HYBRID RS・Honda SENSING」、2人乗りで使うなら「HYBRID X・Honda SENSING」という選び方をしてみるのも良いかもしれません。購入の際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
※ 2020年10月現在
また、2列シートモデルと3列シートモデルがありますが、2列目シートを3人乗りで使うなら「HYBRID RS・Honda SENSING」、2人乗りで使うなら「HYBRID X・Honda SENSING」という選び方をしてみるのも良いかもしれません。購入の際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
※ 2020年10月現在