ホンダ 初代ジェイド(FR4/FR5型)の5つのグレードを徹底比較!中古車でおすすめはハイブリッドグレード!!

ホンダ・初代ジェイド

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ホンダ 初代ジェイド(FR4/FR5型)は、2015年に登場した乗用車のように低くスタイリッシュなボディーを持ち、3列目シートを持つステーションワゴンとして話題となりました。2018年にはマイナーチェンジを受け、Honda SENSINGを全グレードに標準装備するなど安全性を高めましたが、残念ながら2020年7月をもって生産終了となってしまいました。

今回は、そんな初代ジェイドにどんなグレードがラインナップされていたのかを紹介します。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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ホンダ 初代ジェイド G・Honda SENSING【価格:244万3,100円】
ホンダ 初代ジェイド RS・Honda SENSING【価格:260万5,900円】
ホンダ 初代ジェイド X・Honda SENSING【価格:279万9,500円】
ホンダ 初代ジェイド HYBRID RS・Honda SENSING【価格:295万2,400円】
ホンダ 初代ジェイド HYBRID X・Honda SENSING【価格:314万6,000円】

ホンダ 初代ジェイド G・Honda SENSING【価格:244万3,100円】

「G・Honda SENSING」は、ホンダ 初代ジェイドのなかでもっとも価格を抑えたエントリーグレードです。

エンジンは他のガソリンエンジンモデルと同じ排気量1.5L 直列4気筒のL15Bを搭載し、トランスミッションは無段変速オートマチックを組み合わせ、駆動方式はFF(前輪駆動)のみ。JC08モード燃費で17.6~18km/Lを達成し、ステーションワゴンとしては実用的な性能を備えています。
一方で、エクステリア(外装)では小径の16インチスチールホイールを装着し、インテリアではステアリングが樹脂製になるなど、価格を抑えるために装備のグレードが下げられています。

しかし、グレード名にもあるようにホンダ独自の安全装備である「Honda SENSING」を標準装備しており、エントリーグレードとはいえ安全面に抜かりがないのは嬉しいポイントですね。

価格は244万3,100円と、250万円を切る値段設定でした。

ホンダ 初代ジェイド RS・Honda SENSING【価格:260万5,900円】

「RS・Honda SENSING」は、走行性能や快適性を向上させたホンダ 初代ジェイドのスタンダードグレードとも言えるモデルです。

下位グレードの「G・Honda SENSING」ではボディーカラーがグレーやブラック系の4色のみでしたが、「プレミアムクリスタルオレンジ・メタリック」などの7色に加えて、ルーフをブラック塗装したツートンカラー6色が設定されるなど、個性に合わせた外観をチョイスできるラインナップとなっています。
エクステリアではLEDヘッドライトやLEDフォグライト、インテリア(内装)では本革巻きステアリングやリヤシート(後席)用反転テーブルが標準装備されるなど、快適性能が大きく向上しました。

価格は260万5,900円で、「G・Honda SENSING」から16万2,800円高くなりました。

ホンダ 初代ジェイド X・Honda SENSING【価格:279万9,500円】

「X・Honda SENSING」は、ガソリンエンジンモデルの最上級グレードにあたり、ガソリンエンジンモデルでは唯一の3列目シートを備えた6人乗り仕様となっています。

乗車人数はフロントシート(前席)から2+2+2人乗りとなり、2列目シートに左右独立したVスライドキャプテンシート採用。3列目シートへのウォークスルーも可能となりました。
また、ホイールも17インチアルミホイールとなり、最上級グレードにふさわしい外観となっています。

価格は279万9,500円で、「RS・Honda SENSING」から19万3,600円アップしました。

ホンダ 初代ジェイド HYBRID RS・Honda SENSING【価格:295万2,400円】

「HYBRID RS・Honda SENSING」は、ホンダ 初代ジェイドでハイブリッドシステムを搭載したグレードです。

パワーユニットは排気量1.5L 直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたLBE-H1型となり、JC08モード燃費は24.2km/Lとガソリンエンジンモデルを上回る数値を達成しています。

また、ガソリンエンジンモデル同様に「Honda SENSING」を標準装備し、「RS・Honda SENSING」同様にLEDヘッドライトやLEDフォグライト、本革巻きステアリング、専用18インチアルミホイールなどを標準装備したお得感のある1台となっています。

価格は295万2,400円で、「RS・Honda SENSING」との価格差は34万6,500円となっています。

ホンダ 初代ジェイド HYBRID X・Honda SENSING【価格:314万6,000円】

「HYBRID X・Honda SENSING」は、ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルを含めたホンダ 初代ジェイドの最上級グレードにあたるモデルです。

パワーユニットは「HYBRID RS・Honda SENSING」、快適装備は「X・Honda SENSING」を踏襲し、2列目シートにVスライドキャプテンシートを採用した6人乗り3列シート仕様となっています。

価格は初代ジェイドでもっとも高い314万6,000円で、300万円を超える値段設定となっていました。
初代ジェイドにはガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルがラインナップされていましたが、ハイブリッドモデルはモーターによるスムーズな発進加速や静粛性、乗り心地の良さなど数々のメリットがあります。

また、2列シートモデルと3列シートモデルがありますが、2列目シートを3人乗りで使うなら「HYBRID RS・Honda SENSING」、2人乗りで使うなら「HYBRID X・Honda SENSING」という選び方をしてみるのも良いかもしれません。購入の際にはぜひ参考にしてみてくださいね。

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