ホンダ 4代目フィットの5つのグレードを徹底比較!
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
ホンダ フィットは、2001年6月に初代が発売されたホンダのハッチバックタイプの小型自動車です。軽自動車級のコンパクトボディでありながら、高い走行性能と広い室内空間を併せ持つオールラウンダーであるがゆえ、幅広い世代からの人気のロングセラーモデルとして愛されています。
そんなフィットのグレード展開は、一体どのようになっているのでしょうか。フィットを購入する際に、車中泊に適しているかどうかを考慮する方も多いため、数あるグレードの中でもっとも車中泊に向いているグレードも併せ紹介していきます。
そんなフィットのグレード展開は、一体どのようになっているのでしょうか。フィットを購入する際に、車中泊に適しているかどうかを考慮する方も多いため、数あるグレードの中でもっとも車中泊に向いているグレードも併せ紹介していきます。
ホンダ 4代目フィット BASIC グレード
まずはガソリン車である5つのグレードをみていきましょう。
ホンダ フィット基本グレードとなる「BASIC」は、装備は最低限でありながら衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能、歩行者自己低減ステアリング、渋滞時の追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどを備えたホンダ独自の安全装備「Honda SENSING」や、電子制御パーキングブレーキを標準装備。
車中泊のシートアレンジで必須となる、リヤシート(後席)チップアップ&ダイブダウン機構付6:4分割可倒式リアシートも搭載されている点も嬉しいですね。
ホンダ フィット基本グレードとなる「BASIC」は、装備は最低限でありながら衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能、歩行者自己低減ステアリング、渋滞時の追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどを備えたホンダ独自の安全装備「Honda SENSING」や、電子制御パーキングブレーキを標準装備。
車中泊のシートアレンジで必須となる、リヤシート(後席)チップアップ&ダイブダウン機構付6:4分割可倒式リアシートも搭載されている点も嬉しいですね。
駆動方式は他のグレードと同様にFF(前輪駆動)と4WD(4輪駆動)を設定。ウィンターレジャーやアウトドアなど用途に応じた駆動方式を選べることも見逃せません。
価格はFFが155万7,600円、4WDが175万5,600円となっており、軽自動車並のリーズナブルな値段設定です。
価格はFFが155万7,600円、4WDが175万5,600円となっており、軽自動車並のリーズナブルな値段設定です。
ホンダ 4代目フィット HOME グレード
「BASIC」のワンランク上に位置する「HOME」ではHonda SENSINGに加えて、フルLEDヘッドライトや、車中泊はもちろん普段のドライブにも便利なフルオートエアコンが備わり、快適性がさらに向上しています。
エンジンも他グレードと同様の排気量1.3L 直列4気筒のL13B型を搭載し、最高出力72kW(98PSP)/6,000rpm、最大トルク118Nm(12kgm)/5,000rpmを発揮。コンパクトカーらしい実用的なスペックを達成しています。
価格はFFが171万8,200円、4WDが191万6,200円となり、「BASIC」からFFと4WDそれぞれ16万600円アップしましたが、充実した数々の快適装備は価格に見合う価値があるのではないでしょうか。
価格はFFが171万8,200円、4WDが191万6,200円となり、「BASIC」からFFと4WDそれぞれ16万600円アップしましたが、充実した数々の快適装備は価格に見合う価値があるのではないでしょうか。
ホンダ 4代目フィット NESS グレード
ルーフカラーをライムグリーンに変更しツートンカラーボディーを楽しめる「NESS」。ライムグリーンをチョイスできるのはNESSのみとなり、インテリアの細かい部分にもアクセントが施されています。
シートは撥水ファブリックシートへとグレードアップし、汚れに強くなっていることから、市街地はもちろん旅行やレジャーでも気兼ねなく使うことができるでしょう。また、フルオートエアコンにはプラズマクラスター機能が追加されています。
シートは撥水ファブリックシートへとグレードアップし、汚れに強くなっていることから、市街地はもちろん旅行やレジャーでも気兼ねなく使うことができるでしょう。また、フルオートエアコンにはプラズマクラスター機能が追加されています。
価格は、FFが187万7,700円、4WDが207万5,700円となっており、「HOME」からFFと4WDそれぞれ15万9,500円アップしています。
ホンダ 4代目フィット CROSSTER グレード
「NESS」からエクステリア(外装)で差別化を図ったモデルが「CROSSTER」です。フロントグリルやバンパー、16インチアルミホイールも専用デザインとなっています。
装備は「NESS」とほぼ変わりませんが、「NESS」で標準装備である、悪天候時の運転で役に立つLEDフォグライト、フルオートエアコンのプラズマクラスター機能は非搭載であるため、注意が必要です。
装備は「NESS」とほぼ変わりませんが、「NESS」で標準装備である、悪天候時の運転で役に立つLEDフォグライト、フルオートエアコンのプラズマクラスター機能は非搭載であるため、注意が必要です。
価格は、FFが193万8,200円、4WDが213万6,200円となっており、「NESS」からFFと4WDそれぞれ6万500円アップしています。
ホンダ 4代目フィット LUXE グレード
ホンダ 4代目フィットのトップグレードに位置する「LUXE」では、運転席&助手席シートヒーターや本革シートを採用し、運転中のにかかるストレスを大幅に軽減してくれます。
また、LEDフォグライトは標準装備され、ハンドルにも本革を採用。16インチアルミホイールはLUXE専用となるなど高級感がアップしています。
また、LEDフォグライトは標準装備され、ハンドルにも本革を採用。16インチアルミホイールはLUXE専用となるなど高級感がアップしています。
価格は、FFが197万7,800円、4WDが218万6,800円となっており、「CROSSTER」からFFが3万9,600円、4WDが5万600円アップし、もっとも価格の低い「BASIC」からはFFが42万600円、4WDは43万1,200円アップしています。
【フィット/FIT】ホンダ フィット LUXE/リュクスを伊藤梓が徹底解説!! 4代目へと進化したフィットをじっくりとお届け!! HONDA FIT/JAZZ Review
幅広い世代から支持を受けるホンダ 4代目フィット。そもそものフィットのポテンシャルが高く、どのグレードを選んでも、一定の満足感を得ることは確かですが、車中泊では「NESS」がオススメかもしれません。
「NESS」にはプラズマクラスター機能搭載のフルオートエアコンに加えて、食事の際に食べ物をこぼしてしまっても、撥水ファブリックシートなのでキレイに拭きとることができます。こうしたかゆいところに手が届く装備こそ、車中泊では大いに役立ちます。車中泊を基準に選ぶ場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※ 2020年9月現在
「NESS」にはプラズマクラスター機能搭載のフルオートエアコンに加えて、食事の際に食べ物をこぼしてしまっても、撥水ファブリックシートなのでキレイに拭きとることができます。こうしたかゆいところに手が届く装備こそ、車中泊では大いに役立ちます。車中泊を基準に選ぶ場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※ 2020年9月現在