新型ハリアーのTNGAプラットフォームの採用で乗り心地バツグン!

今回は、生まれ変わる新型ハリアーの乗り心地に焦点をあててご紹介します。フルモデルチェンジを受けるにあたり、プラットフォームから刷新されることになった4代目の新型ハリアー。

詳細の正式発表を前にして、早くも大きな話題を呼んでいる注目のモデルです。新型ハリアーは、室内の居住性や走行性能がアップし、優れた乗り心地を実現しています。

文・PBKK

Chapter
新型ハリアーはTNGAプラットフォームで乗り心地が向上!
トヨタ新型ハリアーには新しい2種類のエンジンを搭載!
トヨタ新型ハリアーの車内は質の高いおもてなし空間に!

新型ハリアーはTNGAプラットフォームで乗り心地が向上!

先代モデルにあたる3代目ハリアーには、レクサスNXにも用いられている従来の旧型プラットフォームが採用されていましたが、モデルチェンジを受けた新型ハリアーには新しくTNGAのKプラットフォームが採用されています。

TNGAとは、トヨタ・グローバル・アーキテクチャーのイニシャルを取った略称。プラットフォームの名前そのものではなく、クルマづくりにおける原価の低減と商品力のアップ両方を実現させるための開発方針および開発手法を指しています。

基本的なフレーム構造の見直しやハイテン材の使用、トヨタの新しい技術であるレーザースクリュー溶接を用いることで、ボディ全体の剛性は飛躍的に上昇。従来のプラットフォームに比べ、TNGAのプラットフォームはねじり剛性が30~65%もアップしています。

ねじり剛性が向上したことで乗り心地も劇的に改善され、コーナー突入時の車体のロールが抑えられると共に、運転中に聞こえる風切り音も低減しています。

トヨタ新型ハリアーには新しい2種類のエンジンを搭載!

トヨタ新型ハリアーに用意されているパワートレインは2種類。3代目ハリアーに設定されていたターボエンジンは現状廃止となり、2.0Lのガソリンエンジンと2.5Lのハイブリッドエンジンのラインナップになります。

この2つのエンジンは、現行モデルである5代目RAV4と共通のエンジンであり、トヨタの次世代型エンジンでもあるダイナミックフォースエンジンが採用されています。

このダイナミックフォースエンジンとは、トヨタがこれまでに積み重ねてきた基礎研究と、レースによって培ったノウハウをふんだんに詰め込んで開発されたエンジン。高効率と燃費の良さを徹底的に追及されており、滑らかで力強い走りを実現しています。

また、ハイブリッドモデルにはRAV4同様、リアシート下にリチウムイオンバッテリーを搭載。発進時に強烈なアシストを受けることができるだけではなく、バッテリー自体が軽量かつ小型化されることで、リアシートの居住性アップとラゲッジスペースの容量も確保されています。

トヨタ新型ハリアーの車内は質の高いおもてなし空間に!

トヨタ新型ハリアーのインテリア(内装)は、高級セダンに肩を並べるほど質感高く仕上げられています。心地よい、上質な室内空間をテーマとし、上品な落ち着きが表現されました。シックさを感じさせるブラック・グレー・ブラウンをインテリアカラーに設定し、シンプルかつモダンな雰囲気が漂っています

手触りも良いソフトパッドを用いたインパネ周辺からドアのトリムにかけて、立体感を強調。「馬の鞍(くら)」をモチーフとしたセンターコンソールをあえて高い位置に設置することで、ドライバーは運転席で包み込まれる感覚を味わうことができるでしょう。

インテリアの素材には合皮が用いられ、木材加工法の一種である曲木細工から着想を得たというウッドの加飾やステッチ、パイピングなどさりげないながらも高級感を感じさせる演出がされています。

また、静かなプライベート空間を表現すると同時に会話のしやすさを高めるため、ボディのすみずみに渡って防音・制振材の配置や遮音ガラスを採用。ねじり剛性が高められたTNGAプラットフォームの採用もあいまって、静粛性もクラストップの性能を誇っています。

トヨタ新型ハリアーの乗り心地は、3代目ハリアーに比べても劇的に向上しています。刷新されたプラットフォームの恩恵は大きく、ねじり剛性や静粛性の向上を始め、ダイナミックフォースエンジンの採用による走行性能と燃費効率のアップなど、乗員全員が快適なドライブを楽しめるようにデザインされています。

都会派SUVとして、確固たる地位を築いているハリアーですが、このモデルチェンジによりライバルに大きく差を付け、高級車の仲間入りを果たしたともいえるのではないでしょうか。