7代目 BMW 3シリーズ(セダン)は選べる2種類のシートとアレンジが魅力！

BMW 3シリーズ セダンの後部座席は座り心地が良いのはもちろんのこと、自分の使用目的に応じたカスタマイズが柔軟にできるよう設計されています。3人で乗ることはもちろんのこと、大人2人で座ればゆったりと空間を使うことができるので、悠々自適なドライブを楽しむことができるのが特徴です。

リヤセンターアームレストには後部座席の人のためにカップホルダーが用意されており、飲み物や小物を置き、さらにひじをおいて座っても余裕があります。また正面には後部座席専用のエアコンも備えつけられているので、利便性・快適性など様々な側面から自分の好きなようにシートをアレンジすることができます。

BMW 3シリーズ セダンの後部座席はスルーローディング・システムという形式のシートを採用しています。このシステムは、後部座席のシートを40:20:40の3分割にバックレストを倒して使えるというものであり、様々な場面のお出かけの際の収納に対応できるものとなっているのが特徴です。

これを活用することで、あまり荷物を積み込むことのない人はそのままで本モデルを楽しむことができますし、家族やアウトドアに出かける人は、入れる荷物によって収納の大きさを調整することができます。

ゴルフバッグやキャンプ用品などの大きな荷物であっても簡単に積み込むことができるので、荷物が多くても4人で楽々お出かけができてしまうのは驚きの点と言えます。

BMW 3シリーズ セダンでは室内のシートタイプ素材を布と革どちらか好きな方をチョイスできます。革シートは本モデルにふさわしい高級感を演出し、布シートは本モデルの外装で高級感は保ちつつ、室内は慣れ親しんだ安心空間を実現できるため、バランスの取れたチョイスと言えます。

自分の好みや家族の意見などを取り入れて柔軟にシートの種類を選ぶことができるのが、本モデルの嬉しい点といえるでしょう。

さきほどはBMW 3シリーズ セダンのシート素材について紹介しましたが、その上さらに標準シートとスポーツシートからシートタイプをチョイスできる点も見逃せません。標準シートは本モデルにおいて、メーカーで標準装備されているシートになっており、特に何も設定しなければ標準シートのクルマが通常のものになっています。

一方でスポーツシートというのは、搭乗者が座りやすいように作られたシートのことを指しており、標準シートよりも長時間座っていても負担が少なく感じられるのが特徴です。

例えばスポーツシートの場合、シートの座面を延長することができる作りとなっており、より深く腰をかけることができるようになっています。またクルマの側面にあるひじかけも標準シートに比べより出っ張っているので、走行中に体をリラックスさせやすい作りになっていると言って良いでしょう。

このようにスポーツシートは、長時間乗っていたとしても体が疲れないような作りになっていることが最大のポイントであり、ドライブが趣味でよくクルマに乗る方や、旅行などの長距離ドライブをする機会が多い方にはメリットが大きいと言えます。

しかし、人間の身体を考慮して設計された分フィット感が強く窮屈に感じる場合もあるため、ゆとりを大切にしたい方は標準シートという選択もベターと言えます。それぞれの好みや体格を考慮してチョイスすることをオススメします。

今回はBMW 3シリーズ セダンのシートアレンジについて紹介してきました。シートの種類や収納のための変更まで、様々なシートアレンジが特徴的な本モデル。

高級車であるがゆえ、どうしてもその運転性や高級感あふれる見た目に目がいってしまいますが、こういった細い点までこだわり抜かれているということも、高級車として世界で地位を確立している理由なのではないでしょうか。