BMW 7代目3シリーズのインパネは機能が充実!メーターパネルはどう?

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今回は、BMW 7代目3シリーズのインパネについて紹介します。

BMW 7代目3シリーズ(G20型)のインパネは機能が充実しています。従来型よりフルモデルチェンジを受けて7世代目へと生まれ変わった3シリーズは、これまでに比べより高級感を高めたインテリアを手に入れました。

特にインパネ周辺は、BMWのデザインが次世代へシフトチェンジしたことを実感させてくれる新たなインターフェイスを手に入れ、質感・使い勝手共に向上しています。BMW 7代目3シリーズに搭載されるインパネの充実した機能についてみていきましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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BMW 7代目3シリーズに採用されたフルデジタル液晶メーター!
BMW 7代目3シリーズの目玉でもあるAI搭載ナビ!
BMW 7代目3シリーズの使いやすく整理されたコンソール!

BMW 7代目3シリーズに採用されたフルデジタル液晶メーター!

BMW 7代目3シリーズには、12.3インチのフルデジタル液晶メーターが採用されました。

BMWでは、フルデジタルのメーターが採用されたモデルは存在していましたが、今回フルモデルチェンジを受けた3シリーズに用いられるフルデジタルメーターでは、表示アルゴリズムを新しいものにし、インターフェイスを新しくすることで視認性をアップさせました。

速度とエンジン回転数はもちろん、中央にはナビゲーションのマップを表示することも可能。メーターとナビゲーションを同調させての表示することができます。

この機能は、搭載されているナビゲーションシステムとデジタルメーターの組み合わせにより、ドライバーによりリアルタイムでさまざまな情報を伝達するコンセプトに基づいてデザインされたものであり、BMWの次世代技術であるオペレーティングシステムによって実現されています。
また、このオペレーティングシステム7.0が採用されている7代目3シリーズでは、ナビゲーション画面となるコントロールディスプレイをタッチ操作に対応させており、より直感的な操作ができるように最適化されています。

さまざまな機能へのアクセスを素早く行えるうえ、周囲の状況や選択したドライブモードによって表示を切り替えることで、情報を常にカスタマイズしながらドライバーに伝えてくれます。

ステアリングホイールや配置されるiDriveコントローラーによって、一番操作しやすい方法で必要な情報を知ることができるこのシステムは、前方視界を切らずに姿勢の変更も最低限で操作できる安全面における恩恵も大きな機能だともいえます。

BMW 7代目3シリーズの目玉でもあるAI搭載ナビ!

ナビゲーションとのコネクティッドを強化している7代目3シリーズですが、直接触れることによる操作だけではなく、操作を音声でも可能にしたインテリジェント・パーソナル・アシスタントを搭載しています。

BMWに搭載されているこのシステムは、アメリカの多国籍コンピューターソフトウェアテクノロジー企業であるニュアンス・テクノロジー社が開発している機能。

この機能はAIの技術を用いることで、車に呼びかければ車が応えてくれるというシステム。iPhoneに搭載されているsiriやGoogleのOK Googleをイメージすると、その概要が把握しやすいかもしれません。

この会話というツールを取り入れた方法はインターフェイスとしても新しく、よりカンタンな方法でこれまでは想像も付かなかったような車両とのコミュニケーションを可能としています。

7代目3シリーズに搭載されているインテリジェント・パーソナル・アシスタントでは、ドライバーが特定のコマンドを用いることなく地域情報の検索・経路のナビゲーション・エアコンの温度調節・ラジオのチューニング・天気予報の確認などの主要機能を操作することができ、システムを起動させるためのキーワードすら好みに応じてカスタマイズできるようになっています。

ニックネームを付けることで、よりクルマに愛着を湧かせることができるかもしれませんね。

BMW 7代目3シリーズの使いやすく整理されたコンソール!

BMW 7代目3シリーズでは、センターコンソール周辺もより利便性と質感が向上しています。従来型のF30型では、スイッチ類がやや煩雑で分かりにくい印象がありましたが、デジタルメーターと同様6角形をモチーフとしたエアコンルーバーや温度表示と共に、スッキリとした見た目に変更されています

また、ベースグレード以外に標準装備となるコードレス充電を可能にするQiがドリンクホルダー内部に装備され、アームレストの中にはUSBのCタイプソケットが採用されています。

さらに、BMWでは伝統となりつつある電気式シフトレバーの周りにはエンジンスタートスイッチを始め、ドライブモードセレクターやiDriveコントローラーが設置されるほか、フットペダルでもレバー式でもない電動パーキングブレーキとブレーキオートホールドスイッチを搭載

この、ブレーキ関係はBMWのラインナップでも非採用のモデルもあるため、3シリーズが一歩抜きんでた存在であることを顕著に示しているともいえるでしょう。
BMW 3シリーズは7世代目になるにあたり、他のドイツ車や日本車に比べても先進的で使いやすい機能を備えたインパネを搭載しています。AI音声会話システムであるBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントやジェスチャーコントロールといったシステムは近未来的で、これからの進化も予感させてくれます。

現在販売されているモデルの中でも、もっとも先進的なシステムを備えるクルマとなった3シリーズ。質感と実用性を備えたインパネは、駆け抜ける喜びを更に加速させてくれるに違いありません。

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