7代目 BMW 3シリーズ セダン新旧比較!現行モデルとモデルチェンジ前の違いや特徴を解説

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今回はBMW 3シリーズの現行モデルであるG20型のセダンタイプ(320i)と、モデルチェンジ前のF30型のセダンタイプとの違いについて紹介していきます。本モデルは発売から重厚かつ高級感あふれるエクステリア(外装)や、作り込まれた車内インテリア(内装)、運転性の高さなどから世界中で人気を博しているクルマの1つです。

常に時代の最先端を走っているクルマですが、2019年1月にモデルチェンジが行われ新しく生まれ変わりました。そこで今回は現行モデルとモデルチェンジ前のBMW 3シリーズ セダンには、どういった違いがあるのかを紹介していきたいと思います。

文・PBKK
Chapter
BMW 3シリーズセダン 新旧比較表
BMW 3シリーズはAI搭載でさらに運転が便利に!
BMW 3シリーズは存在感あふれるボディサイズに進化!
3眼カメラ搭載のBMW 3シリーズでより安全な運転を
改良により最上級の乗り心地を実現したBMW 3シリーズ
BMW 3シリーズのシャープかつ重厚感を感じさせるエクステリア

BMW 3シリーズセダン 新旧比較表

新型モデル旧型モデル
新車価格938万円399~879万円
中古車価格9.8〜799.9万円9.8〜799.9万円
ボディタイプセダン/ハードトップセダン/ハードトップ
全長4,725mm4,625~4,715mm
全幅1,825mm1,800~1,825mm
全高1,440mm1,430~1,445mm
燃費(WLTC複合モード)10.6km/L13.1~13.2km/L
燃費(JC08モード)12.7km/L13.5~21.4km/L
ドア数4ドア4ドア
乗車定員5名5名
排気量2,997cc1,498~2,998cc
トランスミッションマニュアルモード付ATマニュアルモード付AT
ハンドル左、右
最小回転半径5,700mm5,300~5,600mm
ホイールベース2,850mm2,810~2,850mm

BMW 3シリーズはAI搭載でさらに運転が便利に!

今回のモデルチェンジでBMW 3シリーズ セダンには初めてAIを活用したシステムであるインテリジェント・パーソナル・アシスタント機能が導入されました。この機能は音声認識によるクルマの操作や、各種情報へのアクセスを可能としており、AIが運転手の好みを学習することで、最適な運転環境を作り上げることができます。

このAIの音声機能は「OK、BMW」と声をかけることですぐに起動してくれるので、わざわざAIを起動させる手間もかかりません。音声認識なので運転中に視線をとられることもなく、事故につながるリスクも少ないので、今までよりもさらに運転を安全にすることができるといえるでしょう。

BMW 3シリーズは存在感あふれるボディサイズに進化!

モデルチェンジによってBMW 3シリーズ セダンのボディサイズはさらに大きくなりました。

モデルチェンジ前
全長4,625mm
全幅1,800mm
全高1,440mm
ホイールベース2,810mm

モデルチェンジ後
全長4,715mm
全幅1,825mm
全高1,440mm
ホイールベース2,850mm

モデルチェンジ前よりも全長90mm・全幅25mm・ホイールベース40mmと大きくなっているので、その分車内の空間も広くなっているのが特徴です。

BMW 3シリーズ セダンといえば高級車として知られており、今回のモデルチェンジによってボディサイズもより大きくなったので、さらに注目を集めるクルマになりました。クルマ好きとして他の人の注目を集めたいと思う方には、今回のモデルチェンジは嬉しいものといえるのではないでしょうか。

3眼カメラ搭載のBMW 3シリーズでより安全な運転を

今回のモデルチェンジにより、3眼カメラがBMW 3シリーズ セダンの全タイプに標準搭載されました。現行車種の多くは1眼カメラのみの搭載となっている中、これにより本モデルは他の現行車種と差別化をはかることに成功しました。

クルマに搭載されているカメラを利用して走行中の車間距離や車線などを把握することで衝突の危険性を回避することが可能になり、走行中の周辺の情報をより正確に読み取ることができるようになったことで、事故のリスクも少なくなりました。

また、3眼カメラによって増えた情報を処理するための機器も強化されており、得た情報をすぐさま処理することで以前よりも安全かつ正確な運転が可能になりました。

改良により最上級の乗り心地を実現したBMW 3シリーズ

モデルチェンジでホイールベースが大きくなったことはもちろんのこと、ボディ自体の軽量化と剛性率がさらに上がったことで、BMW 3シリーズ セダンはさらに乗り心地がよくなりました。

剛性率が向上したことでクルマの操作性も上昇しており、より直感的な運転が可能になり無駄な操作をする機会がなくなったので、さらに乗り心地がよくなったといえるでしょう。

走行中の余計な振動や段差での揺れを減らすボディ構造に変更されたので、運転手や搭乗者にとっても負担を感じさせることなく静かな運転が可能になっているので、快適にクルマを走らせることができます。

細かい変化ですが、こういった変化によって私たちのカーライフのクオリティは上昇していくといえるので、こういったモデルチェンジも嬉しいものです。

BMW 3シリーズのシャープかつ重厚感を感じさせるエクステリア

今回のモデルチェンジではBMW 3シリーズ セダンの最大の特徴ともいえるエクステリアに関しても変更がくわえられました。モデルチェンジ前のものと比べると、わかれていたグリルデザインが1つのフレームによってフチ取られることで、さらに低重心で重厚感のあふれるフロントフェイスの印象を与えています。

加えてバンパーやヘッドライトなども彫りが深いパーツを使っており、リアのランプも細く鋭いものを採用しているので、先代モデルよりもシャープなかたちとなっているのが特徴的です。

他者に一目でかっこいいクルマだと思わせるエクステリアに仕上がっているので、一般的に高級車としてのイメージが強い本モデルとしては、とても有効な進化であったと言っても過言ではありません。
今回はBMW 3シリーズ セダンの現行モデルとモデルチェンジ前の違いについて紹介しました。時代の最先端を走っている本モデルとして、安全・見た目・利便性などさまざまな面がモデルチェンジ前のものよりも進化しており、素晴らしいモデルチェンジだったといえるのではないでしょうか。

生まれ変わったBMW 3シリーズ セダンを、ぜひあなたもご覧になってみてはいかがでしょうか。一目惚れするクルマとして仕上がっているので、運命の出会いがあなたに訪れるかもしれませんよ!
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