ランドローバー ディスカバリーのシートアレンジを徹底解説|後部座席の倒し方は?

ランドローバー ディスカバリー

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ランドローバー ディスカバリーは、多彩なシートアレンジが大きな魅力。大きなボディの中に搭載されたマックス7席のフルサイズシートは、ユーザーの好みに応じてさまざまなアレンジができるようになっています。今回は、ディスカバリーの多彩なシートアレンジと、あって嬉しい機能についてご紹介します。

文・PBKK
Chapter
ランドローバー ディスカバリーのシートアレンジは大きなボディに秘密アリ!
ランドローバー ディスカバリーはスマホからシートをカスタマイズできる
ランドローバー ディスカバリーの車内の雰囲気も変えてくれる驚きの機能
ランドローバー ディスカバリーは小さい子供がいても安心安全の車内

ランドローバー ディスカバリーのシートアレンジは大きなボディに秘密アリ!

現行モデルである5代目ディスカバリー(L462型)は、フルモデルチェンジを経て全長4,970mm×全幅2,000mm×全高1,890mmという巨大なボディを与えられました。

先代モデルの4代目ディスカバリー(L319型)が、全長4,850mm×全幅1,920mm×全高1,890mmだったことを考えると、その差は一目瞭然。4代目ディスカバリーの角ばったボディをご存じの方なら、現行モデルのディスカバリーを目の前にしたとき、2周りは大きくなったと感じるのではないでしょうか。

しかし、ボディサイズの拡大による恩恵は大きく、オプションのフルサイズ7シートを搭載したとしても、大人の男性7人がそれぞれゆとりを持つことができる居住空間を実現しています。2列目のレッグスペースは954mm、3列目でも851mmが確保され、シートアレンジ次第ではラゲッジスペース(荷室)容量を最大で2,406Lにまで拡大することができます。

ランドローバー ディスカバリーはスマホからシートをカスタマイズできる

多彩なシートアレンジが機能面でのポイントといえるディスカバリー。その利便性を決定付けているのが、世界初採用となったリモートインテリジェントシートフォールドでしょう。

リモートインテリジェントシートフォールドパックとして、パワー3列シート・パワーリクライニングリアシートと共にオプション装備されています。2列目と3列目のシートアレンジを、荷室の左側後部に設置されているスイッチやインパネの10.2インチタッチスクリーンから変更できるだけではなく、スマホ用に用意された専用のアプリからも操作することが可能です。

シートポジションの調整やヘッドレストの折り畳みすら自動化されているうえに、安全を考慮してシートに乗員がいる場合や荷物が置いてある場合には、折り畳みを自動でストップします。

ランドローバー ディスカバリーの車内の雰囲気も変えてくれる驚きの機能

ディスカバリーの車内がカスタマイズできるのはシートの配列だけではありません、車内の雰囲気もユーザーの好みに合わせて変えることができるのです。もともと洗練された高級感溢れるインテリア(内装)となっているディスカバリーには、インテリアムードライティングが搭載されています。

インテリアムードライティングは、グレードHSEではオプション、HSE luxuryには標準装備となっており、車内に配置された照明の色合いを変えることで、その日の気分に合わせた雰囲気を演出することができる機能です。アイスホワイトムーンライトレーシングレッドなど5種類のカラーを気分に応じて使い分けることができます。

ランドローバー ディスカバリーは小さい子供がいても安心安全の車内

小さなお子さんがいる家庭にも嬉しい機能として見逃せないのが、ディスカバリーに搭載されているISOFIX(アイソフィックス)でしょう。

ISOFIXとは、従来のシートベルト固定式チャイルドシートではない、新機構のチャイルドシート取り付け方式の国際標準規格のこと。シートベルト固定式より安全性と利便性が高い部分がポイントであり、チャイルドシートと車側の固定金具を連結させるだけで楽に、しかも確実にチャイルドシートを取り付けることができます。

ディスカバリーには、このISOFIX/i-Sizeに対応したチャイルドシートアンカーバーを最大5つ装備しています。フルサイズ7シートをオプションとして搭載している場合に5つ装備しており、標準では1列目と2列目外側に用意されています。
ランドローバー ディスカバリーのシートは、どのような使い方にも対応する可能性に溢れています。誰に気兼ねすることもないドライブから友人との旅行、家族の旅行に至るまで、その多用途性はライバルひしめくフルサイズSUVカテゴリでも、間違いなくトップクラスでしょう。ユーザーの要望に限りなく答えてくれる、それがランドローバー ディスカバリーというクルマであるといえるのではないでしょうか。
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