三菱 アウトランダーPHEVのちょっと気になる点はここ!

発売開始から7年以上の月日が経っても、人気が衰えない三菱 アウトランダーPHEVは、これまでに数回マイナーチェンジを行い、その度に走行性能や環境性能などを向上してきました。

国産プラグインハイブリッドでは唯一のSUVモデルということもあり、安定した人気があるアウトランダーPHEVですが、気になる部分はあるのでしょうか。今回は、アウトランダー PHEVのちょっときになる点をご紹介します。

文・PBKK

Chapter
価格が高く感じる
外装に個性が無い
充電料金と充電場所が気になる

価格が高く感じる

アウトランダーPHEV価格

状況によってハイブリッド燃料とEVで走り分けることができ、安全性能や多彩な機能も徹底装備しているアウトランダーPHEVは、ガソリン車に比べて価格が高いと感じる方が多いようです。では、実際にどれほどの違いがあるのでしょうか。

ガソリン車
G Plus Package:4WD 342万1,000円/2WD 314万3,800円
G:4WD:318万4,500円/2WD 290万9,500円
M:24M 300万3,000円/20M 272万5,800円

プラグインハイブリッド車
S Edition:4WD 529万4,300円
G Premium Package:4WD 499万1,800円
G Plus Package:4WD 458万2600円
G:4WD 430万9800円

ガソリン車とハイブリッド車の間に、グレードの種類や駆動方式などに違いがありますが、値段だけの比較でもこれだけの違いがあります。G Plus Packageがガソリン車とハイブリッド車で共通しているグレードになりますが、その差は約112万円から116万円ほどになります。

しかし、この価格差をプラグインハイブリッド車として考えると、金額だけで計ることが出来ない魅力がアウトランダーPHEVにはあるのではないでしょうか。

外装に個性が無い

アウトランダーPHEV外装

クルマを選ぶうえで外せない要素の1つに、フェイスデザインなどの外装(エクステリア)がありますが、アウトランダーPHEVのデザインはあまり人気がないといわれています。

個性的、独創的なデザインのクルマが数多く存在する中、各メーカーが販売しているSUVモデルもそれぞれの特徴を演出しています。アウトランダーPHEVはどちらかというと個性が強くない、大人しいデザインのクルマといえるかもしれません。

アウトランダーPHEV外装2

しかし、無駄に派手さや尖った印象がないアウトランダーPHEVは、幅広い層のユーザーに受け入れやすい、また、飽きが来ないデザインとなっていることが性能と相まって人気がある理由なのかもしれません。

SUVモデルでありながら、綺麗なボディラインを持つアウトランダーPHEVは、オンでもオフでも主張をしすぎない優雅で優美なクルマになっています。

充電料金と充電場所が気になる

アウトランダーPHEV充電1

アウトランダーPHEVは、自宅でも外出中でも、また走行中でも充電することが出来ますが、もし、自宅で充電する場合は、充電用の設備を設置しなければなりません。そのため設置できるスペースと費用が必要になります。

アパートやマンションなどで充電設備を設置できない、近隣に充電設備がない場合は、三菱のディーラーやその他の充電場所を事前に確認しておく必要があります。

また、自宅での充電は電気代だけかかりますが、外部で充電をする際は、電気代の他に充電器利用料が発生します。充電サービスのプランや充電方法によって充電器利用料が異なりますが、掛かった時間/値段ということになります。

アウトランダーPHEV充電2

意外と多い外部充電場所

充電時間や充電方法は異なりますが、手軽に充電できる場所は増えています。

ショッピングセンター
ホテルなどの宿泊施設
コンビニエンスストア
コインパーキング
三菱自動車販売店
道の駅
高速道路サービスエリア

お得な料金プランもあります

三菱自動車では、「三菱自動車 電動車両サポート」という三菱自動車ユーザーのためのサポートプログラムを提供しています。このプログラムは、コンビニエンスストアや道の駅、高速サービスエリアなどに設置された「NCSネットワーク」の充電器をお得な値段で利用できる充電カードと、EVやPHVのカーライフをさらに充実させる様々なサービスをパッケージしています。

このサポートプログラムは、「ベーシック」「プレミアム」「コーポレート(法人向け)」の3つのプランから選択できます。

入会金:1,500円(税抜き)
基本料金:月額500円(税抜き)~1,500円(税抜き)

万が一充電ができないまま、PHEVのバッテリー残量が無くなったとしてもガソリンが残っている限り走行はできますし、自宅で充電できない、充電器利用料や電気代が思ったより掛かるといった少しネガティブなことも、豊富な充電場所やサポートプログラムを利用することで解消されます。

最新型のアウトランダーPHEVとはいえ、やはり気になる点がいくつかあることがわかりました。しかし、いずれのこともアウトランダーPHEVの全体を通して見れば、評価を下さげてしまうほどの欠点でないともいえるのではないでしょうか。

メリットとデメリット両方を理解し、活用することで、一層充実したアウトランダーPHEVとの生活を送ることが出来るでしょう。