日産 ノートの現行モデルとモデルチェンジ前の違い

日産 ノートは、2005年1月20日に初代モデル(E11型)を発売開始しました。同社のコンパクトカーであるマーチと同じプラットフォームを使用しており、コンパクトながらも広い室内空間を実現しています。

初代モデルはノート2代目(E12型)へ移行する形で、2012年9月に生産終了しました。2016年11月には4度目のマイナーチェンジが行われ、エンジンで発電してモーターの力で走行するハイブリッドシステム「e-POWER」の採用により、現在では大ヒットコンパクトカーへと登りつめています。

コンパクトカーの使いやすさとキビキビとした高い走行性を持ち合わせているノートは、幅広い層から人気を博しています。今回はそんな、日産 ノートの現行モデルとモデルチェンジ前の違いについてご紹介していきます。

文・PBKK

Chapter
低燃費で力強い走りを実現!
革新的なパワートレイン e-POWER
安定感のある4WDでどんな道も走れる!
優れた安全装備がさらに充実!
ボディデザインはより洗練されスポーティーに

低燃費で力強い走りを実現!

日産 ノート

日産 ノートは荷物の出し入れに便利なハッチバック式のコンパクトカーです。初代モデルには力強く馬力のある走行を実現する「直列4気筒DOHC 1.5Lエンジン」を搭載していました。

後に1.6Lエンジン搭載車も発売されましたが、2012年9月のモデルチェンジの際に「直列3気筒DOHC1.2Lエンジン」に変更されたことにより、「走行中のパワーが減ってしまうのでは?」と多くのユーザーを騒がせました。

しかし、このエンジンはスーパーチャージャー付きの直列3気筒で、最高燃費25.2km/L(JC08モード)を達成。当時の排気量1.0L以上のガソリン車の中ではトップクラスとなりました。

革新的なパワートレイン e-POWER

日産 ノート

ノートの初代モデルが現行モデルである2代目へ移行してからも数度マイナーチェンジが行われてきましたが、2016年のマイナーチェンジで革新的な進化を遂げました。

新電動パワートレインe-POWER」の採用により、燃費効率の良い優れた走行性能を実現。電気自動車の気持ちいい加速力のある走行ながらも、車内での会話もスムーズに行えるような静かな走行音を実現しました。e-POWERはガソリンエンジンとモーターの両方を使用。

エンジンで発電することでモーターを動かし、そのモーターによってクルマを動かしています。発電専用のエンジンを使って供給されるので、純粋な電気自動車とは違って外部電源を使って充電する必要がありません。ガソリン消費を抑えながらも、最高燃費37.2km/L(JC08モード)を達成しています。

安定感のある4WDでどんな道も走れる!

日産 ノート

2018年7月にはノートe-POWERにモーターアシスト方式の4WDが登場しました。新開発された駆動方式は、前後4輪を1つのモーターで駆動するのではなく、後輪にも3.5kW(4.8PS)/4,000rpm、最大トルク15Nm(1.5kgfm)/1,200rpmのモーターを取り付けて駆動しています。

それにより、深い雪道や凍結した上り坂などでの走行安定性が向上しました。e-POWER 4WDが役立つのは雪道や坂道、山道など整備されていない場面だけではなく日常の街乗りでも非常に便利です。たとえば、冬場の凍結した滑りやすい交差点でもアクセルの踏みすぎによるタイヤの空転を抑え、スリップしないようにサポートしてくれます。

また市街地などで発進時に車速が上がると2WDに切り替え、再び車速が低速になると4WDに切り替わるようになっています。また減速の調節が頻繁に必要な下り坂でも、「e-POWERドライブ」に切り替えることで効率よく減速を行ないます。街乗りからレジャーまでさまざまな場面で、その場面に合う走りをみせてくれます。

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優れた安全装備がさらに充実!