ホンダ グレイスの後部座席(リアシート)の使い勝手はいかに?

ホンダ グレイス

ホンダ グレイスは、コンパクトカーが持つ優れた燃費性能とアッパーミドルセダンの持つ上質な室内や走行性を兼ね揃えた5ナンバーサイズの4ドアセダンです。スポーティーなデザインでありながら流れるように美しいフォルムを持ち、優れたデザイン性のみならず高い空力性能を持つグレイスは乗車した全ての人を魅了します。

セダンの中でもコンパクトなボディサイズが特徴ですが、車内はどのような空間が広がっているのでしょうか。今回は、ホンダ グレイスの後部座席の乗り心地と使い勝手に注目しました。

文・PBKK

上質なシートでさらに心地良く

開放的な室内空間に加えて車内で快適に過ごすために欠かせないのがシートです。短時間の乗車でも、座り心地で車内環境は決まってしまいます。長時間ならもっとです。居心地の悪いシートに座ることで腰痛や肩こりの原因にも繋がってしまいます。また車酔いの原因の1つとしても挙がるほど、クルマにとって室内のシートは非常に重要です。

グレイスのシートはしっかりと背中を固定しながら包み込んでくれる上級セダンのシートフレームを使用し、気持ち良く座れる角度に設定されています。長く伸びた座面は隣の人と肩を並べたときに余白が生まれ、まるで自分だけの空間を確保しているようです。さらにシートは1段階のリクライニング機能付き。1段階のみですが、それだけで十分に快適に過ごせるシートという証です。

広いシートとともに、よりラグジュアリーな室内空間へ導くのは、肌触りの良い質感のシート素材の採用です。背もたれにはやわらかいウレタンを厚めに配することで長時間のドライブにも対応し、ストレスを軽減させます。さらに、肌触りの良い表皮をシートに採用。車内で一番触れることの多いシートにこだわることで、心地良い室内空間に仕上げられています。

車内環境をアップさせる快適機能

グレイスの後部座席の空間には、さらに車内環境をアップさせる便利な快適機能がいろいろと詰まっています。夏や冬など外と室内の温度が大きく異なる季節は車内でも快適に過ごすための工夫が必要です。クルマのエアコンは大体が前席に装備されており、なかなか後部座席まで空調が行き渡らないなんてこともあります。

そんな悩みを解消してくれる快適機能がグレイスには装備されています。運転席と助手席の間に設置されたリアエアコンアウトレット後部座席の空調を心地良く整えることが可能です。人が快適と感じる風向きが研究され、エアコンの角度を最適化し装備されています。

前席だけではなく後部座席に乗車した人も空調の調節が行えるのはさりげなく嬉しいポイントです。またリアエアコンアウトレットの下部には携帯などを充電できるアクセサリーソケットが装備されています。

アクセサリーソケットはHYBRID EXのみの装備となっていますが、普段、携帯を使用することが多い人や長時間車内に滞在するなどといったときに非常に便利な装備です。快適装備はリアエアコンアウトレット、アクセサリーソケットに並び、後部座席でも音楽を体感できるツィーターがインナードアハンドル前に装備されています。

どうしても車内で音楽を流すと前席に偏りがちですが、専門スタッフがグレイスの室内に合わせてチューニングしたというツィーターにより後部座席に乗車した人もダイナミックに音楽を楽しめます

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細かい場所にちりばめられた便利な収納機能も