日産 デイズの特別仕様車を一挙解説｜標準仕様車との違いは？

ボレロの特徴を述べる前に、まずは新デイズについておさらいしましょう。

今回のフルモデルチェンジを経て、ダイナミックなエクステリアと上質感漂うインテリアデザインをはじめ、軽自動車初となるプロパイロットとSOSコール搭載、新開発プラットフォームと新パワートレインの採用など、まさに日産の技術を詰め込んだ一台となりました。

エクステリアは軽自動車を超えた躍動感あふれるデザインに。スポーティモデルのハイウェイスターには、フロントグリルにクリスタルカットグリルや3Dメッシュグリルを配したほか、日産車のアイコンともいえるVモーショングリルを採用することで、街中で目を引くような存在感を表現しています。

インテリアデザインはどうでしょうか。一歩車内に足を踏み入れると上質感漂う空間でありながら同時に居心地の良さを感じます。運転席に座ると目に入る2段構成のインストルメントパネルや直感的に操作できるエアコンスイッチなど先進性かつ一体感のあるデザインが理由なのかもしれません。

次に今回のフルモデルチェンジで追加された、軽自動車初のプロパイロットとSOSコールについて深堀りしていきましょう。プロパイロットとは、走行を自動運転によってサポートする日産の先進技術。渋滞走行と長時間の巡航走行の2大ストレスシーンにおいて、アクセルとブレーキ、ステアリングをクルマ側が制御しドライバーの披露を軽減します。

SOSコールは運転席のサンバイザー横に設置。ボタンを押す手動方式と事故時にエアバッグが作動した際に自動的に通報する2種類の通信方法があります。最後に、新開発プラットフォームと新パワートレインに注目していきます。

新開発プラットフォームを採用することでパワーに加えて燃費の向上も実現しました。その秘訣は新開発エンジンと新開発CVT、リチウムイオンバッテリーを搭載したスマートシンプルハイブリッドにあります。また、新パワートレインで広いキャビンスペースとラゲッジスペースを確保。運転性能と居住性も新デイズの強みとなりそうです。

ボレロは、先に述べたデザインと装備に独自の装備を加えた特別仕様車です。その独自の装備とはエクステリアとインテリアにあります。まずはエクステリアから見ていきましょう。エクステリアの装備は次の通りです。

専用フロントグリル　
ボレロ専用のダーククロームタイプとなっています。

電動格納式リモコンドアミラー
カラーは可愛さ目立つホワイトパール。ドアロック連動自動格納機能も付いています。

アウトサイドドアハンドル
リモコンドアミラーと同じくホワイトパール。統一感を出すことで大人な印象を与えます。

専用バックドアフィニッシャー
ダーククロームタイプで、細部にもこだわりが見られます。

専用エンブレム
Boleroと刻まれたボレロだけのエンブレム。特別感をアピールできます。

専用14インチアルミホイール
小口径ホイール。カラーをホワイトにすることで足元にアクセントを加えました。

街中を走ればその特別感で目立つこと間違いなし。細部にまでこだわったエクステリアデザインがボレロの特別感を演出しています。さて、次はインテリアを見ていきましょう。

ボレロのインテリアは次の通りです。

専用ソフトレザー調/トリコットコンビシート
馴染み深いトリコットで座り心地バグツン。さらにステッチ付きのため、見た目も可愛く仕上がっています。

専用インストパネル
ソフトパッドで柔らかく、ブラウンピンクで華やかさを表現しています。

専用本革巻ステアリング
ハンドルはベージュとブラウンピンクのコンビで、ブラウンピンクステッチが付いてます。運転を手元から楽しくしてくれます。

助手席サンバイザー
助手席側のサンバイザーにはバニティミラーを配置。お化粧直しに便利です。

メッキボタン付シフトノブ
シフトノブにはキラキラと輝くメッキが配され、いつものシフトチェンジが少しだけ幸せになりますね。
　
メッキインナードアハンドル
ドアハンドルにもメッキ塗装がなされています。
　
ドアトリムクロス
シートにはトリコットの生地を採用。アイボリーが車内を優しい印象を与えます。

ボレロの車内は優しく可愛らしい印象。それを作り上げているのが特別なインテリアです。

デイズは躍動感ある堂々とした見た目をしていることに対して、ボレロは乗員を包み込むような優しい雰囲気。一つ一つこだわったエクステリアとインテリアがその印象をつくりあげていることがわかります。軽自動車の中でも抜群の走行・安全性能を誇るデイズの購入を検討されている方は、ぜひボレロも候補にいれてみてくださいね。