燃費がいい!走りもいい!現代のベストなクルマはどれだ!?

ホンダ S660

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走りにもこだわりたいけど燃費も犠牲にしたくない…というワガママな人は多いはず。そこで今回は、スポーティーなグレードが用意されているモデルの中から、カタログ燃費が20km/L以上のものをピックアップしてご紹介します!(2019年12月現在)

文・西川 昇吾

西川 昇吾|にしかわ しょうご

1997年生まれ。富士スピードウェイ近隣で生まれ育ち、大学で自動車に関する学習をする傍ら、自動車ライターとしての活動を始める。過去にはコミュニティFMのモータースポーツコーナーにてレギュラー出演経験あり。「書くこと、喋ることで自動車やモータースポーツの面白さを伝える」を目標とし、様々なジャンルのライティングや企画に挑戦中。

西川 昇吾
Chapter
ホンダ S660
スズキ スイフト
トヨタ ヴィッツ
日常の移動を楽しく

ホンダ S660

まずご紹介するのは、ホンダの軽スポーツカー「S660」です。専用設計のスポーツカーとして誕生したS660は、現在の軽自動車の中では随一の走りの良さを見せます。軽自動車でありながらミドシップレイアウトを採用している点や、前後のタイヤサイズが異なる点など、普通の軽自動車では考えられない贅沢な工夫が施されています。

ドライバーの背後に搭載されたエンジンはS07A型という、N-BOXやN-ONEなど、数多くのホンダの軽自動車を支える直列3気筒ターボエンジンです。ATモデルで24.2km/L、MTモデルで21.2km/Lとなっています。実用性は低いものの、軽量コンパクトなミドシップマシンというパッケージのS660は、刺さる人には刺さる素敵な1台でしょう。

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スズキ スイフト

続いて紹介するのは、スズキが世界市場で販売しているコンパクトハッチバックのスイフトです。スイフトのスポーツグレードと言えば、スイフトスポーツを思い浮かべる人も多いはず。もちろんスイフトスポーツもコストパフォーマンスとスポーツ性の両立という面では外せない1台です。乗り出し金額220万円でここまでスポーツ性の高いモデルは他にないでしょう。

しかし、スイフトはその他のグレードもとても魅力的です。ベースグレードとなる、XG Limited(2WD・5MTモデル)の重量は840キロと超軽量!また、ヨーロッパ仕様の足回りが装備される「ちょっとスポーツ」なグレード、RS(2WD・5MTモデル)も870キロと軽量に仕上がっています。

もちろん軽量ということは燃費にも良い結果をもたらします。XG Limited(2WD・5MTモデル)が23.4 km/L、RS(2WD・5MTモデル)が22.6 km/Lと良好な数値となっています。

トヨタ ヴィッツ

最後に紹介するのは、トヨタのコンパクトカーの顔として販売されているヴィッツです。後継モデルであるヤリスが発表されたばかりですが、こちらも魅力的な1台 。スポーツモデルとして注目すべきは「GR」の名前が与えられたグレード。そんな中でもやはりピカイチの燃費性能を誇るのは、ハイブリットモデルである「ヴィッツHYBRID GR SPORT」です。

燃費は驚きの34.4km/L!「ちょっと足回り固めて、見てくれのエアロパーツ付けただけでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、しっかりとメーカーしかイジれないようなポイントを押さえてチューニングしているのがGRモデルの特徴です。

このモデルも例に漏れず、スポット増しや電動パワステのフィーリング向上など、メーカーだからこそできるチューニングが施されています。

※ 燃費は全てJC08モード

日常の移動を楽しく

今回は燃費と走りの良さを両立する、というワガママに応えるモデルたちをご紹介しました。日常での移動時間を楽しく運転して過ごしたいという人には、今回のモデルたちがオススメ!街中のドライブでも少しの意識で運転を上手くすることができます。

今回のモデルたちは、たくさん走っても使うガソリンが少なく済みますから、日常生活での運転も楽しみにしてみませんか?
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