【ジャンル別】運転中に聞く音楽の効果と影響とは?聞いてはいけない曲はある?

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クルマを運転しているとき、音楽を一緒に楽しむ方も多いでしょう。上手く選曲すればよい効果を得られることもあります。それでは、もし音楽を聞かずに運転した場合はどうでしょう。

今回は、クルマの運転の際に音楽がある状態と音楽のない状態の効果と、各ジャンルごとの音楽がどのような影響があるのかご紹介していきます。

文・PBKK
Chapter
運転中の音楽の効果や影響は人それぞれ
ロックのたてノリは危険です
ポップスは歌いたくなる傾向あり
クラシックは運転中には不向き!?
ジャズは飽きない?

運転中の音楽の効果や影響は人それぞれ

一般に音楽を聞くことによってリラックスしたり、やる気が出たりなど集中力やモチベーションを高める効果は認められています。クルマの運転中でも同じ結果が得られたといわれていますが、好きな曲やジャンルなど嗜好性が高い曲は、音楽に集中してしまうとも言われています。

一方で、音楽を流さない方が集中できるという意見も複数あります。しかし、運転する距離や渋滞などの道路事情によっては、間が持たない・退屈で反対に集中力がなくなるということもあるようです。

このように、人によって運転中の音楽の有り無しは一長一短になるため、どちらが良いと結論を出すことは難しいようです。

ロックのたてノリは危険です

ロックを聴くと、気分が高揚しモチベーションが上がる方は多いのではないでしょうか。テンポが早く、激しい曲が多いロックを聴くと、長時間でも楽しみながらドライブができるといわれています。長い距離や単調な道での運転などで聴くと、良い効果が得られるかもしれません

ただし、ロックは曲調が激しい分、集中力が妨げられ、注意力が散漫になって、運転に支障をきたすおそれがあるといわれています。

ポップスは歌いたくなる傾向あり

ポップスは、アップテンポやミドルテンポで展開され、気分が高揚しモチベーションが上がるため、長時間でも楽しみながら運転ができるジャンルといわれています。

ただし、歌詞があるポップスは歌いたくなる傾向があるそうです。歌いながら運転をすると注意力が散漫になり、支障をきたすおそれがあるともいわれています。

クラシックは運転中には不向き!?

クラシックは音楽療法などにも用いられるなど、癒し効果があるといわれています。脳を落ち着かせることでリラックスでき思考力も上がり、集中力も高まります。疲れているときに、リラックスしながら運転するにもうってつけです。

しかし、クラシックは曲によっては複雑でテンポのアップダウンなどの激しさがあるため、運転中には不向きともいわれています。状況によっては、軽やかで華やかなクラシック音楽がドライバーには良いでしょう。

ジャズは飽きない?

現在のジャズは、様々な音楽と融合し、最も多様で多彩に変化し続けているジャンルとなっています。また、ジャズといっても種類が多く、「スイング・ジャズ」、「モダン(ビバップ)」をはじめ、現代的な「モード」、ロックやR&Bなどを融合させた「フュージョン」などがあります。

ジャズは演奏スタイルやリズム、アドリブなどが多いため飽きにくい音楽と言えるでしょう。中でもスムースジャズやフュージョンは色々なドライブでも聴きやすいといわれています。しかし、ジャズもアドリブが強すぎたり、リズムが複雑なものは集中力が続かなくなる、曲に聞き入ってしまうなどの傾向があるようです。
運転中の音楽によって受ける効果や影響は人それぞれ異なりますが、雰囲気や目的に合わせたジャンルの音楽を選択することで、運転がさらに楽しくなるのではないでしょうか。
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