【TMS2019】ビックマイナーチェンジ後の三菱 RVRを展示【東京モーターショー】

2019 TMS 三菱 RVR

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三菱自動車はコンパクトSUV「RVR」のビックマイナーチェンジを8月に実施。三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」が印象的なフロントマスクとなり、一気に印象が変わりました。東京モータショーでも実車が展示されており、三菱自動車ブースで注目の的となっていました。

文・西川 昇吾/写真・宮越 孝政

西川 昇吾|にしかわ しょうご

1997年生まれ。富士スピードウェイ近隣で生まれ育ち、大学で自動車に関する学習をする傍ら、自動車ライターとしての活動を始める。過去にはコミュニティFMのモータースポーツコーナーにてレギュラー出演経験あり。「書くこと、喋ることで自動車やモータースポーツの面白さを伝える」を目標とし、様々なジャンルのライティングや企画に挑戦中。

西川 昇吾
Chapter
エクステリアデザイン
先進装備
走る楽しみも忘れていないパワートレイン
期待が持てるマイナーチェンジだが、そろそろ新型もほしい1台

エクステリアデザイン

大きな変更が行われたエクステリアデザインは、三菱自動車の各車に共通するフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用し、LEDを多用したフロントライトと組み合わせることにより、よりモダンな顔つきに変わった印象を受けます。
リア周りを見てみると、水平基調となったテールライトがよりワイドで安定感のあるイメージをもたらしています。

さらに今回からRVRに新たにサンシャインオレンジメタリックとレッドダイヤモンドの2色が追加されました。東京モータショーでは現行三菱車のコンセプトカラーとも言えるレッドダイヤモンドのRVRが展示されていました。

先進装備

新たに装備された先進装備でまず注目なのがメーカーオプションとなるスマートフォン連携カーナビゲーションシステム。

ナビゲーション自体の使いやすさが向上したのはもちろんのこと、「Apple CarPlay」や「Android Auto」に対応しており、車内で運転の妨げになることなくスマートフォンをより快適に使用することが可能です。
そのほかにも運転支援技術「e-Assist」に前進時の誤発進抑制機能を追加。これによりサポカーワイドSに該当することとなりました。

走る楽しみも忘れていないパワートレイン

エンジン自体は従来の1.8L4気筒エンジンと、大きな変更を受けておりませんが、新たにINVECS-III6速スポーツモードCVTが組み合わせられることになりました。

国内メーカーではスポーツATのパイオニアとも言える三菱のスポーツモード付きCVTが組み合わせられることになり、CVTながら走る楽しみが実感できる乗り味となっているか期待をしてしまいます。

期待が持てるマイナーチェンジだが、そろそろ新型もほしい1台

現在人気が高いジャンルとも言えるコンパクトSUV。RVRもこのジャンルに該当し、ライバルは多いとも言えます。今回のマイナーチェンジで見た目も使い勝手も現代化が行われ、戦える武器を手に入れたのは事実ですが、そろそろニューモデルがほしいなという印象もします。

国内のライバルたちはハイブリッドの採用などにより、より低燃費なコンパクトSUVたちがたくさんいます。スマートフォン連携カーナビゲーションシステムなどこのクラスではまだ珍しい装備もあるのでよりRVRらしさを出して、新型を待ちたいモデル…といった印象です。
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