路面電車の軌道がある道路の正しい運転方法

北海道や長崎県など一部の都道府県では、いまも路面電車が走っています。旅行や出張などで路面電車のある都道府県に行く際は、路面電車に対して車がどうルールを守って運転すればよいか知っておく必要があります。

今回は路面電車の軌道が道路上にあるとき、どうクルマを運転すればよいかを分かりやすく解説していきます。

文・PBKK

Chapter
やむを得ず右折などをする場合は横断OK(条件あり)
例外的に軌道敷内走行が許されている場合も
安全地帯の存在にも注意

やむを得ず右折などをする場合は横断OK(条件あり)

路面電車1

路面電車が通る部分を「軌道敷(レールの幅に左右それぞれ610mmを加えた部分)」と呼びますが、原則として車の軌道敷内走行は認められていません。ただし路面電車はどうしても性質上道路と交差してしまうので、どんな状況でも車が立ち入ってはいけないと定めるのには無理があります。

そこで例外的に、クルマの軌道敷内右折などは認められています。ただし事故を起こさないように、軌道敷に進入する際は条件をクリアする必要があります。

まず走行車線上で合図を出しながら待ちます。この際、決して軌道敷内に入ってはいけません。そして車や路面電車が切れ、安全だと思われるタイミングで余裕をもって進入します。事故の元になるので、焦って軌道敷内へ進入するのは絶対にやめましょう。

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例外的に軌道敷内走行が許されている場合も