11本の道路が集まる交差点!? 東京23区内にある超多叉路6選

中野五差路

日本国内の道路には、国道から私道まで、さまざまな種別があります。それら道路が交わっている箇所がいわゆる交差点と呼ばれ、日本には大きな交差点に住宅地に進入するための路地を追加するなどして、多叉路(たさろ)になった場所がいくつもあります。今回は、そんな多叉路を東京23区内に限定して6つ紹介します。

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菅原橋交差点:11本
宮地交差点:8本
荒川警察署前交差点:7本
大谷田橋交差点:7本
七辻交差点:7本
池袋六又交差点:6本

菅原橋交差点:11本

日本国内でも最大の多叉路が、東京都江戸川区にある菅原橋交差点です。その交差分岐する本数は、なんと11本!うっかりすると、自分の行きたい道を間違えそうですね。

この交差点は、千葉街道(国道14号)、 鹿骨街道、仲井掘通り、旧上八幡道、昭和初期頃の小路、小松境川親水公園沿いの道で構成され、そのうち江戸時代にあったのは、元佐倉道(現千葉街道)と、仲井堀沿いにあった道だけでした。その後、明治、昭和と時代を経て、交差する道路の本数が増えてゆきました。

現在は、11叉路となっている菅原橋交差点ですが、一般的な交差点よりも複雑になっていることが原因なのか、交通事故はそれほど発生していないようです。

宮地交差点:8本

宮地交差点は、東京都荒川区荒川にある宮地陸橋の下にある多叉路です。明治通りと尾竹橋通りの交差点に、道灌山通りと3本の細い道路が接続された8叉路です。

この交差点は、昭和30年代までロータリー(いわゆるラウンドアバウト)だった場所で、幹線道路の明治通りや尾竹橋通りが、交差点内で微妙に屈折しているのは、その名残のようです。

近くにクルマを駐車して、交差点の大きさや道の曲がり方から、かつての姿を想像するなんて楽しみ方は、某タモリの番組のようで面白いかもしれません。

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荒川警察署前交差点:7本