嫌なニオイがする車のエアコン、その原因は?

エアコン

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季節を問わず、クルマのエアコンは今や必需品となっています。そんなエアコンですが、使おうとしたらイヤなニオイが…という経験はありませんか?そのニオイの原因は一体どこからやってくるのでしょうか。原因と解決法をご紹介します。

文・PBKK

ニオイの原因はアレだった!

カーエアコンのイヤなニオイの原因の多くは「カビ」や「汚れ」とされています。ではどうしてカビが発生してしまうのでしょうか。
その原因は「湿気」にあるといいます。エアコンを使用すると、外気と車内の温度差によりエアコンの中に水分がたまります。そしてそれを放置することにより、雑菌やカビが繁殖してあのようなニオイを発生する原因となるのです。

また、カー用品チェーンのオートバックスが公開している情報によると、「梅雨時期は特にカビが繁殖しやすく、注意が必要」としています。

そのニオイ、どうやって予防するの?

カーエアコンのイヤなニオイですが、予防する方法もあるようです。オートバックスの情報によると、「エンジンを切る前にACスイッチをオフにする」「窓を開ける」「吹出し口を上にする」「風力と温度を最大にして10分ほど放置する」といった方法が効果的としています。
カビはエアコン内部に残留している水分が原因ですから、このような方法で水分を蒸発させることでカビの発生源を断ち切ることが重要のようです。
また、タバコなどの臭いが強いものを密閉空間で使用しないことも効果的です。エアコンは車内の空気を循環させる仕組みとなっているため、タバコの煙や臭いがエアコンフィルターに残留し、汚れの原因となるためです。

どうしても防げないときは

イヤなニオイのお手頃な対処方法としては、「消臭スプレーを使用する」「エアコンを外気循環にする」といった方法があげられます。しかしながら、そのような応急処置を行ってもイヤなニオイが消えない、もしくは根本的に解決したいといった場合は「エアコンフィルター」の交換が効果的です。
一般的な自動車にはエアコンフィルターが搭載されており、フィルターの交換を行うだけで改善することが可能です。また「エバポレーター」の洗浄を行うことも効果的とされています。

このような交換サービスは、ディーラーやカーメンテナンスショップで行うことができるため、効率的に活用するようにしましょう。
エアコンのカビは臭いといった問題のみならず、健康にも害を及ぼします。そのため臭いに気がついたら、早めのメンテナンスを行うようにしましょう。
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