今の時代はコーティング！ワックスがけはもういらない!?

更新日：2019.08.04

※この記事には広告が含まれます

みなさん、洗車は好きですか？車好きな方は少しでも汚れたら洗車していますよね？汚いまま車に乗れない！でも、洗車は結構大変で、なかなか時間がなくてできない…そんなときありますよね？そんなときは、車を汚れにくくすればいいのです。

文／動画・SUGINAMU

【この記事のすべての画像を表示する（4枚）】

Chapter: 汚れにくくする方法; コーティングはワックスとはまったく違います; コーティングは絶対したほうがいい！; もしも中古などで購入時した車にコーティングしたいんだけど、どうしたらいいの？; コーティング剤の種類、どっちを選ぶかは自分次第です！

汚れにくくする方法

雨の日に走らない！…あたりまえですが、そうも言ってられないことが多々あります。

ワックスをかける！…ワックスをかけることにより、撥水効果が発揮されよごれにくくなります。

コーティングをかける！…そもそもコーティングとはいったい何なのか？

コーティングはワックスとはまったく違います

例えば、ポリマー系のコーティングは、シリコーンやフッ素などを含んだポリマー(高分子重合体)で構成されています。これが塗装面に定着するとき、化学反応の一種である「架橋反応」が起こり、分子と分子が結合した強靭な被膜を形成するのです。密度の高い網目状の被膜だから、ススや油など各種の汚染物質が進入するのをブロック！耐熱性や耐候性もワックスの比ではありません。

効果の持続期間も約3ヶ月から約1年、3年と長いのが特徴です。

コーティングは絶対したほうがいい！

車を紫外線、汚れ、雨から守ってくれるのです！新車購入時になぜコーティングをおすすめされるのか…それには理由があります！新車時は塗装を吹いたばかりで汚れ鉄粉など一切付いておりません。付いてない状態でコーティングをすると、クリア層の上にもう一つコーティングの膜ができます。その膜のおかけで多少の傷なら消すこともできます。

もしも中古などで購入時した車にコーティングしたいんだけど、どうしたらいいの？

用意するもの

コーティング剤…いろんなものがでているので、好みです。

ポリッシャー…なくてもできますが、あったほうがいいです。

粘土・鉄粉とり…どのようなものでもOKですが、なくてはならないアイテムです。

コーティング剤をかける前に

洗車をします。シャンプーを使い余分な油分をおとし、粘土で鉄粉をとっていきます。ボディーがつるつるになったら、小さな消せるキズは消しておきます。

次にコーティング剤をかけていきます。

コーティング剤はムラになりやすいので気をつけながら施工してください！雨天の時は避けた方が無難です。施工後もコーティング剤が定着するまで、絶対にぬらさないように注意してください。施工方法がコーティング剤ごとに違うので、説明書はしっかりと読みましょう！

今回、使ったコーティング剤はとても簡単でとてもきれいにできました。この作業はかなり簡易的にやっております。よかったら参考にしてみてください。

今回、使用したコーティング剤はこちら

コーティング剤の種類、どっちを選ぶかは自分次第です！

ガラス系コーティング

特長

·    耐候性・耐熱性・耐薬品性に優れ、酸化劣化しにくく超長寿命

·    ごく自然な発色と艶と光沢を実現

·    強い撥水性

·    無機の被膜であるため、ミネラルなどの無機の汚れが固着して水シミとなる場合がある

·    施工料金が高額の場合が多く、施工時間もかかる(鏡面研磨を伴う場合は2日間以上クルマを預けることが必要)

ポリマー系コーティング

特長

·    極微細な傷を簡単に埋め、艶と光沢を出す

·    施工料金がお手頃

·    施工時間が短い(約40分～1時間程度)

·    ワックスよりはるかに長寿命だが、有機物のため、いずれは必ず劣化する

·    定期的に被膜のメンテナンスが必要になり、そのスパンも比較的短い

·    ポリマー系の中でもポリエチレンは特に丈夫だが、紫外線によって酸化する

ディーラーとコーティング専門店、どちらに依頼するのがお得？CarMe[カーミー]編集部の車をコーティングしてみました。

撮影・有馬孝則

ガラスコーティングした愛車に自分で市販の簡易コーティングをしても問題ないの？

コーティングはやるとやらないとではホントに違います。ここは絶対にケチらない方がいいです。車を大事にのっている方はぜひコーティングを施工してみてください。自分で施工するのはちょっと…と、自信がない方はプロにまかせるのが一番です。ですが、今は簡易的にできるコーティング剤もでております。これを機に挑戦してみてください！

正直、コーティングは高いです。こんな額、車に払えないと思うかもしれません。しかし、それは違います！洗うのが面倒くさいと思っている方にこそ施工をおすすめします。汚れにくくするだけでなく、洗車する際は水でながして少しこすればピカピカになります。ぜひ試してみてください！