軽自動車の売り上げ4年連続1位!ホンダ N-BOXが人気を誇る訳とは?
更新日:2024.09.09
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軽自動車の中で圧倒的な人気を誇るN-BOX。果たしてその人気の秘密は?
※ 2019年8月時点
※ 2019年8月時点
あのプリウスよりも売れているN-BOX
2019年上期の新車販売台数によると、あの根強い人気を誇るプリウスよりも、N-BOXの方が売れていることが判明しました。新車販売台数はプリウスが7万277台であるのに対し、N-BOXは約倍となる13万1,233台となっています。
N-BOXは軽自動車新車販売台数でも、驚異的な売り上げを発揮しており、過去4年間で1位をキープし続けています。また、販売台数は年々上昇しており、2018年の販売台数は23万台となりました。参考として、2018年普通車の新車販売台数1位はノートの13万台です。
この販売台数の差を見ると、いかにN-BOXが売れている人気の車かということがわかります。
この販売台数の差を見ると、いかにN-BOXが売れている人気の車かということがわかります。
N-BOXの強みは「広い室内空間」と「使い勝手の良さ」
N-BOXは軽自動車の中でも、最大級の室内空間を持っています。エンジンの最小化や、ホンダの特許技術である「センタータンクレイアウト」を採用することで、ゆとりのある室内空間を実現しました。前後のシート間隔は、2.0Lのミニバン並みの空間を持ち、室内高は140cmとなっています。
床面地上高が470㎜の荷室は、後席を倒すと27インチの自転車も積み込みができるスペースが生まれます。また後席をはね上げれば、もう一つの荷室ができ、ベビーカーを畳まずに乗せることが可能と、積み込みスペースの広さも充実しています。
床面地上高が470㎜の荷室は、後席を倒すと27インチの自転車も積み込みができるスペースが生まれます。また後席をはね上げれば、もう一つの荷室ができ、ベビーカーを畳まずに乗せることが可能と、積み込みスペースの広さも充実しています。
そしてN-BOXは、多彩なシートアレンジができる「ベンチシート仕様」や、57cmのスライド量により大きく動く助手席となる「スーパースライドシート仕様」、車椅子もラクに乗り降りできる「スロープ仕様」の3種類を用意。生活のスタイルによって、自分に合ったシートから選ぶことができます。
低燃費で走行性能も充実しているN-BOX
N-BOXは、JC08モードで27.0㎞/L(ターボ車を除く)と低燃費を実現。エンジンは「i-VTECエンジン」を搭載することで、燃費性能の向上だけではなく、加速性や力強い走行も可能としました。
走行性能としては、安定感のあるコーナリングや、ブレーキ操作に応じて効き具合を制御する機能などを搭載。また、ミニバン並みの高い目線と広い視界により、運転のしやすさをプラスしています。
N-BOXは激しい競争に今後も勝ち抜いていけるのか
軽自動車の王者として君臨しているN-BOXですが、スペーシアやタントといった強力なモデルが、首位の座を虎視眈々と狙っています。今後も激しい軽自動車の販売競争が予想される中で、N-BOXが勝ち抜いていけるのか注目です。