【安全運転支援システムHondaSENSING】N-BOXカスタムの試乗の感想②

ホンダ N-BOXカスタム

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ホンダの衝突安全機能である、HondaSENSINGについて詳しく紹介していきたいと思います。

2017/10/11
Chapter
安心安全のHondaSENSINGとは?
ぶつからないための衝突安全ブレーキ
飛び出さないための誤発進抑制機能
歩行者に配慮するための歩行者事故低減ステアリング
適切な車間を保つためのACC(アダプティブクルーズコントロール)
ふらつかないためのLKAS(車線維持支援システム)
良好な視界確保のためのオートハイビーム
みのがさないための標識認識機能
発進をお知らせする先行車発進お知らせ機能
試乗して体感!新型N-BOXカスタムの最新の安全装備は?
ノーマルとターボを比較!坂道運転はターボモデルがオススメ!

安心安全のHondaSENSINGとは?

ぶつからないための衝突安全ブレーキ

車両や歩行者を検知し、衝突の危険がある場合に音と表示で警告し、緊急時には自動で強いブレーキをかけて衝突回避や被害軽減をはかります。

飛び出さないための誤発進抑制機能

前方に障害物があるにも関わらずアクセルペダルを踏み込んだ際、エンジン出力を抑制し、急発進を防止するとともに、音と表示で警告します。また、後方に障害物があるにも関わらず、セレクターレバーがリバースの状態でアクセルを強く踏み込んだ際に、エンジン出力を抑制して急な後退を防止します。

歩行者に配慮するための歩行者事故低減ステアリング

約10㎞/h~約40km/hで走行中に車線を外れ、路肩側の歩行者と衝突しそうな際、音と表示で警告し、ステアリングも制御し回避操作を支援します


適切な車間を保つためのACC(アダプティブクルーズコントロール)

アクセルペダルを踏まずに設定した車速を保つクルーズコントロールに、前走車を検知する機能を追加し、高速道路などで車速と車間を適切に制御することを支援します。

ふらつかないためのLKAS(車線維持支援システム)

高速道路など、中・高速走行時、単眼カメラで車線をとらえ、車線の中央に沿って走れるようすエアリング操作をアシスト。車線を外れそうな時には音と表示で注意を促します。

良好な視界確保のためのオートハイビーム

前走車や対向車を検知してハイ/ロービームを自動で切り替えします。良好な視界の確保に貢献するとともに切り替え操作の頻度を軽減します。

みのがさないための標識認識機能

走行中に道路標識を認識して、ディスプレイに表示し、安全運転を支援します。

発進をお知らせする先行車発進お知らせ機能

前の車が発進したことを、表示と音でお知らせします。

試乗して体感!新型N-BOXカスタムの最新の安全装備は?

新型N-BOXカスタムには上記の安全装備以外にも、様々な安全装備や運転支援システムが搭載されます。坂道での後退抑制を行うヒルスタートアシスト機能、走行中に急ブレーキと判断するとブレーキランプの点灯にくわえ、ハザードランプが自動で高速点滅し、後ろの車に注意を促がすエマージェンシーストップシグナル。

ヒルスタートアシスト機能は、坂道発進時にブレーキペダルからアクセルペダルを踏み変える瞬間、車の後退を1秒間保持し、後退抑制をします。エマージェンシーストップシグナルは、急ブレーキ時に後ろの車に注意を促すことで、追突防止に役立つ機能です。

ノーマルとターボを比較!坂道運転はターボモデルがオススメ!

新型N-BOXカスタムにはノンターボのノーマルモデルと、ターボモデルの設定があります。馬力に関しては、ノーマルモデルが58馬力、ターボモデルは64馬力となります。トルクに関しては、ノーマルモデルは6.6kgf-m、ターボモデルは10.6kgf-mとなります。

馬力だとあまりイメージがわきませんが、トルクに関してだと、ターボモデルは1000ccなみのトルクがあります。このトルクと馬力の差は大きく、坂の多い道の使い勝手などでは、かなり差が出てき、ノーマルモデルに比べると走行性能のストレスも感じにくいエンジンです。

もちろん、坂の多い道だけでなく、普段使いでも、余裕あるパワーは余裕ある走りに結びつきます。しかし、燃費に関してはノンターボのノーマルモデルよりも若干でありますが劣ります。劣ると言ってもN-BOXカスタムのターボエンジンは低燃費でよくできており、ノーマルモデルと比べても、そこまで差は出ないかと思います。

参考までに、カタログ燃費ですが、ノンターボのノーマルモデルの燃費ですが、27.0km/l、ターボモデルは25.4km/lです。カタログ燃費でもそこまで差がないことが解ります。

価格に関してですが、同じG・EXグレードで比較した場合、ノンターボモデルが1,752,840円、ターボモデルが1,949,400円となり、差額は196,560円となります。

ほぼ20万円になるノーマルモデルとの差額をデメリットととるか、20万円の余裕ととるかは、購入者の価値観によりますが、若干価格の差が大きいのではと思うのが筆者の見解です。


新型N-BOXカスタム、安全装備がかなり充実しています。HondaSENSING以外にも、エマージェンシーストップシグナルや、ヒルスタートアシスト機能など、さらに運転席、助手席エアバッグに加え、サイドエアバッグカーテンエアバッグ

安心を全面的にゆだねてもいいのではないかと思えるほどです。安全安心機能のすべてはさすがに試乗では試すことは出来ませんでしたが、試すことのできた、路外逸脱抑制機能や、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能については、非常によく制御され、日常シーンでもかなり役に立つのではないかと思います。

もちろん、このような装備にお世話になることがないことが一番なのでしょうが、万が一のことを考えても、非常に満足のいく安全装備だと実感できました。
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