気になる疑問!運転中の食事は違反にならない?

運転

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運転中にハンバーガーやカップ麺などの食事、皆さんはOKなのか違反なのか知っていますか?
Chapter
道路交通法として問題はないのか
食事だったら何でもOKなのか
運転中でも食べれる食べ物は?

道路交通法として問題はないのか

運転中にお腹が空いてドライブスルーやコンビニに立ち寄り、ハンバーガーやおにぎりなど食事しながら運転した経験がある方も多いのではないでしょうか。道路交通法上では運転中の食事について明確に禁じていませんが、『車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない』と記載されています。

食事だったら何でもOKなのか

道路交通法に明記してあるように、ハンドルやブレーキ操作を確実に操作し、他人に危害を及ぼさないように運転することが重要です。スープ類などを運転中の揺れなどでこぼしてしまい、その熱で運転の注意が散漫となって、ハンドル操作が疎かになってしまうのは、事故につながりかねません。

運転中にカップ麺を食べていて事故も発生

過去には札幌市で、カップ麺を食べながら運転していた男性が、運転中にこぼしてしまい、ハンドル操作を誤ってコンビニに突っ込む事故がありました。熱い食べ物やスープ、ラーメンなどを食べながらの運転は、両手がふさがるだけでなく中身をこぼす可能性も高く、注意が食べ物に向いてしまうため、運転しながらの食事には不向きだと推測されます。また、片手で摂取できる熱いコーヒーなども気をつけた方が良いアイテムです。

運転中でも食べれる食べ物は?

片手で食事ができるものとして「おにぎり」や「サンドイッチ」があります。スピーディに食事ができる上に、ラップなどで包んであれば、手が汚れてしまうことも防げます。ただし、コンビニ等で販売しているおにぎりやサンドイッチの包装紙を開ける際は、車を停車させ安全を確保して行いましょう。「ハンバーガー」も運転中のお供として挙げられますが、具材が大きいものなどはこぼしやすく、手も汚れやすいので、運転中の食事としては不向きかもしれません。

道路交通法上の問題がないとはいえ、食事しながらの運転は注意が散漫になる可能性があります。ゆとりをもった食事と安全運転を心がけましょう。
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