便利なスマホホルダーを使おう!おススメのタイプと違反にならない取り付け位置について

スマホホルダー 2019

※この記事には広告が含まれます

地図アプリや音楽を楽しむために、車内でスマートフォン(スマホ)を利用する人も多いかと思います。しかし、運転しながらスマホや携帯電話を操作する「ながらスマホ」は大変危険な行為です。ながらスマホに対しては、2019年12月までに、改定された道路交通法が施行され、1年(事故や危険を生じさせた場合)もしくは、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金となり、これまで以上に厳しい罰則が科せられます。

そこで、運転中に手に持つことなく保持できる便利なスマホホルダーを紹介しましょう。

文・yokohama
外資系WEBサイトのライターとして10年以上、自動車関連の展示会、イベント取材情報をメインに情報発信。新カーグッズの情報などユーザーのカーライフが楽しくなる記事を執筆中。
Chapter
スマホの使い方で取り付け位置を選ぶ
画面が見やすい場所に取り付ける場合(吸盤タイプ)
画面が見やすい場所に取り付ける場合(両面テープ取り付け)
画面が見やすい場所に取り付ける場合(エアコンフィン取り付け)
充電などをするために置くだけの場合(カップホルダー取り付け)

スマホの使い方で取り付け位置を選ぶ

スマホホルダーを選ぶ際には、まず、取り付け位置をどこにするのかを決める必要があります。取り付け位置としては、主にダッシュボード上、エアコン吹き出し口のフィン、カップホルダーがあります。

車内でスマホのナビアプリを利用する際は、前方の視界を妨げないところで、「画面が見やすい場所」を探します。また、「充電などをするために置くだけの場合」は、アクセサリーソケットなどから電源が取り回しやすい場所を探します。

画面が見やすい場所に取り付ける場合(吸盤タイプ)

スマホの画面を見やすいところに置きたい場合に人気のモデルは、ダッシュボードに吸盤で貼り付けるタイプです。しかし、吸盤のみでダッシュボードに貼り付けるとダッシュボードには革の模様の入ったシボ加工がなされている場合が大半で、車種によっては吸盤のみで貼り付けても走行中の振動ではがれてくる場合があります。

そのため、製品によっては、吸盤を貼り付けるためのパネルをあらかじめ両面テープでダッシュボードに貼り付けて使う仕様になっており、安心して使うことができます。

吸盤タイプをフロントガラスに貼り付けて使用しているドライバーもいますが、スマホホルダーをフロントガラスに貼り付けて使用することは保安基準違反となりますので注意が必要です。

画面が見やすい場所に取り付ける場合(両面テープ取り付け)

両面テープでダッシュボードなどに貼り付けるタイプは、取り付けできる場所が比較的多いことやしっかり固定できるのでおススメです。しかし一部のモデルでは、本革や合成皮革、生地などがダッシュボードなどに使われている場合もありますので、その場合は貼り付けすることができません。

また、取り外す際には、生地や合成皮革製のもの、やわらかい素材のダッシュボードなどは両面テープの跡が残ったり、ダッシュボードの表面が剥がれたりする恐れもあります。

画面が見やすい場所に取り付ける場合(エアコンフィン取り付け)

しっかり取り付けでき、取り外し跡も残りにくいのは、エアコンフィンに取り付けるタイプです。エアコンのフィンに専用のフックで取り付けるので、しっかり取り付けることができます。

エアコンフィンに取り付けるタイプの場合、簡易的に差し込むエアコンクリップの製品もありますが、ネジのように回してしっかり固定できるダイヤル式のエアコンクリップを採用している製品もあります。大き目のスマホを固定したい人は、エアコンクリップの構造もチェックするとよいでしょう。

ただし、エアコンフィンの強度が弱いクルマやエアコンフィン周りの形状によっては装着できないクルマもあり、エアコンフィンへの装着位置によっては、ウインカーやオーディオ類などに干渉する位置にしか設置できない場合もありますので、あらかじめ装着する車に適合するかどうかを確認する必要があります。

充電などをするために置くだけの場合(カップホルダー取り付け)

直接スマホの画面を見ず、ナビなどと連携してスマホをつかうドライバーの場合は、カップホルダー取り付けのものがおススメです。

やわらかい素材でできており、カップホルダーに差し込むだけでスマホのトレーとして使えるものや、カップホルダーにしっかり固定でき、Qi(ワイヤレス給電)が搭載されており、スマホをトレーに置くだけで充電できるができるモデルもあります。
その他、リアガラスに固定してドラレコになるモデルやサンバイザーに取り付けるタイプなど変わり種も登場してきています。

今回は取り付け場所をメインにスマホホルダーをご紹介しましたが、スマホを片手で固定できるタイプ、スマホの画面を横に回転して使えるタイプ、マグネットを使ってスマホの着脱を用意にしているタイプなど、さまざま機能をもった製品がありますので、取り付け場所の選定と合わせて自分に合ったモデルを選んでいただければと思います。

商品詳細