意外と知らないニッチな違反とその罰則6選

冠水

知らず知らずに交通ルールを守らず、いつの間にか違反を起こしているケースもあるかもしれない。本当は知っている必要があるものの、意外と知らない、見逃しがちな違反をピックアップしてみた。

文・塚田 勝弘

Chapter
居住者以外車両進入禁止
横断歩行者等妨害等違反
歩行者用道路徐行違反
歩行者側方安全間隔不保持等違反
泥はね運転違反
追い付かれた車両の義務違反

居住者以外車両進入禁止

筆者が住む東京都23区内の住宅街は、幅の狭い道路が多く、意外と見落としている人が多いのが、「居住者以外車両進入禁止」の一方通行で、狭い道以外にも通学時間帯の車両禁止もある。あるいは、夜間をのぞくなど、時間帯によって進入禁止の道路もある。

道路によっては、一方通行の出口に警察官が待ち構えていて、規制除外車両標章、通行許可証の提示を求められることもあり、該当する筆者の知り合いは家にまで取りに行ったこともあるそうだ。また、私がタクシーに乗った際に、「あの道路(居住者以外車両進入禁止)には入らないように指導されている」と応えたケースもあった。一方通行は反則金扱い(普通車7,000円)で、2点が加算されることになる。

なお、違反により「減点」「引かれた」という言い方をする人がいるが、点数制度は減点ではなく累積、加点が正しい。

横断歩行者等妨害等違反

小さなお子さんがいる方なら横断歩道の前で手を挙げて、そのまま一緒に渡った経験がある場合もあるだろう。小さな子どもがいると止まってくれるから親切だな、というのは間違っている。

じつは、小さな子どもだろうがお年寄りだろうが、横断歩道を使って渡ろうとしている歩行者を発見した場合、ドライバーには止まる義務がある。最近、あるテレビ番組でも「横断歩行者等妨害等違反」を取り上げていたが、「知らなかった」と答えたドライバーも多く、違反教習などでも取り上げることが増えているようだ。こちらは基礎点数2点、反則金は普通車の場合9,000円となる。

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歩行者用道路徐行違反