BMWのルームミラー下にある小さなランプ。どんな時に点滅するの?

BMWのクルマには、ルームミラー下部に赤いプラスチックのカバーが見えることがある。外からも見える赤い部品は、その役割を知らないと、せっかくのおしゃれなクルマが台無しと思ってしまうかもしれないが、じつは愛車を守るために重要な役割を果たしているのだ。

文・山本晋也

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セキュリティー作動時に点滅する
目立つ場所だから威嚇効果も抜群
アフターパーツでダミー点滅も可能

セキュリティー作動時に点滅する

BMW ルームミラー

ルームミラー下の赤いカバーの中にはLEDが仕込まれている。とはいえ、運転しているときに、ここが赤く光ることはない。

ではいつ光っているのかといえば、駐車しているとき。リモコンキーでドアロックをかけると、この部分が点滅して、BMW純正の「セキュリティーシステム」が作動していることを示すのだ。

目立つ場所だから威嚇効果も抜群

セキュリティーシステムの稼働を示すことの狙いは、車上荒らしなどの犯罪被害を防ぐことにある。どこから見ても目立つ場所で赤いランプを点滅させることで威嚇しているのだ。

ちなみに、実際にセキュリティーが作動すると大きなサイレンが鳴るので、遠くからでも愛車がいたずらされたことがわかるようになっている。また、サイレンによる威嚇効果により、車上荒らしなどを退散させる効果も期待できる。

アフターパーツでダミー点滅も可能

ところで、BMWオーナーの中には、ルームミラーに赤いランプは付いているがドアロックしても点滅しないという人もいるだろう。年式やモデルによっては純正セキュリティーシステムがオプション扱いとなっており、ランプは付いていてもシステムがないために、まさに飾りになってしまっているケースもある。

そうしたクルマでは、ちょっとした回路をプラスすることで純正セキュリティーシステムを組んでいるかのように赤いランプを点滅させることができる。そうした回路は専門店やネット販売で見つけることもできるし、回路設計に覚えがあれば自作しているユーザーもいるようだ。

もっともダミーで点滅させたとしても、セキュリティーシステムがつくわけではないので、あくまで威嚇効果があるくらいでしかないことは覚えておきたい。