日本ではレア?新車価格1億円以上の超高級車たち
更新日:2024.09.09
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2019年2月1日現在、日本で買える新車(カタログモデル)で最高価格になっているのは、ロールス・ロイスの「ファントム・エクステンデッド・ホイールベース」の6540万円。じつは、日本で普通に買えるカタログモデルで1億円超となるとほとんどないのだが、世界を見渡せば日本円で1億円超となるモデルはある。
文・塚田勝弘
文・塚田勝弘
オーダーメイドや限定モデルなら青天井といえる価格設定に
中東の王族などがオーダーメイドの高級車を買えば1億円超はザラだろう。ロールス・ロイスは、特注プログラム「ビスポーク」を提供していて、思いのままの仕様に手作りなどで答えてくれる。
先述した「ファントム」でも究極のオーダーメイドにすれば1億円超になるかもしれない。
先述した「ファントム」でも究極のオーダーメイドにすれば1億円超になるかもしれない。
カタログモデルやワンオフ以外の限定車で1億円超モデルは?
オーダーメイドやオプション、世界限定●台などのワンオフに近いモデルをのぞいた車両本体価格で、1億円超でまず思い浮かぶのは、ブガッティ ヴェイロンではないだろうか。2005年の発表、2006年のデリバリー開始時は、日本円で1億6000万円超の価格で話題を集めた。
ヴェイロンの後継モデルである新型ブガッティ シロンは、仕様によって3億円超から6億円超ともいわれていて、桁違いの価格設定になっている。
ヴェイロンの後継モデルである新型ブガッティ シロンは、仕様によって3億円超から6億円超ともいわれていて、桁違いの価格設定になっている。
日本車では「Nissan GT-R50 by Italdesign」が1億円超
最近では、日産がデザインを、イタルデザインが開発と生産を手がけた「Nissan GT-R50 by Italdesign」が1億円超という価格で話題を集めたのが記憶に新しい。
スーパースポーツカーといえば、フェラーリがその代表格の1台。2013年に発売された「LaFerrari (ラ・フェラーリ)」は、世界限定500台でリリースされ、日本では約1億6000万円という価格ともいわれた。
ライバルのランボルギーニでは、世界63台限定の「UNICO(ウニコ)」が約2億8000万円といわれている。生産開始は2019年後半が予定されていて、6.5L V12気筒エンジンとモーターの組み合わせにより、最高出力は838PSに達するという。
先述したように、オーダーメイドやワンオフ系モデルであれば青天井といえる価格設定になる。それこそ枚挙に暇がない。日本円で1億円超のカタログモデル(つまり、台数限定なし)で常時設定するのは、世界のスーパースポーツカーや超高級サルーンなどでもレアケースといえるだろう。
スーパースポーツカーといえば、フェラーリがその代表格の1台。2013年に発売された「LaFerrari (ラ・フェラーリ)」は、世界限定500台でリリースされ、日本では約1億6000万円という価格ともいわれた。
ライバルのランボルギーニでは、世界63台限定の「UNICO(ウニコ)」が約2億8000万円といわれている。生産開始は2019年後半が予定されていて、6.5L V12気筒エンジンとモーターの組み合わせにより、最高出力は838PSに達するという。
先述したように、オーダーメイドやワンオフ系モデルであれば青天井といえる価格設定になる。それこそ枚挙に暇がない。日本円で1億円超のカタログモデル(つまり、台数限定なし)で常時設定するのは、世界のスーパースポーツカーや超高級サルーンなどでもレアケースといえるだろう。
塚田 勝弘|つかだ かつひろ
自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。