ホンダ NSX、2018年秋にマイナーチェンジ予定!どのように変わるの?
更新日:2024.09.09
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ホンダ NSXが、2018年秋に改良版を発表することを予定しています。
それにともない、本田技研工業では2018年8月24日より特設サイトで改良版の新型NSXを先行公開しています。
これまでのNSXからいったいどのように変わるのでしょうか。
それにともない、本田技研工業では2018年8月24日より特設サイトで改良版の新型NSXを先行公開しています。
これまでのNSXからいったいどのように変わるのでしょうか。
初代NSXについて
ホンダ NSXとは、1990年にホンダが発売した2シーターのスポーツカーです。日本のバブル絶頂期の1989年に発表され、翌年には発売を開始。当初は1車種のみのモノグレードで、金額は800万円(AT車は860万円)。当時の日本車では、もっとも高いプライスタグをつけたプレミアムな1台として話題を集めました。
コクピットの後方に、3.2L V6エンジンを横置きで搭載するミドシップ方式を採用、当時としては世界初となる市販車でのオールアルミモノコックボディを採用し、生産もロボットではなく手作業で行なわれるなど、和製スーパーカーと呼ばれるほどのこだわりが凝縮されていました。
このNSXは1997年2月にエンジンとトランスミッションの変更をともなったマイナーチェンジを、2001年にはリトクタブルヘッドライトから固定式に変更されたビッグマイナーチェンジを行いながら2006年まで生産が続けられました。
コクピットの後方に、3.2L V6エンジンを横置きで搭載するミドシップ方式を採用、当時としては世界初となる市販車でのオールアルミモノコックボディを採用し、生産もロボットではなく手作業で行なわれるなど、和製スーパーカーと呼ばれるほどのこだわりが凝縮されていました。
このNSXは1997年2月にエンジンとトランスミッションの変更をともなったマイナーチェンジを、2001年にはリトクタブルヘッドライトから固定式に変更されたビッグマイナーチェンジを行いながら2006年まで生産が続けられました。
初代NSX 画像ギャラリー
2代目は2016年夏に登場
初代NSXがラインオフとなってから6年後の2012年、北米国際自動車ショーで新しいNSXのコンセプトカーがお披露目され、3年以内の発売が発表されました。そうして2015年、北米国際自動車ショーでついに2代目のNSXがアンベールされ、翌年の同ショーにおいて新型NSXの詳細が正式にアナウンスされました。
3.5L V6エンジンを車体中心に搭載するMR方式は、初代と同様ですが(エンジンは縦置きに変更)、新しいNSXは「SPORT HYBRID SH-AWD」という3つのモーターを搭載したハイブリッドカーとして生まれ変わっていました。
ボディサイズは、全長4,490mm×全幅1,940mm×全高1.215mmとなり、初代NSXよりもひとまわり大きくなっています。トランスミッションは9速DCT(ダブルクラッチ)のみのモノグレード。日本国内における車両価格は2,370万円となり、初代同様発売時の国産車として最高価格となっていました。
3.5L V6エンジンを車体中心に搭載するMR方式は、初代と同様ですが(エンジンは縦置きに変更)、新しいNSXは「SPORT HYBRID SH-AWD」という3つのモーターを搭載したハイブリッドカーとして生まれ変わっていました。
ボディサイズは、全長4,490mm×全幅1,940mm×全高1.215mmとなり、初代NSXよりもひとまわり大きくなっています。トランスミッションは9速DCT(ダブルクラッチ)のみのモノグレード。日本国内における車両価格は2,370万円となり、初代同様発売時の国産車として最高価格となっていました。
改良モデルが2018年秋に登場予定
2代目NSXが発表されてから2年後となる2018年夏、改良版の新型NSXがホンダの特設サイトで先行公開されています。具体的にはどこがどのように改良されたのでしょうか。
まずエクステリアは、フロントグリルがシルバー色からボディ同色になり、メッシュ状のエアインテークがグロス加工となることでフロントマスクの印象が変わっています。ボディカラーには新たにサーマルオレンジが追加され、ブレーキキャリパーを同色にすることが可能となっています。
インテリアは、オプションだった4ウェイパワースポーツシートが標準装備となり、ブラックメリノレザーのスポーツシートも新たに設定。オプションではインディゴブルー、フルレッドのレザーシートが選べるようになっています。
一方、パワートレインには大幅な変更はありません。搭載されるエンジンも改良前モデルと同様です。シャシーは前後のスタビライザーバーを強化することで、優れたコーナリング性能を実現。さらにソフトウェアを改良することで、ハンドリングなどが向上しているようです。
まずエクステリアは、フロントグリルがシルバー色からボディ同色になり、メッシュ状のエアインテークがグロス加工となることでフロントマスクの印象が変わっています。ボディカラーには新たにサーマルオレンジが追加され、ブレーキキャリパーを同色にすることが可能となっています。
インテリアは、オプションだった4ウェイパワースポーツシートが標準装備となり、ブラックメリノレザーのスポーツシートも新たに設定。オプションではインディゴブルー、フルレッドのレザーシートが選べるようになっています。
一方、パワートレインには大幅な変更はありません。搭載されるエンジンも改良前モデルと同様です。シャシーは前後のスタビライザーバーを強化することで、優れたコーナリング性能を実現。さらにソフトウェアを改良することで、ハンドリングなどが向上しているようです。
正常に進化を重ねているという改良版の新型NSXには、大きな期待が寄せられています。日本の誇る和製スーパースポーツの進化がどこまで極められているのか、2018年秋には明らかになります。自動車ファンならずとも気になるところですね。