ジャガー E-PACEを試乗レビュー!サイズや価格なども解説

ジャガー E-PACE

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イギリスの自動車メーカーであるジャガーが、2018年2月から日本国内で販売を開始したジャガー初のコンパクトSUV「E-PACE」のスペックや価格、試乗による評価などを紹介します。

※2020年1月現在
Chapter
ジャガー E-PACEを試乗!評価は?
ジャガー E-PACEのボディサイズやカラーについて
E-PACEのエンジン、燃費、スペックについて
E-PACEの後部座席やラゲッジの広さ
E-PACEのオプションやカスタムパーツについて
E-PACEの中古車情報

ジャガー E-PACEを試乗!評価は?

今回は、20インチの大径タイヤを履くスポーティバージョン、P250の「R-ダイナミックHSE」仕様車を試乗。

走り出しの極低速域では、ピョコピョコとした乗り心地に若干の違和感を覚えつつも、ちょっとでもスピードが乗れば、しなやかな乗り心地を披露。また、車重に対しても充分という以上の力感で、スポーツカー的に身軽なフットワークを体感させてくれます。

詳しくはこちらの記事へ
【プロフェッサー武田の試乗記】新生E-PACEは"最もカジュアルなジャガー"だ

ジャガー E-PACEのボディサイズやカラーについて

ジャガー E-PACEのボディサイズは、全長4,410mm×全幅1,900mm×全高1,650mmで、先日、発表されたBMW X2よりひとまわり大きく、X3よりも300mmほど短い全長のコンパクトSUVです。

車両重量は、搭載するエンジンによって変わり、D180 2.0L クリーンディーゼルエンジン搭載車が1,920㎏、P250 2.0L ガソリンエンジン搭載が1,890kg、P300 2.0L ガソリンエンジン搭載車は1,910kgとなっています。

タイヤサイズは、標準モデルが17インチで、トップグレードのHSEでは20インチが標準となります。

【ボディサイズ】
全長×全高×全幅:4,410mm×1,650mm×1,900mm
ホイールベース:2,680mm
最低地上高:204.2mm
最小回転半径:5.6m
車両重量:1,890-1,920kg

ジャガー E-PACEの日本国内で販売されるボディカラーは、全10色。ソリッドのフジホワイト以外は、ユーロンホワイト、ボラスコグレー、コリスグレー、インダスシルバー、サントリーニブラック、フィレンツェレッド、シージアムブルーの7色がメタリック、ファラロンパールブラックとシリコンシルバーの2色がプレミアムメタリックになります。ブラック以外のモデルでは、ブラックコントラスルーフも選択可能です。

E-PACEのエンジン、燃費、スペックについて

【エンジンスペック】
エンジン:
排気量:1,999cc
最高出力:132kW(180PS)/4,000rpm
最大トルク:430N・m/1,750-2,500rpm
トランスミッション:9AT
駆動方式:AWD 
JC08モード燃費:未発表

E-PACEに搭載されるエンジンは、前述したとおり、ディーゼルエンジン1種類とガソリンエンジン2種類の計3種類になります。

いずれも排気量は2.0Lのターボチャージャー付きで、クリーンディーゼルのD180は、排気量1,999ccの直列4気筒で、最高出力132kW(180ps)/4,000rpmと最大トルク430Nm/1,750-2,500rpm。

ガソリンエンジンは、1,995ccの直列4気筒のP250とP300の2つを用意。ともにターボチャージャー付きで、スペックはP250が183kW(249ps)/5,500rpmと365Nm/1,300-4,500rpm、P300が221kW(300ps)/5,500rpmと400Nm/1,500-2,000rpmをそれぞれ発生します。なおP300エンジンは、標準のE-PACEには用意がなく、上級モデルにあたるS、SE、HSEのみに搭載されます。

トランスミッションは9速オートマチックで、駆動方式はすべてAWD。カタログ燃費は2018年5月未時点で未発表です。

E-PACEの後部座席やラゲッジの広さ

E-PACEの後部座席は、3名乗車が可能な、6:4分割可倒式です。ラゲッジスペースは、シートバックを立てた状態でも、高さ748mm×幅1,311mm、容量577L。ベビーカーや中型のスーツケース2個が収まる広さとなっています。

また分割可倒式のシートバックを倒せば、最長で1,568mmの奥行きを確保することができます。

このラゲッジにアクセスするリアゲートには、オプションでハンズフリーパワーテールゲートが用意されています。

E-PACEのオプションやカスタムパーツについて

E-PACEには、前述したハンズフリーパワーテールゲート以外にも、オプションやカスタムパーツが豊富に揃っています。

なかでもエクステリアに用意される”ブラックパック”は、グロスブラックグリル/サラウンド、サイドベント、ウィンドウサラウンドといったブラックカラーのパーツによってE-PACEの外観を、引き締まった印象にします。
インテリアで気になるのは、コールドクライメイトパック。こちらは、ヒーター付のウォッシャーノズル、フロントウィンドウ、ソフトグレインレザーステアリングホイールがセットされたもので、寒い季節に快適なドライブを提供します。

その他にも、クルマへの乗降を助けるフィックスドサイドステップ、スチールとラバーを組み合わせたスポーツペダルや上品なブラックのラグジュアリーカーペットマットなど、豊富なオプションパーツが選択可能です。

E-PACEの中古車情報

E-PACEは新車価格でディーゼルエンジンモデルが、451万円〜。ガソリンエンジンモデルは、¥475万円〜です。

2018年2月に発売されたばかりの新型車のため、中古車はありません。ディーラーに問い合わせたところ、半年後くらいには登場するのではないかとのことでした。

ガソリンとディーゼルで、計3種類のエンジンが用意されたジャガーのコンパクトSUVのE-PACE。ジャガーというブランドが、日本では絶大の人気を誇るBMWにどれだけ肉薄できるのか、いまから楽しみなモデルです。
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