ジャガー 初代Eペース(LDA-DF2NA/DBA-DF2XA型)のグレード間の違いを比較!おすすめの中古グレードはこれ!

ジャガー 初代Eペース

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ジャガー 初代Eペースは、スポーツカーのデザインと実用性を兼ね備えたコンパクトSUVとして2018年2月に登場しました。

スポーツカーであるジャガー Fタイプからインスピレーションを得たデザインに、SUVならではの使い勝手の良い室内を備えるなど、注目を集める1台です。

そんな初代Eペースにはどのようなグレードが設定されているのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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初代Eペースのグレード:E-PACE 【価格:498万円〜】
初代Eペースのグレード:E-PACE S 【価格:553万円〜】
初代Eペースのグレード:E-PACE SE 【価格:584万円〜】
初代Eペースのグレード:E-PACE R-DYNAMIC S 【価格:600万円〜】
初代Eペースのグレード:E-PACE R-DYNAMIC SE 【価格:631万円〜】
初代Eペースのグレード:E-PACE R-DYNAMIC HSE 【価格:698万円〜】

初代Eペースのグレード:E-PACE 【価格:498万円〜】

E-PACE」はジャガー 初代Eペースのスタンダードモデルのベースグレードで、エンジンにはD200 AWDとP200 AWDの2つが設定されています

D200 AWDモデルは、最高出力は150kW(204PS)/3,750rpm、最大トルクは430Nm/1,750〜2,500rpm、最高速度は211km/h、0〜100km/hの加速は8.4秒となっています。

P200 AWDモデルは、最高出力は147kW(200PS)/5,500rpm、最大トルクは320Nm/1,200〜4,000rpm、最高速度は212km/h、0〜100km/hの加速は8.5秒です。

装備は、エクステリア(外装)にはシグネチャーDRL付のLEDヘッドライト、インテリア(内装)にはスプレットレザーステアリングホイールやメタル・JAGUARスクリプト付のトレッドプレート、8ウェイマニュアルフロントシート(前席)が標準装備されています。

また、インフォテインメントには11.4インチタッチスクリーンやPiviインフォテインメントが標準装備されています。Piviインフォテインメントは、利用頻度の高い操作の80%を1〜2回のタップで実行でき、メニューを探す手間も面倒な操作も必要ありません。

さらに、Apple CarPlayやAndroid Autoも利用できます。

価格はD200 AWDモデルが528万円、P 200AWDモデルが498万円です。

初代Eペースのグレード:E-PACE S 【価格:553万円〜】

「E-PACE S」は「E-PACE」の上位グレードで、エンジンには「E-PACE」同様にD200 AWD、P 200AWDの2つが設定されています。

「E-PACE S」は標準で備わっている装備が「E-PACE」と異なっており、エクステリアには電動格納・ヒーター&アプローチライト付自動防眩ドアミラーやアニメーションターンランプ、インテリアには2ウェイマニュアルヘッドレスト付12ウェイ電動フロントシートが標準装備されています。

また、シート素材は、エボニーパーフォレイテッドトーラスレザーまたはポリ塩化ビニルから選べます。

さらに、インフォテインメントにはスマートセッティング・コネクティッドナビゲーションプロ搭載のPivi Proが標準装備されています。Pivi Proは標準装備のリモートアプリを利用することで、スマートフォンからいつでも車両の位置確認や燃料レベルチェック、車内温度設定などを乗車前にリモートで行えます。

価格はD 200AWDモデルが576万円、P 200AWDモデルが553万円です。

初代Eペースのグレード:E-PACE SE 【価格:584万円〜】

「E-PACE SE」は「E-PACE S」の上位グレードで、ジャガー 初代Eペースのスタンダードモデルの最上位グレードです。エンジンにはP 200AWDのみが設定されています。

最上位グレードである「E-PACE SE」は、「E-PACE S」よりもさらに装備が充実しています。

エクステリアにはメモリー機能付の自動防眩ドアミラーやオートハイビームアシスト、インフォテインメントにはインタラクティブドライバーディスプレイが標準装備されています。

また、ホイールは「E-PACE」では17インチ“スタイル1005”10スポークホイール、「E-PACE S」では18インチ“スタイル5048”5スポークホイールが備わっていましたが、「E-PACE SE」では19インチ“スタイル5049”5スポークホイールが備わっています。

価格は584万円です。

初代Eペースのグレード:E-PACE R-DYNAMIC S 【価格:600万円〜】

「 E-PACE R-DYNAMIC S」はジャガー 初代EペースのR-DYNAMICモデルのベースグレードで、エンジンにはD 200AWD、P 250AWDの2つが設定されています。

D200 AWDモデルは、最高出力は150kW(204PS)/3,750rpm、最大トルクは430Nm/1,750〜2,500rpm、最高速度は211km/h、0〜100km/hの加速は8.4秒となっています。

P250 AWDモデルは、最高出力は184kW(249PS)/5,500rpm、最大トルクは365Nm/1,300〜4,500rpm、最高速度は229km/h、0〜100km/hの加速は7.5秒です。

装備は、エクステリアには電動格納・ヒーター&アプローチライト付自動防眩ドアミラーやアニメーションターンランプ、インテリアにはレザー素材でR-DYNAMICロゴ付のステアリングホイールや2ウェイマニュアルヘッドレスト付12ウェイ電動フロントシート、ラゲッジスペーススカーフプレートが標準装備されています。

価格はD 200AWDモデルが600万円、P 250AWDモデルが621万円です。

初代Eペースのグレード:E-PACE R-DYNAMIC SE 【価格:631万円〜】

「E-PACE R-DYNAMIC SE」は「E-PACE R-DYNAMIC S」の上位グレードで、エンジンには「E-PACE R-DYNAMIC S」同様にD 200AWD、P 250AWDの2つが設定されています。

「E-PACE R-DYNAMIC SE」には「E-PACE R-DYNAMIC S」に追加して、パワーテールゲートやインタラクティブドライバーディスプレイが標準装備されています。

ドライバーアシストとして標準で備わっている3Dサラウンドカメラは、3D車外ビュー・360°オーバーヘッドビューを利用し、狭いスペースでも安全で確実な操作を行えます。

さらに、高速道路や交通量の多い道路でアクセル、ブレーキ操作をサポートするアダクティブクルーズコントロールも標準装備されています。

これらの安全装備は、ジャガー 初代Eペースの全てのグレードで標準装備されています。

価格はD 200AWDモデルが631万円、P 250AWDモデルが657万円です。

初代Eペースのグレード:E-PACE R-DYNAMIC HSE 【価格:698万円〜】

「 E-PACE R-DYNAMIC HSE」は「 E-PACE R-DYNAMIC SE」の上位グレードで、ジャガー 初代EペースのR-DYNAMICモデルの最上位グレードです。エンジンにはP 250AWDのみが設定されています。

「 E-PACE R-DYNAMIC HSE」は標準で備わっている装備が「 E-PACE R-DYNAMIC SE」よりも充実しています。

エクステリアにはシグネチャーDRL付きのプレミアムLEDヘッドライトやキーレスエントリー、インテリアには運転席メモリー機能&2ウェイマニュアルヘッドレスト付16ウェイ電動フロントシートが標準装備されています。

また、インフォテインメントとして、MERIDIANサウンドシステムが標準装備されています。MERIDIANサウンドシステムは、12個のスピーカー、1個のサブウーファー、アンプ出力400Wという構成で、どのシートでも細部までクリアなサウンドを楽しめます。

価格は698万円です。
今回はジャガー 初代Eペースのグレードについて紹介しました。

初代Eペースには6つのグレードがありましたが、中古車を購入する際には「E-PACE S」のP 200AWDモデルがおすすめです。

「E-PACE S」は2ウェイマニュアルヘッドレスト付12ウェイ電動フロントシートやPivi Proが標準装備されている上、市場に出回っている数も多く、状態の良いものも新車価格よりも100万円ほど安く購入可能です。

※2021年5月現在
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