スバル XVにはどの程度の荷物が積めるのか?

スバル XV 2017

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SUVが現在の人気を獲得した理由には、走破性だけではなく、快適性、利便性といった要素があります。通常のセダンよりも大型化された荷室を持ち、積載性についてもワゴンモデルと同等もしくはそれ以上。SUVを選ぶ上での魅力のひとつになっています。ここでは、2017年に刷新されたスバルのコンパクトSUV、XVの積載性について見ていきましょう。
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(2018年1月11日)
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SUVに求められる「積載性」
XVの積載能力は?

SUVに求められる「積載性」

現行型のスバル XVは、2017年のモデルチェンジでシャシーをスバル グルーバル プラットフォームに刷新。車体剛性、足まわり、ハンドリングなどを進化させたモデルです。

最低地上高を200mmとし、走破性と操縦安定性を両立。アクティブトルクベクタリングを採用して、旋回性能、操舵応答性も向上させています。

アウトドア、レジャーなど幅広いアクティビティに対応しなければならないのがSUV。スキー板、スノーボード、ゴルフやキャンプ用グッズなど、かさばる荷物を積載できるのもSUVの魅力です。

XVの積載能力は?

XVのカーゴルームは、385Lの容量を持っています。もちろんリアシートを倒せば、荷室長は1,631mm(最大荷室幅1,356mm)、荷室高777mmの空間が広がるため、前述のような荷物や自転車も積載が可能となります。

加えて荷室間口から奥まで、段差の少ないフラットフロアとなっているので、大きな荷物の積み降ろしもスムーズ。また、フロア下にサブトランク、荷物の固定に便利なカーゴフックなども標準で装備しています。

荷室の容量で比べれば、同じスバルのフォレスターが505Lの容量なので、比べるとやや見劣りします。しかしこれも長短があり、車高が高くなるために立体駐車場に入らない、重心が高くなるために運動性能に悪影響がでる…といった点がデメリットとなります。

一方で、XVは全高を一般的な立体駐車場に入る1,550mmに抑えているため、都市部でのニーズにもしっかり応える造りになっています。この点は、低重心化されたボディによる走行性能にも反映されています。

つまりXVは、より都市部での使用に適しており、かつインプレッサ譲りのフットワークの良さも持ち合わせているモデルということが言えます。

いずれにしてもXVが、余裕ある積載性と走行性能を持っているのは、間違いありませんね。

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