新型SUBARU XVはどんな車になった?
更新日:2024.09.09
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旧富士重工業が、4月1日に株式会社SUBARUに名称を変更しました。そして今回発表された新型SUBARU XVは、改称後初の新型車です。シャーシを共有する新型インプレッサの良さはそのままに、オフロード性能とオシャレさに磨きをかけた新型XVは破格の198万円(税抜)から。果たしてどのようなクルマに仕上がっているのでしょう?
SUBARU XV、モデルチェンジ!第2世代へと進化!
2017年4月6日、株式会社SUBARUは新型SUBARU XVを正式発表しました。日本での発売は5月24日からとなります。
新型XVは初代モデルを正常進化させ、オンオフ問わず走りを楽しめるスポーティーさと、街中でもオシャレに乗りこなせるカジュアルさを追求した「スポカジスタイル」を採用しました。
インプレッサ譲りの塊感の高いデザインに、質感の高いアルミ押出型ルーフレール(全車にメーカーオプション)やロワーボディ周りのブラックのクラッチングでSUVらしさを加味しています。
新型XVは初代モデルを正常進化させ、オンオフ問わず走りを楽しめるスポーティーさと、街中でもオシャレに乗りこなせるカジュアルさを追求した「スポカジスタイル」を採用しました。
インプレッサ譲りの塊感の高いデザインに、質感の高いアルミ押出型ルーフレール(全車にメーカーオプション)やロワーボディ周りのブラックのクラッチングでSUVらしさを加味しています。
新型XV 画像ギャラリー
SUBARU XVのボディサイズや搭載エンジンは?
新型XVのボディサイズ
新型XVは、市街地での取り回しを考慮し、扱いやすいボディサイズに設定しています。
従来車よりやや大型となりますが、全長4,465mm×全幅1,800mm×全高1,550mm(ルーフレール装備時は1,595mm)、ホイールベース2,670mmです。それぞれ+15mm、+20mm、+-0mm、+30mmと全高以外はサイズアップしています。
都会のタワーパーキングにギリギリ入る全高で、この辺りが街中での使用を意識した点のようです。車両重量はグレードにもよりますが、10~40kg増に抑えられています。
従来車よりやや大型となりますが、全長4,465mm×全幅1,800mm×全高1,550mm(ルーフレール装備時は1,595mm)、ホイールベース2,670mmです。それぞれ+15mm、+20mm、+-0mm、+30mmと全高以外はサイズアップしています。
都会のタワーパーキングにギリギリ入る全高で、この辺りが街中での使用を意識した点のようです。車両重量はグレードにもよりますが、10~40kg増に抑えられています。
搭載エンジンは1.6Lと2.0Lの2種類
搭載エンジンは直噴化した2.0Lと新設定の1.6L ボクサーエンジン。どちらも自然吸気で、使用燃料はレギュラーガソリンです。
スペックは、2.0Lは最大出力113kW(154ps)/6,000rpm、最大トルク196Nm(20.0kgfm)/4,000rpm、燃費16.0~16.4km/L。
1.6Lは最高出力85kW(115Pps)/6,200rpm、最大トルク148Nm(15.1kgfm)/3,600rpm、燃費15.8~16.2km/Lです。
スペックは、2.0Lは最大出力113kW(154ps)/6,000rpm、最大トルク196Nm(20.0kgfm)/4,000rpm、燃費16.0~16.4km/L。
1.6Lは最高出力85kW(115Pps)/6,200rpm、最大トルク148Nm(15.1kgfm)/3,600rpm、燃費15.8~16.2km/Lです。
シャーシはもちろんSGP採用
シャーシはインプレッサ同様、SGPを採用。水平対向エンジン搭載、AWDレイアウト前提のSUBARU新世代シャーシです。重心を低く設定し、軽量で高剛性。ロールを抑えます。
車両の追従性をアップしているので、ステアリング操作にリニアに反応します。高速道路でのレーンチェンジや、ワインディングロードのような連続するカーブでもスムーズに安心して運転することができます。
SGPは自動車に必要なパワートレーンを効率良く搭載でき、ハイブリッド車やEVへの転用も前提としています。その恩恵なのか、エアコンユニットもシャーシ内に格納することができ、新型XVではエアコンの性能と効率と静寂性が大幅にアップ。
従来車よりも、より緻密な空調コントロールが可能となり、静かで快適な室内空間を実現しています。
車両の追従性をアップしているので、ステアリング操作にリニアに反応します。高速道路でのレーンチェンジや、ワインディングロードのような連続するカーブでもスムーズに安心して運転することができます。
SGPは自動車に必要なパワートレーンを効率良く搭載でき、ハイブリッド車やEVへの転用も前提としています。その恩恵なのか、エアコンユニットもシャーシ内に格納することができ、新型XVではエアコンの性能と効率と静寂性が大幅にアップ。
従来車よりも、より緻密な空調コントロールが可能となり、静かで快適な室内空間を実現しています。
SUBARU XVの走行性能や安全装備は?
さらに磨きをかけたオフロード性能!
XVはインプレッサより派生したクロスオーバーSUVで、オンロード走行が主体です。しかし新型XVではオフロード走行も強く意識した設計となっています。
最低地上高は200mm、アンダーボディには空力特性にも貢献するカバー付きで、悪路からの突き上げによる駆動系へのダメージに備えます。
もしぬかるみで四輪のうちどれかがスタックしたら、SUBARU SUVとして初めて採用された車両統合制御技術「X-MODE」の出番です。例えドライバーにオフロード経験がなくても、システムが駆動力を適切に配分し、ぬかるみからの脱出を試みます。
最低地上高は200mm、アンダーボディには空力特性にも貢献するカバー付きで、悪路からの突き上げによる駆動系へのダメージに備えます。
もしぬかるみで四輪のうちどれかがスタックしたら、SUBARU SUVとして初めて採用された車両統合制御技術「X-MODE」の出番です。例えドライバーにオフロード経験がなくても、システムが駆動力を適切に配分し、ぬかるみからの脱出を試みます。
新型XVの安全装備
新型インプレッサ譲りの0次安全を基礎とした新型XVの安全性能は、高次元です。全車にEyeSight(version 3)と歩行者用エアバッグシステムを標準搭載。
ベーシックな1.6i EyeSight以外の全てのグレードには、先述したX-MODEも標準装備となり、後方側方警戒支援システムとハイビームアシストの「アドバンスドセイフティパッケージ」がオプションで設定されます。
ベーシックな1.6i EyeSight以外の全てのグレードには、先述したX-MODEも標準装備となり、後方側方警戒支援システムとハイビームアシストの「アドバンスドセイフティパッケージ」がオプションで設定されます。
新型SUBARU XVのグレードと価格
設定グレードは以下、合計4グレードのシンプルな構成です。
・1.6i EyeSight(税抜198万円)
・1.6i-L EyeSight(税抜208万円)
⇨充実した装備モデル
・2.0i-L EyeSight(税抜230万円)
・2.0i-S EyeSight(税抜248万円)
⇨充実したスポーティー装備モデル
メーカーオプションは先述のアドバンスドセイフティパッケージに加え、LEDヘッドライトやルーフレールなどがあります。しかし、ベーシックグレードでオプションなしでも、装備に不満を感じることは少ないでしょう。
・1.6i EyeSight(税抜198万円)
・1.6i-L EyeSight(税抜208万円)
⇨充実した装備モデル
・2.0i-L EyeSight(税抜230万円)
・2.0i-S EyeSight(税抜248万円)
⇨充実したスポーティー装備モデル
メーカーオプションは先述のアドバンスドセイフティパッケージに加え、LEDヘッドライトやルーフレールなどがあります。しかし、ベーシックグレードでオプションなしでも、装備に不満を感じることは少ないでしょう。